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PROPAGANDA STAGE NEWS

プロパことプロパガンダステージの劇団最新情報をお知らせいたします。公式HPを補完する為、公式ブログを開設いたしました。

「トーキョー・ミッドナイフ」柴木丈瑠・初日前日コメント

2008-06-11 | REPORTS
遂に本番ですか!!
長いようで短く、かなり充実した稽古期間を送ってきたなっ。。と、今思います。。
本当に刺激になる舞台、キャスト、スタッフの方々と初日を迎えられる事!嬉しいです!
今となっては何も言いません!
(トーキョーミッドナイフ)を最後までお客さんには楽しんでいってもらいます!そして自分達も楽しみます!盛り上がります!いや、盛り上げます!一緒に盛り上がりましょう!
では!舞台の上でお会いしましょう!!
柴木丈瑠より!

□制作部□
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「トーキョー・ミッドナイフ」稽古場レポート12

2008-06-10 | REPORTS
「トーキョー・ミッドナイフ」稽古場レポートもいよいよ最終回。
まだまだ他の役者も紹介したいのですが、残念ながら終了です。
あとの役者たちの素顔は、当日ぜひお楽しみに。
個性的な役者が揃ってますよ。

今回の稽古場レポートも、今作で初舞台を踏む塚瀬隆行。
たかちゃんの愛称で親しまれている彼は、凄くこだわりやさんです。
今回、宮腰というちょっと悪い男を演じます。
では、どうぞ。


Q1:ここまで稽古の感じはどうですか?

塚瀬:ただただあっという間でした。

Q2:プロパガンダステージ初参加ですが、どうですか?

塚瀬:人として、男として、役者として一回り大きくして頂きました。プロパlove。

Q3:今回は宮越という、どこか謎のある男の役です。演じていてどうですか?

塚瀬:性格上、宮腰は中々心を開いてくれませんでした・・・が、最近はやっと親しくなってきました。

Q4:今回演じることにより、お客さんにみせたいところはどこですか?

塚瀬:魂。

Q5:タイトルは「トーキョー・ミッドナイフ」。架空都市東京が舞台ですが、現実の東京といえば?

塚瀬:バランスの取れた、正直な街。

Q6:この作品の中、「それぞれの人間が運命の中、すれ違い、また出会い別れる」が描かれています。[運命]というものをどう考えますか?

塚瀬:運命運命・・・。森羅万象、運命の歯車です。
気負わず驕らず頑張りましょう!

Q7:最後にこのブログをご覧のみなさまへ何かお願いします。

塚瀬:人って脆い。されど強い。舞台を通じて「人」や「自分」を愛しく思って頂けたら幸いです。
何はともあれ五感でアガって下さい。
本公演をお楽しみに!!!

・・・ということでした。
最終回に相応しい内容でした。
当初本人は、演技をすることに対して悩みもあったようですが、今は雰囲気全快で、初舞台を感じさせません。

塚瀬隆行が、初舞台で魂を感じさせるPROPAGANDA STAGE NEXT「トーキョー・ミッドナイフ」はいよいよ12日開演です!!

□制作部□
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「トーキョー・ミッドナイフ」稽古場レポート11

2008-06-10 | REPORTS
昨日で最終稽古も無事終了。
今日からいよいよ小屋入りです。
稽古場レポート最終回。初舞台のお二人にお話を聞きました。
まずは、メイド「まみりん」役で鈴木摩美さん。
名前のような摩訶不思議な雰囲気を持っています。
どうぞ。

Q1:ここまで稽古の感じはどうですか?

鈴木:充実しています!日々前進していると感じます!

Q2:プロパガンダステージ初参加ですが、どうですか?

鈴木:毎日学ぶことだらけです!他の役者さんたちからも、いい刺激を受けさせてもらっています。

Q3:今回はまみりんという、ちょっと謎のあるメイドの役です。演じていてどうですか?

鈴木:まみりんと私は似ているところはあんまりないかもですが、演じるのはすごく楽しいです!

Q4:今回演じることにより、お客さんにみせたいところはどこですか?

鈴木:まみりんの萌え具合。。。ですかね。少しでも萌えを感じてもらえたら嬉しいなぁと。

Q5:タイトルは「トーキョー・ミッドナイフ」。架空都市東京が舞台ですが、現実の東京といえば?

鈴木:出会いの街。

Q6:この作品の中、「それぞれの人間が運命の中、すれ違い、また出会い別れる」が描かれています。[運命]というものをどう考えますか?

