五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

大和の甦生に向けゴーサイン、アイソレーション、コラボレーション1/4 2005.6--2007.12

当旧HP・掲示板で掲載した項目を幾つか纏めて見ました。

2005年
6月
今、多くの矛盾や歪みを抱えている競争原理による貨幣経済と政治はやがて行き詰まり、近く資本主義でもなく共産主義でもない新たな階級社会(社会システム)の原型(雛形)が、まもなく世界各地で水面下として発足し始めるでしょうが、その資格があるのは現状として日頃の心遣いと品行の善い民度の高い国であります。

7月
現在、日本の状況は国債、地方債、保険など莫大な借金なのですが、国家システムは保身政治家の迎合主義で破綻状態の国家体制なのに、票取りと利権と金権腐敗にまみれており形骸化した中央集権体制に成り下がっています。
政府は延命に躍起になり税金を投入しても如何なる処方を施しても効果なく 、悪循環を繰り返して国民の負担が増加したり、自然崩壊の危機に瀕して自浄作用が失われて自立の再生能力は限界ラインを超え、残念ながら時遅しでしょう。
国会議員と官僚こそ真っ先に自律(自戒)が必要でしょう。

2006年
2月 1日
掲示板 道義に目覚めた遺伝子は新人種を生む

日本人には古来より大和魂が潜在的に秘められています。
今の若者たちが映画「男たちの大和」を鑑賞することにより、魂を揺さぶられて物質偏重の生き方から大和魂に覚醒する時期に来たのかもしれません。
日本には合気道・武士道の精神以外にも、スポーツになった柔道・剣道・弓道とか、華道、茶道など精神の修養や鍛錬を重んじる道義が沢山あります。
世界は二極分化へ向けた動きは序の口であり今後は本格的に進むようで、極に達するまで止みそうにありません。
人間の金権暴虐支配を続けている社会(国家体制)からは、我欲の闘争から世界戦争へと発展するでしょう。
一方、道義など精神を重んじる人々からは新文明を築ける遺伝子が活動を始めて、新人種の志士たちが輩出され人類進化に貢献するでしょう。
つまり本来存在していたDNAが、切り刻まれて途切れて機能していない10螺旋が修復されて、真の人間を取り戻す直前にまで来ていると言えます。

9月
東海アマ無線地震予知研究会やtomato地震日記などによると、最近の異常レベルは、10年前の基準なら連日連夜の大震災データばかり、piscoや地電流・電磁波など各予測データサイトは、軒並み今すぐにも巨大地震が発生するレベルの異変が延々と続いている。
だが明瞭な結果が出なくて中途半端な発震ばかりで、どうして、これほどの深刻な異常データが続いているのか誰にも分からない。
継続的に観察している多くの観測者が同じように警戒警報を出し続けている状況です。
これは人智の及ばない、人類の想像力を超えたものすごい異変が始まっているのだと思うそうです。
東海アマのHPや掲示板は過激とか特定の人物へ攻撃的とか大袈裟な表現もあり、運営管理者より追放されています。が、彼の今までの境遇と生き方や性格から来ると思われます。

親王のご誕生について、秋篠宮紀子さまが6日に男児を出産され命名の儀では悠仁(ひさひと)さまとお名前が決まりました。皇室では41年ぶりの男児の誕生です。
これは地球と人類は悠久の時を経て漸くと天位昇格(アセンション)が許されて、過去にあった失敗ではなく大転換は順調に移行していることへの慶びメッセージであると感じます。
これから人々には理解を遥かに越えた出来事が多発するようです。
しかしながら、多くの人々は物質的な生活に毒されて金品に執着し、霊性に目覚めず高次の意識にシフトしていないのが現状です。
2007年
2月
自然との調和、自然回帰、神性に基づく人間性の回復を前提としない迎合、金権、利権を優先する小手先の政治、経済、教育、政策の手法では社会の改革は無理でしょう。
政官界から経済界、個人に至るまで欲と穢れが支配した虚構体制である偽りの世は、カルマ清算の自壊(自浄)作用により全て根底から崩壊して行くことになり、国家の権力支配中枢を始め企業から国民の全てまで懺悔と、禊ぎ・自律(自戒)を余儀無くされるでしょう。

