五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

パラレル・ワールドへ移行するには意識・心が先行する

5月23日の夢にある様に、高次元の世界へ移行する準備に入れと言う意味の様ですから、それについて考察をしてみました。
人は様々な場面でよく「お前とは住む世界が違う」と言います。
だから、例えば結婚は出来ないとか、俺の事など理解出来る筈が無いとか、その要求や気持ちは受け入れる事は出来ないとかなどと言います。
特権階級、富裕層・上流階級、中流階級、下流階級などの貧富の格差、家元と弟子の格差、身分の格差、経営者と従業員の地位の格差、現役時代と老後の生活格差などがあります。
その他に、政界/政治家、官僚、財界/大企業経営者、エコノミスト、革命家、教育家、宗教家、レッドカーペットを歩く著名な人々、芸術家や音楽家などのアーチスト、ファション業界に携わる人々、映画やデレビドラマや芸能界に携わる人々、メディアに関わる人々、スポーツ界に関わる人々、冒険家や登山家など何かに挑戦する人々もいます。

さらに投資家とトレーダー、商売人/商店主、研究に没頭する人々、医療関係に携わる人々、裏社会でしか生きて行けない人々、賭け事に狂う人々、借金地獄に陥っている人々など、夫々に異なる階層があり価値観や世界観と感覚と生き方の相違があります。
人種や民族間を始め、国家や地域の格差として戦争や内乱やテロに明け暮れる人々、軍事独裁政治により圧政や迫害を始め、難民や飢餓や貧困などに苦しむ人々などもあります。
一方では、憧れて玉の輿を狙って結婚に漕ぎ着けても、住む世界の境遇が違い過ぎると、物質的に恵まれていても習慣や考え方の違いで慣れるまで戸惑う事が多くなり、精神的なギャップから何かと苦労することになります。
現実的な気象の相違としては、灼熱の砂漠とか、常夏の地域とか、熱帯雨林の地域とか、四季折々と彩り鮮やかに変化する地域とか、極寒の地域とかの格差などがあります。

人は新聞や雑誌とかテレビやネットの何気ないニュースを目にしても、関心や興味のある内容にしか目が止まらず、記憶にも残らないことが多いものです。
家族や仲間や職場の同僚などと皆と話しをしていても、トラブルとかの心配事など他事で頭が一杯だと、意識が「上の空」となり話しが聞こえず分からない事があります。
この時は、身体は確かに皆と一緒に場所や空間を共有してはいますが、意識・心は別の領域・世界へ飛んで行っていると言えます。
この事を中国の論語の教えでは、「心不在焉 視而不見 聴而不聞 食而不知其味」があり、読みは「心此処に在らざれば 視えども見えず 聴けども聞こえず 食らえども其の味を知らず」となります。
意味は、「心が此処に無ければ、人や物を視ても見えず、声や音を聴いても聞こえず、食べてもその味が分からない」と言うのです。
皆さんも日頃に経験している場合があるでしょう。

何かに没頭しながらとか、何か不安や気に掛かる心配事がある時に食事を摂っても、味は疎か何を食べたかも覚えていない場合があります。
他にも外出先で何か大きなショッキングな出来事があり、急いで自宅へ帰って来ても、何処を如何やって通り辿り着いたのか思い出せない場合があります。
つまり、人の意識・心は身体とは分離して、自由に別の領域・世界へ飛んで行く事が出来ると言う事であり、このことが今の世界から平行する別の領域・世界へ、スムーズに移行させるヒントやキーになるでしょう。
パラレル・ワールドへ移行する概念と存在を把握する上にも参考と指針になります。
それは、ネガティブな今の世界から別のポジティブなパラレル・ワールドへ移行するには、利己的な煩悩の侭に生きるのではなく、高尚で利他的な思想・想念により高次元と波長を同調させることで意識・心が先行して、言動の繰り返しにより浄化されてやがて身体も同調して、物理的な炭素基盤からアストラル体は珪酸塩基盤に変化して、移行が出来る事になると言えます。
日頃の利己的な乱れた心を鎮めて、瞑想や座禅や祈りを行なうのは光明思想の意識により、高次元と波長を同調させることにあります。

類似の言葉で時折、「これは次元が違う」とも言います。
例えば、人間国宝と賞賛される人々、巨匠の凄技とか、天才の人々、スポーツ選手がオリンピックでメダルを取る凄技とか、何か斬新奇抜で画期的な発想や先端技術を取り入れた製品などが登場した時とか、人を魅了する優れた芸術作品などでも言われます。
これらは研ぎ澄まされて優れた感覚や感性や心境の相違から生まれます。
別の世界も新・異次元も秘めた能力を引き出し高めて視点や観方を変えて、意識を集中して感覚や感性のレーダーを磨かなければ、それらを垣間見る事は疎か意識・心が先行することはありません。
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