「お湯灌の儀」
子供達3人の前で儀式が行われました
最初にお清めの水を柄杓を逆手にもってかけます
それから厳かに儀式が行われましたが、とても丁寧にして頂きました
シャンプーは二回して、顔はマッサージをしてからお化粧をして
爪もカットしてマニキュアもして頂きました。
とてもお洒落な母でしたから、横顔がとても満足しているように見えました
最後に綺麗になってしわも消え、皆さんから90歳とは思えないわ～～～と
言われて母も嬉しかった思います。
最後に還暦の時に父にプレゼントされた洋服を着せてもらい、父が四国八十八箇所を
巡るときに着ていた朱印入りの半纏も着せて頂きました
49日法要まではあの世へは行かずと聞いていますので、私達の傍に居るのだと感じています
友達のKさんから「プリンさんは御両親の最後を見とれて、本当に幸せね=*＾-＾*=にこっ♪
誰も親の死に目に会いたいけど、仕事や諸々の事情で無理なのよ
だからその環境を作ってくれた御主人、息子さん達、姉や兄みんなに感謝しなくてはね」
今年の2月に母が危篤になってからは、願うことはひとつ・・・・・
絶対に母の死に目には立ち会うこと・・・・・これだけを願い通っていました
ただただ、それだけを願っていたので・・・・・これからはみんなに感謝しながら
生活して行こうと思っています。
10年間母の面倒を見てくれた姉、実家を提供してくれた兄、不便をかけた
主人や息子達に「思う存分好きなようにさせてくれてありがとう～♪」
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