フルートよっしーのおしゃべりフルートブログ♪

よっしーてす。
フルートのあれこれおしゃべりしてます♪
フルート教室葉音ぱおん@広島市 についてのお問合せもこちらから

レッスンは、聴いて確かめて完璧

2019年03月04日 | レッスン日記

昨日は広島交響楽団の演奏会に行きました♪
レッスンの予定がありましたが、生徒さんに体調不良のため中止に。
空いた時間で行ってきました(^o^)v


というのも、
前回のblog記事で書いた通り、フルートの中村先生のドイツ留学時代の先生が広島に来られていて、
本日の広響の演奏会も観賞される予定だという。


うっひゃうっひゃ(^o^)
これは、ぜひ、聴きにいかねば!
いつもより気合い入ってるはずだ!!
楽しみにして出掛けました♪



当日の曲目は、コンチェルト以外、あまり知らない曲目。
先生もあんまり知らない、、、と言われていたくらい。
その為なのか、ソリストの関係なのか、
NHKFMの放送予定あり!とのことでした。

そして、いつもより気合いの入った演奏会を聴けました


さて、今回、気合いの入ったフルートの先生はいろいろと試行錯誤をしてみたそうです。
吹き方とか音色とか??この方がさらに良いか?など。
充分キレイなのに、まだ開発するんですか??と驚くほど。
上手な人は練習の仕方がハンパないんですよね(゜ロ゜;
で、
「その工夫の結果がどうなっているのか?」

弟子にとってはこちらの方が重要です。

なので、いつもよりものすごく真剣に聴いてしまいました(^-^)/

 

これは大切なことです。
フルートのレッスンを受ける時に、いくら口で話しても、説明できることには限界があります。
よく生徒さんたちは「わたし、先生からいつも同じ注意を受けてばかり。全然上達しませんね。どうやったら上手に吹けるんてすか?」
なんて言われることかあります。
が、そういう人のほとんどは「先生の演奏を聴いたことが一度もない人」です。
先生は実際にどうやって吹いているのか?
説明された吹き方で、どんな音が鳴るのか?
これはレッスン室では説明不可能です。実際に聴いて確かめるしかありません。


そもそも、教えてくれる先生の演奏を聴いたことがないのに真似することなんてできません。いったいどのくらい上手になりたいの??目標地点が定まらないのに練習しているようです。
それは例えて言えば「ハンバーグを食べたことも見たこともない人に、作り方を教えている」ようなもの。
レッスン中で見本を示すためのほんの一瞬吹いてみせることを「先生の音」だと思ってる、、、
狭いレッスン室で聞く音と、本番で聞く音とは全く違うし、
そもそもレッスンでは「演奏」はしません

その吹き方を真似しても先生と同じ音は出せない。

だから、レッスンで言われた吹き方を確認できる唯一の機会は
「先生の演奏会を直接聴いて確認すること」
しかありません。


これは、トレヴァー・ワイに言われた方法です。
「レッスンで言われたことを直接聴いて確認しなくては、レッスンを受けることの効果は得られない」

余談ながら、トレヴァーは、
最初についた先生?には「たった9回しかレッスンを受けていない」とのことでした。
「言われたことを実際にオーケストラで吹いてる先生の演奏を聴いて勉強した。それで充分だった。」
と自慢??してました。<(`^´)>


よくある話ですが、
たまにレッスン受けている先生から「今度、演奏会するからチケット買ってね!」
と言われた時に、
「また先生はチケット売り付けて商売しようとしている!!」「忙しいから金を払ってまで行きたくない」
なんて言っていてはまず上達は難しい。
というか、そういう風に考えるということは、きっとフルートの音そのものに興味はないのかも。(その先には、じゃあどんな風にフルートを吹きたいのか?という疑問が出てくるのだか、、、)
結果は音に出てくる


ところで、話は戻って広響
後ろの席に座ってしまい、舞台が遠かったですが、
先生の音は、舞台が見えなくてもすぐに判別できる。
いつも通りのステキな音でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先生の先生 | トップ | 集会所の茶話会サロンで演奏☆... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