3月
新時代は御代のようで無私で高徳な指導者や政治家や官僚が要求され、その夜明けが近づきつつあり間もなく始まろうとしています。
今まで特権で優遇されていた政治家(特に国会議員)には、何かに付けて透明性が求められて私腹を肥す特典が無くなり、特に報酬や財務の面では厳しくなるようです。
利己的で邪悪な人々とか、文明の利器による物質的な生活に浸り毒されて溺れた人々は退廃的で堕落して、精神的な生活に目覚めが悪いものです。
新時代の霊的な夜明けで高次元の霊光や光明を浴びると、それらの人々は金品や名誉や出世等の事物への執着に対する苦悩は一段と強くなり、絶望感や孤独感も増して気は狂うようになり心は蝕まれ壊れてしまい、社会をも巻き込むようになるでしよう。
ここで私たちは、観の転換をして自らの意識を高めないと三次元で観ると、想像を絶した災禍の様相が展開するでしよう。

5月
新しき世界の息吹は既に心と魂に来ています。心を安静にして清め謙虚さと自戒と祈りと感謝の気持ちで意識して感受し認知しましよう。
霊性に目覚めた人の一部には身体が高次元へと異質しつつあり、食事や嗜好品等の摂取に異変が起きている場合もあるようです。
飛行機事故、自動車事故、産業事故、遊具事故などが多発しています。
此所だけは、自分だけは大丈夫とか安全と勘違いして思い、人間の怠慢、おごり、慢心、傲慢さから様々な製造物に不備・不良があり、人の命も巻き添えにして、運命をも文明に操られるのです。

6月
政治やお上の世界へも自然の秩序が押し寄せて浄化作用が進んでいます。
官庁に勤務する知人によると1年前の常識が通らなくなり、政治家や官僚を始め職員一同は皆共に襟を正して遣り方を改め、言動に注意しなければ物事が進まないそうです。
立場を利用して私腹を肥す人はやがて居られなくなるでしょう。
私たちは最後に頼れるものは自分の意識で築いた品性が現れた、高い人格が備わった者しか残らなく当てにならないと感じます。
自然の猛威や世の中の激動する潮流に財産や家族や自らが、様々な災禍の発生で呑み込まれることになるやもしれません。
感受する予知夢とか予感に関しては、それらの情報が自然の猛威を始め、世界の情勢とか経済の激変から、さらには利害関係に迄発展したり、人心の不安から混乱や惑わしに拍車をかける事にも成りかねなく、世界で起きている出来事の紹介はなるべく差し控えようと思います。
自己責任において自らの思考と言動をよく見つめて、何事にも三方良しのベストな方法を選択しつつ心して暮らして下さい。

7月
この世の現象界にも新しき世界の躍動とうねりや潮流や渦巻きは始まり、波紋が広がり大きくなっています。
世界では、様々な方面や分野で善悪を越えた事象の記録的な激変や異変や、革新的な動きが多く現れるでしょう。
昨今は様々な予期せぬ出来事が相次いで起こるが故に、人々はあまりの早い目紛しさに翻弄されて日々に起きる事象を記憶に留めなく忘れ去るでしょう。
現代の物質文明に象徴される利己的な金儲け主義・競争主義・歪んだ社会システムとか、人の差別・序列化・権力支配などこの世の虚構は、尽くに根底から崩壊して自然回帰力により、大宇宙の摂理と秩序に基づく本来の社会システムと価値観が、新しい地球文明の創生へと大転換して行き、やがて新しい時代を担う様になるでしょう。
アセンションの進展に伴い邪悪(暗黒)な思想による地球の支配者である、ユダヤ民族によるイルミナティとかフリーメーソンなどの組織を始め、メンバーに属する傘下にある企業のトップは世代交代が進むと共に、虚構の組織体制は改革を余儀無くされて光明化へと整えつつあるようです。
それにより世界人類への邪悪な支配体制は権力や勢力を弱められて崩壊し、やがて新たな時代に対応した善き体制へと生まれ変わろうとしています。

