プーの家

お金はないけど自分たちらしい家が欲しい。猫と気持ちよく暮らせる家作りを目指す二人の日記。

イイギリ

2008-01-31 11:14:15 | Weblog
 石神井公園三宝寺池を歩いていると、朱色の実を付けた不思議な木を見つけた。大きな木なのだが、池の上に垂れ下がっている枝の一部にだけ、ぶどうのように小さな実をつけている。茶色一色の冬景色の中に、小さな朱色の実がぽつんぽつんと浮かび上がりとてもきれいだ。はっと思って木の名前を見ると「イイギリ」と書いてある。そういえば以前「実のなる木」を探している男性に尋ねられたことがあったが、彼が言っていたのも「イイギリ」だったような気がしてくる。いや、絶対そうだったと思う。彼が探していた木に私も巡り合えたのが嬉しく、しばらく佇んで木を眺めた。昨日は三宝寺池にツガイのハチドリがいた。こちらは茶色の風景に美しいブルーが際立っていた。初めて鳴き声を聞いたがとてもかわいらしい声だった。ター坊は熟睡していたのでイイギリもハチドリのツガイも見逃してしまった。

のとやへ行こう

2008-01-30 12:49:56 | Weblog
 昨夜はもるの友人が来て夜2時まで寺尾沙穂とその音楽について語った。その間、ニューアルバムを3回、ファーストを1回聴く。好きでしょうがないことについて語りを入れるってすごく幸せなことだなあと、特に語っていた友人を見ていて思った。彼を含め私たち3人は彼女のファーストライブを一緒に体験し共に衝撃を受けた仲間なので、そんな思い出も語り合う。夕食はカボチャのコロッケ、お稲荷、マカロニグラタン、生ハムとルッコラのサラダ。彼はとてもやせている(推定50キロ弱)のにものすごい食べるので、作る分量をミスった私はあまり食べることができなかった。でも人にご飯を食べてもらうって本当に嬉しいこと。今日は晴れ。散歩がてらサラシを探しに出掛けよう。昨日ター坊を背負って薬局やスーパーをまわったがどこにも売っていなかったのだ。近所の友人に聞くと石神井公園駅近くの「のとや」に売っていたのを見たという。これから早速行ってみようと思う。(ぴん)

サラシでおんぶ

2008-01-29 10:16:05 | Weblog
 近所の友人に中野でおんぶの会があると聞いて出掛ける。たった一本のさらしでおんぶするということに前から憧れていたので行ってみた。こんな地味なイベントなのに会場は大にぎわい。いろいろなタイプのおんぶひもが紹介され、自由に試着することもできる。手芸の苦手な私は長細い布をそのまま使える紐タイプ(20~30センチくらいの幅で長さ4~5メートル)の使い方を集中的に教えてもらった。やってみるとすごい楽!こういう昔ながらの知恵ってすごもんだと感心した。最新の技術で作られた市販のものよりずっと楽なんだから。市販の商品だと顔が下の方に埋まってしまうター坊も、おんぶ紐なら顔が私と同じ高さまで上がるのでとっても嬉しそう。早くさらしを買ってきて実践したい。(ぴん)

ブーイング

2008-01-28 10:36:40 | Weblog
 今日は朝から純生ロール。昨夜も2時間間隔授乳だったので非常に眠いが、これから中野で行われるおんぶの会に出掛ける予定。それにしてもター坊の深夜の授乳は計ったようにぴったり2時間おきだ。時計を見なくても何時だか分かるくらい。飲み方が尋常じゃないのできっとまたぐんと大きくなるのだろう。昨日は私たちが妊娠中パリで買ったセーターとお下がりの赤いズボンを着せてみたところとてもおしゃれでかわいかった。そしていきなり「赤ちゃん」から「坊や」になったように見えた。ター坊は目下ブーイングが流行中。なにか気に入らないことがあると唇を尖らせて「ブーブーブー」と怒って知らせる。その様子がまたかわいらしい。(ぴん)



江古田純生ロール

2008-01-27 21:04:25 | Weblog
 今日は昼頃家を出てまず阿佐ヶ谷の着物屋さん「べにや」へ。私の結婚パーティーの着物を見立ててくれた着物屋さんだ。おじいさんおばあさんにター坊を見せて挨拶をしてから江古田「Pハウス」へ。いつも通りカレー、スパゲッティ、サラダ、デミタス。少し他のメニューも試してみたが、ここではやっぱりこのコースが一番だ。帰り、踏切近くの洋菓子店「アンデルセン」に寄って江古田純生ロールを買う。生クリームのおいしさが際立つシンプルで素朴な味で、今のところロールケーキは石神井公園駅北口の「ル・ゲンマイ」かここ「アンデルセン」である。夜は1Fにて父の誕生日会で石狩鍋。父はプレゼントに用意したデジカメをとても喜んでくれた。デザートに純生ロールを食べた。とても美味しかった。(ぴん)