大野キララ

今日、
キララ(白いフェレット)が死にました。

享年7歳です。


友達と遊んで帰ってきた後、そのことを聞きましたが、
未だに信じられません。

だって、出かけるときに はハンモックから顔を出して、こっちを見てたのに、帰ってきたら
箱の中で、
毛布と花にくるまれて、目を閉じてるんですよ。

撫でてみても冷たい…。


今年の春頃から毛が抜け始めたけど元気いっぱいでしたが、今月の頭から急に体調が悪くなり、
先週からお尻付近に腫瘍ができて、トイレが出なくなるんです。

本人は出したいけど出ないから、何度も何度もトイレに入るんだけど、すぐに出てきちゃう、出たとしてもほんのわずかで、食べるとお腹にたまることがわかってんのか
エサを食べない日が続き、見る見るうちに肋骨や背骨が浮き出てきて、
歩いてもフラフラしてるし、極限状態だったと思います。

そして、今日、
母に抱かれたまんま、眠るかのように死んだそうです。



自分は本当に「良い飼い主」であれただろうか？
キララは幸せだったのだろうか？
と延々と自問自答を繰り返すが、俺は答えを知らない…。

答えを知っている
キラちゃんはもう居ない…。


ペットを飼うと言うことは、その動物の「命」と「時間」を買うのと等しいことであると俺は思っています。

意味は違いますが諺で
「一寸の虫にも五分の魂」
とありますが、まさしくその通りです。

たとえ、どんなに小さな魂でも重さは同じ、
得るためには責任を負わなければならない。

無駄にできる命はなどないことを知ってほしい。

今、ペットを飼っている方も、これから飼おうと考えている方も、
飼っているペットには、たくさん愛情を注いであげてください。