8月
新しい世界の息吹と躍動の波とうねりは現象化して、その様子は誰の目にも見えるようになるでしょう。
これで今まで精神世界で活躍して来た人々の啓蒙活動は、世代交代の時期に入りこれから徐々に終わりを告げるようです。

9月
大規模な反政府デモが続くミャンマーのヤンゴンなどで僧侶や市民らが治安当局の禁止命令を無視して10万人規模のデモ行進を強行し、武力鎮圧の治安部隊と衝突して流血の事態となり数人の死者と数百人の負傷者が出ています。
自由への民主化運動の排除と物価の上昇などに端を発した市民の不満は軍事政権の打倒への叫びや怒りとなり、争いの抗議行動や戦いへと進展しました。

旧「掲示板」9月分に、9日朝夢「組み立て---世の立て替え」(2020/10/31)、10日朝夢「ピースはアイテムだった 」(2020/10/2)、20日朝夢「見た事もない陰の投影 」(2021/4/14
異常気象による大災害や災禍とか軍事情勢の脅威で経済危機が迫る2/7)、20日「次元上昇に伴うステップは順調 」、朝夢21日「石油文明は終わりを告げるか 」、朝夢22日「専門家が頭を傾げる 」、24日「淘汰される時期は目前 」(2020/10/31)、25日の夢「1支族の末裔が復活し神官に就く」などのメッセージを紹介してあります。
今月はステップの節目に当るようです。

掲示板
9月25日の夢、1支族の末裔が復活し神官に就く

25日の夢、広い道路の道端を一人で歩いていました。
道路は曲がりくねり自動車は数珠繋ぎの状態で大変に渋滞していました。
遥か先に大きな橋が見えていて、道路の向こう側は1級河川と思える幅広く大きな河川でした。
道路を横切り河川側の道端へ移動したら、堤防の様に高い場所でした。
ガードレールから下を見ると路肩から下へ続く、狭く細く曲がりくねった歩道が目に付き人々が歩いていました。
河原にある、その歩道の先を目で追って見ると大きな橋へと続いていました。
その時、近くに居た数人の人達が、この狭く細い歩道は近道になると話していました。

私はガードレールの隙間から狭く細い歩道へ行こうとすると、男性が近寄り韓国語が話せますかと訪ねて来ました。
話せないと答えると、それではフランス語はどうですかと言いました。
それも無理だと答えると、では英語はどうですかと言われ、それもダメだと答えると、これから橋の先には韓国領を通ることになり、それでは困りますから後程に30分程の時間で片言の韓国語が話せるようにする必要があると告げられました。
そして、彼らはこの近道を案内しているボランテアで、NPO法人のメンバーだと名乗りました。
路肩から下りて狭く細い歩道を進むと、直ぐに広場があり人々が数十人集まり列を作り並んでいましたから、私も人数の少ない列の後へ並んで待つことにしました。
まもなく世話役の人が皆に挨拶があるから後を向いて下さいと案内があり、振り向くと目前には背の高さ程もある石段があり、建物の奥の方から高官と思える人物と関係者が現れて挨拶を交わした。
高官をよく見ると韓国や中国の民族衣装風な身なりをしていることに気付きました。

