新宿 ムラマツにて
あと残りも少し
指導者講習会5日目です
今日もザ・フルートでお馴染みの大森先生の高座です。
本日はビブラートのおさらいと
エチュードや教則本の種類について
エチュードについて、よく使われてるものから初めて見るものまで、いろいろです
特に外国のは使いやすそうなものがありましたが、英語がダメな人には無理かなぁ・・・
今までレッスンしてきた中で、特に難しいと思う点が、「アルテ1巻終了時」です。
カワイに来る生徒さんは、アルテスについているガリボルディのエチュードはほとんど無理な方が多いです。
だいたい2曲目にさしかかった辺りで
「先生~、練習が辛いんで違うのがいいです」と言われてしまいます
中には「こんな暗い曲はヤダ」「私にはあわないタイプの曲です」と言われる方も。
なので、この時点で軽いポピュラーに変更されるか、別のテキストを希望されるかに別れます。
そのチョイスにいつも悩みます。
この練習曲を仕上げて、その後に楽しいフルートライフが待っているか、
苦しまずにまぁ、軽い曲が吹ければでいいかぁ~
と思う分かれ目な気もします。
なので、私は最初からガリボルディのエチュードが付いていない版をしてもらっています。
こうすれば、その先、もっとこういう基本のをやりたいか、そんなんどうでもええわぁ~吹ければ何でも、となるか、自分で選べるからです。
そう、どちらが正しいという訳ではないんです。好きな方を選んだほうが楽しい。
さて、指導者講習会では、他の受講者の方も、やはりアルテの教え方について質問されていました。先生たちの悩みは共通なんだなー、と感じました。
一般的なテキストほど、何をどれくらい教えるか幅があるということか。
基本的な吹き方から、アナリーゼまで。
エチュードや教則本だけに限らないと思いますが、何を教えるか・・・これが私たちの勉強なんたね、と感じた1日でした。
この講習会に参加して、たくさんの勉強ができました。
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