中村先生の引退コンサート

昨日はエリザベトでお世話になった
師匠中村めぐみ先生が
広響での最後の出演のため
集まれる他の門下生と一緒に聴きに行きました

初めて先生の演奏を聴いたのは、確か高木綾子さんがソリストでモーツアルトなコンチェルトで出演された時でした

今度来た新しいフルートの人、ということしか知らなかったのですが、高木綾子さんに劣らない演奏だったことを覚えています。

まさか、その人に入門するなんて想像してませんでした

そう言えばその時も、同じ辺りの席で聴きましたので、いろいろ思い出すこともあり泣けてきました。

先生の演奏は何回も聴きなきたことも思い出しました

しかし、引退してこの次に
中村先生は音楽療法の資格をとり、その方面のお仕事をされる予定らしい

というのをきいて
余計に想うことがワーッと押し寄せてきました

だって、自分のフルートの師匠が音楽療法へと転向するのは２回目！！２人目なんです！

最初の小坂哲也先生が、本当に突然音大の講師をやめて音楽療法に転向することになったのは30年前の話。
ベルギー留学から帰ってきてまさにこれから！という時に突然「もうフルートはやらない！だからレッスンもできない！」と宣言された時はめちゃくちゃショックでした。

私はこれからフルートをやりたい、と思って入門したのに、音大の講師までいってなぜ？？と思ったのです。
フルートをやめるという選択肢もあるんだ、とかなりショックでした。
そして、中村先生も。。。


そう、なのでいろいろ考えてしまいました

なんにしても門下生もたくさん集まれて先生もハイチーズ！

先生、お疲れさまでした
これからもご活躍お祈りしています