夢から覚めて考えてみるに、何の事かよく分かりませんでしたが、自適さんの26日メッセージ「引き返す」を読み、参考にして解釈をしました。
「自動車の道路は大変に渋滞していて私は歩いていました。」
ということは、車社会は何かの出来事が起きると身動きが取れなくなり、歩いた方が早いと言うことでもあり、急がば回れの意味も含まれている様です。
韓国領を通ると言う言葉が出て来たのは、歴史によると日本人の多くは昔に朝鮮半島から百済の王族一族が家来を引き連れて渡って来たと、言われていることと関係があると思われます。
そして、フランスや英の欧州とはシルクロードで結ばれて人の往来があり、日本人のルーツを辿ることでもあり、過去に遡ると言う意味も含まれている様です。
高官はもっと身分や位の高い人物かも知れなく、国の首相とか或は王の様な存在である可能性もあると感じ、民族を過去に遡って原点に帰り失われた支族の内の1つで、どうやら新しき世界で君臨する人物がその地位(神官)に就く時が近いようで、1支族の末裔が復活する様です。

26日、「1支族の末裔が復活し神官に就く 」より、日本民族を過去に遡って原点に帰り「失われた支族」と言えば、ピーンとくる人もいるかと思います。
ムー・レムリア人より優れたDNAを持つアダムとイブの誕生から、その子孫の血を受け継ぐユダヤ民族は優秀であるが故に前種族や他種族に迫害を受けて、正統派である北朝の10支族は各地に四散して行き、伝説のスメラを目指して日本に辿り着いて帰化したとされる部族であるのです。
自適さんの幾つかのメッセージでは、その後の日本史に於ける「失われた支族」の末裔たちが、幾度となく争いを繰り返したと紹介されています。

掲示板より
10月29日の夢、刀鍛冶の伝統技術は特殊鋼へ発展

28日の夢、企業の見学に行ったようで、社内でセミナーを受けていました。
印象に残ったのはスライドショーがあって、スクリーンには真っ赤に焼けた楕円形の鉄の塊が映っていました。
次の映像はその鉄の塊を男性がハンマーで叩いて長く延ばしていました。
次の映像は真っ赤に焼けて細長く延びた厚い板状の鉄に、ハンマーで叩いて形を整えていました。
次の映像は黒くて細長くなった板状の鉄を研磨していました。
最後の映像は柄のない日本刀が完成して輝いていました。
これは刀鍛冶の過程を見ているのだと思いました。

夢から覚めて考えてみると、これは日本の誇る刀鍛冶の伝統の技術を見直せと言う意味ではないかと思いました。
刀鍛冶に見る日本刀製造の技術は現代では様々な分野に応用されています。
刃物と言えば関市の安全カミソリなどが有名です。
毎日の食卓を彩り飾る美味しい料理を作るのによく切れる包丁は欠かせません。
7月に起きた新潟県中越沖地震で工場が被災して生産が止まり、日本の自動車製造ラインを止めて関係者を慌てさせた、エンジンのピストンリング部品はその発展応用であり、耐高温、耐摩耗、粘り強さなどを要求される特殊鋼で、クロム、ニッケル、タングステン、モリブテンなどの合金であります。
大砲を始め自動小銃や連発銃などの銃身にも特殊鋼は利用されています。
今や特殊鋼はあらゆる分野に利用されており、工作機械の色々な工具刃先を始め、切削用超鋼・コンクリートドリル・トンネル掘削機械、自動車・新幹線・大型船舶・航空機・宇宙ロケットなどの製造にも、無くてはならない存在になっています。
世界の鉄鋼メーカーは日本の鉄鋼メーカーが保有する特殊鋼の技術を欲しがっています
しかし、製造するには熟練した鍛冶職人による非常に高度な鍛造の技術が必要になります。

