吹奏楽の暑い夏休み

今年も生徒さんたちの吹奏楽コンクールが終わりました

今年は遠い所の中学へ進学した人と、やはり教室から遠くてあまりレッスンに来られなかった高校生さんの二人だけ

の予定だったので、例年より静かな夏になりそうと思っていたら、

暑い時期になってから入ってくれた中学生さんが増えて、やっぱり吹奏楽からは離れられない夏でした

今年の課題曲
夏までに練習していた生徒さんは
「煌めきのの朝」と「ポロネーズとアリア」
と「ペガサスの夢」の1st
でした。

が、夏になって新たに加わった中学生さんの曲は
「ペガサスの夢」のフルート2nd

で、はじめて楽譜をみると意外に難しい

なめてました

特に後半のトリルがかなり複雑で、楽譜を何度も確認する。
生徒さんも正解にたどりつくまでに何度も確認したそうです

それでネットをいろいろ検索してみると

なんと、このフルート2ndパートで悩んでる形跡がたくさん出てきました


フルートの2ndパートというのはかっこいいメロディのソロもなく、ひたすら地味な楽譜をサラウコト多いのでやりたがらない人も多いのですが、
実際は1stパートよりも考えて吹かないといけない、神経を使うパートです。
私は中高生の頃も市民楽団にいたときもわりと2nd吹くことが多かったので、何となく「あー、メロディふきたいなぁー」なんて思っていたのですが、おかげでぴったりアンサンブルする能力はあがりました！

次にどの音程でとるか？を何となくカンで予測できる能力？がついた気がします


苦労はするけど苦労した分報われるパートですね

さて、そんな中学生さんも、夏休みには来れなかった中高生さんたちも、がんばって素晴らしい演奏をしてくれるよう応援しています！

今年はすごく暑かったけど
みんなお疲れさまでした