五百億円。

写真。不明幼虫。

お隣中国で今年アート作品が五百億円売れたそうだ。中には一点十億円もあり、オリンピック効果も指摘されている。
比較として日本では、年間売り上げ三十億円とのこと。

仲買中間業者・画廊主の熱い販売欲に支えられ新人作家・作品の大量生産・大量消費の結果らしい。
売れる時に売る。資本家の決まり手。

今は株が暴落、物価は高値のまま～小さな画廊は北京から逃げ出すしかない現状らしい。現代アートでパッと稼いで転業もあり。
何時の時代も国を問わず同じ事が繰り返す。アート作品も商品である…商社の資金調達に利用されても仕方ない。
生き残るのは 作家 作品 画廊 資本家 さて どれでしょう？

講座初日

熊本城二の丸公園。銀杏。
テンぺラ講座初日 終わりました。初めての方もベテランも それぞれ目標達成・作品完成を目指しながらも 愉しく頑張れそうな雰囲気です。地味な作業から 名画は生まれるです。

外食

アニメ。デコメより。。

午後からの仕事、用事が有る日は昼食を外で 味わう ことが多くなります。。
県立美術館界隈は元々歴史のある古い町なので老舗や本店、役所や病院がまだ残っています。最近はマンションが建ち単身者も多くなり、コンビニ他和洋中華何でも有ります。

明日は何処のお店の何を食べようか。美術館のレストランでランチにしようか。
味わう楽しみは尽きませんね。

歯車

写真。天に伸びる花。

資本主義経済は…ピラミッドの頂点の一人のために有る。富と権力の集中。あれっ 北の国の話？独裁者？自由と平等の民主主義とは何故か乖離した関係にある。個人がバラバラだと生産性が悪くて 稼ぎにならない…資本家は利益を求めて全体の結束を図る。個人より全体シンクロ・マスゲームを目指す。
人並みにと周りを気にし、資本家の歯車の一つに収まる…安心感か？その逆は大変な意思と責任、エナジーを必要とする… 今は個性を天に向かって伸ばすのが難しい時代か？そう思うのは錯覚か？

ピカソ展

写真。ピカソ展入り口。

ピカソ展の日本開催は 彼が亡くなってから何回目かな？ ３０年前に東京で観たし去年は熊本で…いろんな視点から画家 人間ピカソを捉えなおし まあ 手を替え品を替えですが 巨匠ピカソは やはり凄い。
セザンヌやロートレックが居たにしても、形象を今の日本漫画のように 単純化し絵画の幅を拡げた功績は 大 ですね。永いルネサンス絵画の縛りからの解放は今の作家にはあリがたいことです。

関ヶ原と田原坂

紅葉。

鳴かぬなら鳴くまで待とう ホトトギス…
勝てば官軍…とか。大が小を呑む時代は今も変わらず
我が町… 田原坂がある植木町はお隣の熊本市との合併で近々住民投票がある。賛否伯仲らしく 行方知れず。
一つの国で、同じ憲法で 似たような政策で 似たような利害が働くこの国で…何か変わるのか？やがて道州制導入になれば 今の争いは何？となる。今回の選挙経費八百万円なり。五年前にも一度あった。単純にタシテ一千六百万円なり。
……植木町はイタリアにくっつき 飛び地として自立し 農業 観光 芸術 を三つの柱に外貨を稼ぐのが 良いと思うんですが…どうでしょう？

テンぺラ画

写真。フラ・アンジェリコ作「聖母戴冠」1430年代後半。板にテンぺラ。

いよいよ…地塗りも完成し講座初日を待つばかりになりました。今日は自作テキストの他に参考作品や参考書などの準備です。
受講生の理解力をサポートするのが目的の品々です。
この講座は絵画の歴史から始まり、道具や材料の変遷 実際にそれらを使う技術の習得を目指します
まずは風邪早く治します

アイムソウリ

写真。阿蘇山。

アソサン違いで唇寒い 日本列島冬本番に。阿蘇は零下になり ツララが軒先に 落ちたら痛そうな…背後の気配。
荒れた山から降り食を求める 猪 鹿、同じく職を求める りす・とら栗鼠・虎か 漢字は難しいなアイム・総理
オヤジ 親爺 ギャグ 戯ャ愚？あっそうたろう？ 不毛な時間使いましたココまで読んだ方ごめんなさい。。

乾燥

このところの冷え込みは肌を荒らし、唇を荒らし、喉もカラカラ ガラガラに。乾燥はテンぺラ画用石膏地塗りには最適ですが 急な気候変化には参ります。
風邪熱有り。熱々の蔓薔薇のピザが食べたいです。

石膏地塗り

テンぺラ講座用地塗り中。
今日はニカワ液に硫酸カルシウムとチタニウムホワイトを混ぜてこの上から数回塗ります。
金箔用地塗りにするには十層塗りになります。一日中乾いては塗りの繰り返し。
五百年前のゆっくりとした時間を追体験する…集中する時間っていいな。
何を描くか 想像したり…