本日の追記
一例として、和包丁には島根県出雲地方にある日立金属株式会社の安来工場で製造される安来鋼が使用されています。
島根県出雲地方は古くから刃物鋼に適した砂鉄の産出地として知られ、日本刀などに使用される良質な刃物素材「玉鋼」は伝統的な「たたら製鉄法」によって今でもこの出雲地方で製造されています。
安来鋼はこういった伝統的な製法技術を基盤として改良された高品質な刃物鋼で古くから日本の料理包丁に多く使用されてきました。
不純物の量や添加物の有無によって鋼材種類が青紙・白紙・黄紙など名称が分かれ、その名称は鋼材判別時に使用している色紙に因むと云われています。
ホテル・旅館・レストラン・飲食店・小料理店のシェフや板前から、家庭などの調理用にも「白紙2号」という安来鋼が使われた包丁があり、日立金属(株)安来鋼の長所はこの硬度と靱性のバランスが世界最高峰だと言われます。

包丁 三徳 180mm 安来鋼青紙2号割込 ステンレス


日立金属が高級刃物鋼として世界に誇る「安来鋼(ヤスキハガネ)青紙スーパー」を使用した、抜群の切れ味長持ちに定評のある万能包丁とか高級複合包丁をはじめ、三徳包丁・ペティナイフ・菜切り包丁・刺身包丁・牛刀・出刃包丁などがあります。
包丁に使われる炭素鋼の1種なんですが、実は鋼包丁の中でも最も切れ味が良い規格だと言われているんです
炭素、クローム含有量をさらに改良した青紙スーパーは安来鋼の中では最上のものとされており、特に硬度や耐摩耗性に優れ、非常に永切れする最高峰の鋼材と云われています。
しかし、青紙スーパーを使用した刃物はあまり見かけることがないのは、並大抵の鍛冶屋の技術では鍛造を使い熟すことが出来なく手間も掛かるからです。

2021年4月、日立は、かつてグループの「御三家」といわれた内で、既に日立化成を売却し、日立電線を吸収合併して残る日立金属についても売却を検討しています。

郷土文化の原点に立ち帰って考える時、今のニーズに合った何か新たなヒントや斬新なアイディアが浮かぶかも知れません。
豊かな伝統文化は何かを芽生えさせてくれるものです。
資源に乏しい我国が世界の中で大きく発展して来れたのは「いい仕事をしてくれた職人たちによる優秀な物造りにあった」と言っても過言ではないでしょう。
からくり人形でお馴染みの日本伝統である匠の技(仕掛け)を、若い技術者たちにモノ作りの精神を受け継ごうとする試みは、古来の精密な技術を学び、今の生産現場に活かすことが出来るそうです。
我国の進むべき道は、科学技術立国として創意と工夫でアイデアに富み画期的な企画や商品を開発して、高精度で優秀な物造りや科学技術(知的所有権)の輸出を優先させることにあるでしょう。
当サイトの「産業の空洞化と産業の創出」などを参考にして下さい。

12月
世界では政治・軍事情勢の緊迫化が懸念されて、国際情勢は悪化を辿っていますが、現実社会の中で神仕組みが展開されているからであり、東洋と西洋による物質文明の相克歴史の終焉と、新しき世界では東西が融合した文明歴史の夜明けがその後に始まります。
真の平和と幸福を構築し世界の手本に成れる国は日本なのです。様々な宗教が互いに排除したり争い合うのではなく混然と共存し共生出来る民族は日本(大和)民族だけです。

掲示板より
12月28日の夢、人々は幸せを掴もうと無駄な努力をしている

28日の夢、道を歩いていると、何者かに「格闘技の試合に出ることに決まったから直ぐに行く様に」というメモを渡されました。
試合を行っている場所へ着くと大道芸人の様な雰囲気で、皆は勝敗を争っている試合のように励んでいるのを感じました。
私は試合相手を見ると、それなりの支度と身なりを整えており、頭には牛の角の様な突起が2つも付けてあり、顔も戦闘モードの様に色を塗って勇ましく見えました。
試合場所でいざ立ち向かうと、私は角に突かれて死ぬのではないかと不安を感じていました。
しかし、試合が始まると何故か急に相手の動きが手に取る様に読めて来て、私は余り動かなくても攻撃を巧みに避けて上手い具合に角を掴んで相手の惰性で周囲に蹴散らしたり、或はタイミングよく脚払いを掛けて倒したり、角を掴んで攻撃して来る惰性の動きを変えさせて相手を木製の塀・囲えに激突させたりしました。
これらを繰り返していて暫くすると、相手は疲れて来たようで動きは鈍くなりましたから、再度に脚払いを掛けて倒し上から抑えて、動きを封じ込めて寝技を掛けていて気付くと、相手の首が絞まっており息苦しい息遣いが伝わってきましたから、このままでは窒息すると感じて力を緩めてやりました。

