WRモス、放出されたバイキングスに怒りなし

　現地10日、テネシー・タイタンズのワイドレシーバー（WR）ランディ・モスが、1日にミネソタ・バイキングスから放出されて以降では初めて取材に応じた。そしてわずか4試合の起用で自分を戦力外としたバイキングスに対し、怒りの感情はないと述べている。

　33歳のモスは、「俺は、ミネソタでプレイするのが好きだったけど、うまくいかなかった。俺には自分の信念があり、バイキングスのコーチには彼の信じるものがある。今回の放出劇に関して、バイキングスへの怒りなどはないよ。未来に何が起こるかなんて、誰も知らないからね」とコメント。そして、「今、俺はテネシー・タイタンズの一員だ。そしてジェフ・フィッシャーHCから指示されたことは何でもこなす」と新天地での意気込みを語っている。

　タイタンズは先週バイウィークで試合がなく、モスは7日にテネシー入りを果たした。フィッシャーHCは、今週のマイアミ・ドルフィンズ戦でモスを先発起用する予定と発言している。また、この日の練習で、モスは攻撃の大半のメニューに参加していた。

　モスがオークランド・レイダースに在籍していた時、1年間共に戦ったクォーターバック（QB）ケリー・コリンズは、「モスが加入することで、俺たちに対する周囲の期待はより高まるだろう。モスは爆発力を持ち、たった１つのプレイで試合の流れを変えることができる」と、大きな期待を寄せている。

＜タイタンズ＞

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柔道代表、サポートハウスを利用＝報道陣にも公開―アジア大会

　【広州時事】柔道の男女代表が11日、国立スポーツ科学センター（JISS）が選手支援のために当地のホテルに開設したマルチサポートハウスを初めて利用、様子は報道陣にも公開された。
　午前中の練習を終えた選手は、選手村ではなくハウスで食事。減量がある女子52キロ級の中村美里（三井住友海上）は、「栄養士さんが用意してくれる食事は、すごくありがたい」と喜んだ。ホテルの宴会場に畳を入れたリラックスルームでは、女子代表がテレビゲームに熱中。48キロ級の福見友子（了徳寺学園職）は「選手村ではいろいろな選手がいて緊張するけど、ここは楽しい。食事も安心して食べられる」と感想を語った。　

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石川遼は１４位発進 太平洋マスターズ

　「三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ・第１日」（11日、太平洋クラブ御殿場コース）
　石川遼は２アンダー14位からのスタートとなった。前半は３バーディー、ノーボギーで首位争いに顔を出したが、折り返しでつまずいた。後半１番パー４は第２打が乗らず、花道からの残り15ヤードで４打もかかった。アプローチを連続ミスし、１メートル半のボギーパットも外してダブルボギー。２番も３パットのボギーでイーブンまでスコアを落としたが、５、６番連続バーディーで再浮上した。
　８アンダーで１人抜け出した首位の手嶋多一とは６打差。「賞金王は今週で決まると思ってないし、まして初日で決まるのはあり得ないこと。まずは優勝争いに加わりたい」と残り３日間をにらんだ。

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遼、逆転賞金王へ“秘密兵器”導入

さすがは世界の今田竜二！ショット、パット不満でも3位タイ発進

＜三井住友VISA太平洋マスターズ　初日＞◇11日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)
手嶋多一、圧巻8アンダー首位発進！
　国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」が静岡県にある太平洋クラブ 御殿場コースで開幕した。今田竜二が米ツアー終盤戦からの好調そのままに好プレーを披露。4アンダーまでスコアを伸ばし3位タイと国内ツアー初優勝に向けて好スタートを切った。

　INスタートの今田は10番、11番と連続バーディで立ち上がると大ギャラリーを前に快調にスコアを伸ばしていく。持ち味のアイアンショットは距離感のあわないことも多く絶好調とはいえないながらも、その後4つのバーディを積み重ね一時は首位に立った。上がり2ホールの連続ボギーが痛いところだが、18番、6番などで池越えの2オンに成功するなど米ツアー仕込みのハイレベルなプレーでギャラリーを大いに沸かせてみせた。

　しかし、会見場に姿をみせた今田は上がりの連続ボギーに渋い表情。「パットがもうちょっと入ってくれるとね。まぁみんなそうなんだけど」とぼやき気味にコメント。ショットについても「ところどころ右手が突っ込んでしまうような感じになってしまった」と反省点を口にした。それでも、崩していた体調ももとに戻り状態に不安はない。「良いショットを続けてバーディチャンスにつけていれば、チャンスはいくらでも来ると思う」世界のリュージ・イマダの本領はまだまだこれからだ。

　2年ぶりに同組で回った石川遼については「2年前回ったときは僕も何も知らなかったのでビックリしましたが、今回はすごいポテンシャルを持っていることを知ってるしビックリすることはなかったですね」とコメントした。

【初日の順位】
1位：手嶋多一(-8)
2位：横尾要(-5)
3位T：上田諭尉(-4)
3位T：松村道央(-4)
3位T：宮本勝昌(-4)
3位T：今田竜二(-4)
3位T：丸山大輔(-4)
3位T：谷口拓也(-4)
9位T：藤田寛之(-3)他4名
14位T：石川遼(-2)他10名
25位T：金庚泰（キム・キョンテ）(-1)他11名

55位T：薗田峻輔(+2)他6名
71位T：池田勇太(+5)他5名

（撮影：岩井康博）ゴルフ情報ALBA.Net


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前オリックス浜中がヤクルトキャンプ参加

　ヤクルト入団が決まっている浜中治外野手が11日、松山で行われている秋季キャンプに参加し、守備、打撃練習などのメニューを積極的こなした。セールスポイントのバッティングではフリー打撃で強い当たりを披露。浜中は「バッティングで生きた球を打てたし、楽しくもあり、しんどくもあったけど、いい１日でした」と充実の笑顔だった。

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