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五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

人生の目的と生き方

人生の目的と生き方---2010/05/21---HPより移転2019/03/28

地球と人類の天位昇格で五次元世界に移行する前にして、人類の霊的なレベルの篩い分けと心構え・意識の持ち方について重要な項目を紹介します
私たちは自分が何か深い意味を持つ計画の一部として生まれて来たと内心で知りながら、道を見つけることが出来ずに迷っているのです。
大切な時期に地球に生まれて来ている私たち夫々は、内側から内なる声により自分の使命に目覚めつつあり、とても重要な役割を持って遣って来たことに気付きつつあります。
私たち人間が地上に生まれて来た目的は、地球上に於いて個々の異なる環境や境遇などのある条件の下に、その条件に適合しながらそれぞれ日々の生活上に起こる様々な苦痛や困難を克服する努力を続けることによって、神の愛(仏では慈悲と云う)を実践しつつ実現させて、自己の人格を高め品性を向上させて、自己の内に秘められた能力を開発し、魂を向上せしめんがための宇宙の大生命の意志によるものです。
人はこの世に生まれて来る時は何も持っては来ません。

この世の存在意義は、地上に於いて自身の本質的な魂・霊が肉体を纏い一人の人格者として人生を通して進化向上を目指し、体験学習して様々な課題・試練を乗り越えてクリアーして体得する過程を指す場所であり、人格(霊格)とか品性(霊性)を高めて進化向上により高徳・聖人となり、さらに奉仕を実践しつつ次元上昇を果して品性(霊性)を完成させることが、本来の目的・目標で、神の分霊が神の子として降臨して来るのであり如来とも言う事を再考し再認識しましょう。
つまり、現象界は仮の姿だとも言え心(精神・意識)の作用により常に移り変わる性質を持ち、肉体を始め私達を取り巻く環境とか境遇は全ての生活に必要な金品や事象を始め、人の出会う時期や機会(チャンス)は教材・要素・道具として、全てが大生命・自然(神)から無償で与えられた贈り物であり借り物であるのです。

地上生活の目的である人生の体験学習を通して「何かを学び、立派な人格を形成し品性を高めて徳を積む」ことに、本来の意義があるのです。
偶然に起きることは一つもなくそれぞれの魂(霊)のレベルに応じて、自ら魂(霊)を高める学習をしているのです。
この世はリアリティーに見えても所詮は心の作用が投影・反映として生じ、夢や幻の如く具現化し表現された姿であり仮相でもあり借り物でもあり虚構なカルマが流転する次元であります。
それは感覚を伴う大いなる精巧・精妙で仮想・幻想・マトリックス・ホログラムの世界であり、私たちの学ぶ過程で使用する全ての教材は悉く自らの魂的な意に従って出現し、用足りて自ずから姿を消す、円満具足で清浄微妙の不可思議な世界であるのです。
だから、日々の生活に於いて私達を取り巻く環境とか境遇は全ての人も事も物も単なる現象的な存在でなく、大生命の慈愛の現れとしての教材であり、常に私達は各自の霊(魂)的レベルに応じた方法で課題(試練)を解決すべく対処しているのです。
現世に於いて人々は同じ世界の次元領域に同じ様に認識して住んでいると見えていても、実のところ人は夫々の心・意識状態が大きく異なり互いに相違が現れます。
人は霊的な存在ですから人格・霊的に進歩向上しない限り、夫々の環境・境遇に相応しい波長・振動の、パラレルワールドの同類領域にしか生きられないのです。
私たちは生き方に主体性を持つと共に、日常に起こる様々な問題を自ら思考判断し解決して行こうとする、前向きの意志が大切です。

全ての事象に対して大生命の現れである慈愛の摂理を感じて感謝しましょう。つまり、欲張らなくても生活に必要な物事は全て与えられているのです。
真理に基づき意識を高尚に保って人格と品性を高めると副産物として徳が備わり、それに相応しい環境や境遇も整い財産、地位、能力、名声なども得られます。
私たちは毎日の生活の中で様々な形で、様々な課題(試練)を与えられて日々試されています。
人生は学習の連続であり、日々に於いて様々な問題を解いて前に進み試練を乗り越え、一人の人間として成長して魂・霊を向上しなければならないのです。
どんな場合やどんな時でも人間には乗り越えられない試練など、神(自然の愛)は与えたりはしませんし、偶然に起きるのではなく、自らの潜在意識が魂の学習レベルに対して必要と判断し課題を無意識に引き寄せているのですから必ず解決出来ます。
人は様々な事象の体験を通した学習から、自己の資質と存在意義に気付き、その理由を知るに至り、自己に内在する個性的な本領を見い出して発揮することで、その後の人生をさらに価値や魅力や有意義あるものとして、自らの使命と運命を全うすることが出来るようになるでしょう。
人は寿命が尽きて亡くなると財産・地位・名誉などは何も持っては行けません。
今の境遇は魂の進化と上昇に必要な体験・学びの場所だと認識しましょう。

人間のように高等な動物ほど精神の作用が複雑であり、且つ高尚な思考や意識を持っていますから、一般の動物のように単なる弱肉強食というような畜生の様な生存競争とは自ずから意味が異なるでしょう。
つまり、自己保身や自己保存のために本能に訴えて他者に犠牲を払わせてまで自分や家族、或いは自分の属するグループなどの利益や生存のみを計ることは、心の法則=精神科学=因果律=カルマという作用もあり却って自分たちの生存を害することになるのです。
特に影響力が大きい政界とか財界のリーダー的な人々には、共存・共栄を図る生き方の様に自らの生き様が他者を害する事の無い様に、自らも他者も共に恩恵をもたらす方法があるものです。つまり共生という自然界の秩序と摂理に叶う法に基づく適者生存を計る心掛けが必要になります。
私たちは、歪な社会で自分が属している団体(国家・企業など)には順応し同化するようにして、自己の持っている智徳を活用して努力することにより、拘束という困難を突破して少しでも自由を伸ばすことが真理でもあります。
ここで自分の心身と立場が成り立った歴史と原理とを考えずに、ただ訳もなく地位や自由や富を得ようとすることは、愚かなことであり真理ではないのです。
例えば強欲にも他者から金品を奪っても悪銭身に付かずと云われ消失します。

私たちの個人はこの団体の統一された力のお陰によって生命や財産を保障されているのですから、いかに不便なことがあってもこれに従わなければ、自己の安心と幸福とは得られないのです。
私たち人間は先天的と後天的による環境や境遇と徳の分量などの違いによって、各自は皆その運命に違いが生じて、相違の結果として自然的に社会システムでは人の階級が出来ているわけですから、人間社会の階級制度の原理を理解して、自己の置かれている今の立場から自らの運命を自覚することも大切でしょう。
本当に大切な人生の事柄は心の真髄である霊魂(霊格・霊性)の向上であり、現象界に積み上げた金品(財力)とか権力・地位・名声・名誉などでは決してないと言うことです。
子孫に財産などを相続しても徳性を移し植えてなければ、知らない内に浪費し消失するでしょう。
現在の皆さんの生活状態はお金に対する執着と依存から、お金の奴隷にさせられていると言えます。
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