暫くすると、相手は気力を取り戻したのか一気に力を発揮して寝技を解いて立ち上がり、再度、襲ってきましたが、相手の動きはよく分かり前の様に要領よく避けたり、倒したりして無駄な動きをさせていると再び疲れて来たようでした。
それで、倒してから寝技を掛けていると遂に観念したのか負けを認めてきました。
その時、ホツとして相手の腕を掴んで色が塗られた顔をよく見ると女の様でしたから、「お前は女か?」と問うと、「女で悪かったな!」と力んで反抗してきました。
試合が終わってから、私は女に「どうしてこの様な男の身なりで勇ましい格好をしているのか」と訪ねると、「弱くしているとバカにされたり、皆に付け込まれたり、利用されたり、虐められるからだ」と言っていました。
さらに、「何故に私を選んだ」と訪ねると、「一見して弱く見えたからだ」と答えました。
私は「格闘技など学んだり習得した事はないから本当は弱いんだが、精神修養を積んでいるから、お前の動きは読めるのだ」と、諭しましたら、女は驚く共に感心していました。

夢から覚めて考えてみると、この女の存在は世間の人々を指しているようでも有ると思いました。
人々は自分は弱い存在だと思う一心から、世間体を気にして身体に色々と格好良く見せようと纏い、物質的な富の象徴である邸宅などに住み高級車を乗り回したり、ステータスシンボルとして高価な金品・宝石などを集めて皆に見世びらかせて自慢し、自らを実力が有るとか成功者とか高貴な存在だとか、権力も有るとかとアピールしている様なものです。
今は死後になりつつ有るセレブと言う言葉もそれを物語っています。
つまり、多くの人々は人間としてこの世に生まれて来た以上は、安心と平和と豊かさと幸福は勿論のこと繁栄や成功を得なければ、何の価値もないような錯覚に陥るのです。
本当に人は弱いと思えば、自らの内面を強くする精神修養を積む必要があるのに、世間の人々は物質的な面のみを取り繕うことを優先して無駄な努力をして、それらの獲得に躍起になり競争心から欲望や嫉妬などにより、他人を蹴落としてでも平気な感覚に陥って、知らない内に生き方を誤り不幸へと向かっているのです。
そして気が付くと、石川啄木の詩にある「働けど・・・我が暮らし楽にならざるなり・・・」と、嘆き後悔した人生を送る事になります。
私たちは自らの人間性を高めないで現象的な金品を始め地位、名誉・名声などを幾ら掴んでも流動する存在は夢や幻であり、自らの身に付かず砂上の楼閣であり天災や人禍の嵐が来れば泡の如くに消え去るのです。
これが、モラロジーで言うところの「天爵を修めて人爵これに従う」という、事項に通じるのです。
人は目先の金品や物事に執着すると心は迷い、生き方や選択の判断を見誤る傾向があります。

別の見方では、攻撃を仕掛けて来ると言うは、旧掲示板12月24日「天界からのお与えと活動を妨害する者」で紹介した8日の夢で2つ目にある様に、私の活動を妨害している者を指していることもあるようです。
24日に掲示板で紹介したからか、周囲に妨害する者が発したと思われる邪悪な念波が渦巻いています。
私はそれを拒否し跳ね飛ばして送り返しました。
守護霊も同様にしたそうですから2倍返しになったようで、妨害する者は返り念の作用により倒れて失神や窒息しかけるかも知れません。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旧HPより移転し再掲」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事