鈴木:後ろから付いてくるもの。

Q7:最後にこのブログをご覧のみなさまへ何かお願いします。

鈴木:色々なキャラから、色々な役者から、色々な気持ちがあふれています。ぜひ舞台を見てそれを感じてもらえたら嬉しいです!

と、いうことでした。
稽古場レポート4でも垣間見えるようになかなか萌えてますよー。

鈴木摩美が、初舞台をメイド姿で萌えさせるPROPAGANDA STAGE NEXT「トーキョー・ミッドナイフ」はいよいよ12日開演です!!

□制作部□
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VOL.25「四月の風、ただ舞い上がる」開演迫る!

2007-04-04 | REPORTS
昨日、いよいよ小屋入りしました。
ますます初日が迫ってきています。

各種確認や組み立ても完了し、リハーサルが始まります。

みなさま、チケットはもうお持ちですか?
まだの方、ぜひお買い求め下さい。よろしくお願いします。 ■制作部■
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VOL.25「四月の風、ただ舞い上がる」稽古場レポート14

2007-04-03 | REPORTS
昨日が最終稽古日でした。よって稽古場レポートもこれが最後になります。

最後の通し稽古が行われ、大変緊張感溢れる稽古でした。
全体尺の調整も行われ、空気感もだいぶ出てきました。

セリフミスなど、細かいミスは多かったのですが、演出の砂川曰く「ミスは気にならない」とのこと。全体的になかなかの仕上がりのようです。

さあ、いよいよ明後日開演「四月の風、ただ舞い上がる」に、どうぞご期待下さい!! ■制作部■
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VOL.25「四月の風、ただ舞い上がる」稽古場レポート13

2007-04-02 | REPORTS
今回の稽古場レポートは、作・演出の砂川仁成が本番がいよいよ迫った「四月の風、ただ舞い上がる」を大いに語ります。


どうも。作・演出の砂川仁成です。

まずは、このブログをご覧いただきまして本当にありがとうございます。
ホームページの方の更新がどうしても遅くなってしまうため、少しでもみなさまに情報をお届けしたくこのブログを開設いたしました。遅まきながら稽古場レポート等も公開でき、評判も良いようなので嬉しい限りです。
今後、ますます情報提供に努めますので、お付き合い下さい。

さて、肝心の本編「四月の風、ただ舞い上がる」です。
これは当初、映像用に考えていました。ですが、アパートという集合体を中心にしていることもあって、舞台にした方が面白いかなと思い、舞台化しました。
もともとアパートを舞台にした作品を作りたいと思ってたので。

でも、こんなアパートなかなかないんです。今(笑)。
もちろん、建物はありますよ。中野にも高円寺にも。でもこんな住人同士が仲良くて、ちょっと一杯やっちゃうようなアパートはなかなかないでしょう。
ちょっとした憧れですね。確かに面倒な部分もあるでしょうけど。

今回のテーマは[青春・夢・成長]。
う~ん。コピーとしてこうまとめていますが、実際はこの三つに括られないものが実際の生活にはたくさんあるし、舞台にもたくさん覆っています。
でもせっかくなんで項目ごとに分けて。

まず[青春]。青春っていつの頃を指すのかなと言ったテーマでかって「青春時代+」という舞台を作ったことがあります。もっぱら青春と言うと、どうしても学生時代を連想しますよね。けど大人になったって青春は送れるんだよと言ったテーマだったんです。
今回の舞台では、頑張っている二十~三十代がたくさん出てくる。彼らは立派に青春してると言えると思う。いつだって、いくつだって、何かに打ち込んで情熱を燃やせたらそれは青春なんじゃないかな。
今回で言う青春はそんな状況を指す意味で使われています。

次に[夢]。これは難しい。三つめの[成長]と絡めて話します。
例えば、役者になりたいなっていう夢を持つ。そして劇団に入って勉強するなり夢を追う。これは立派な夢です。人に話しても「頑張ってるね。」と言って貰えるでしょう。実際僕も言われましたから(笑)。
ただ、夢ってこういう一言で説明できるものだけじゃないと思うんです。
例えば、僕は野球が大好きでロッテファンなのですが、ロッテファンの友人に、「ロッテの優勝が俺の夢だ。」と言っている友人がいました。
これもまた夢です。
普段の生活には特にわかりやすい夢が無いにしろ、何かに自分の想いを託す。これもまた夢の一つの形かもしれません。もっともロッテは2005年に優勝しましたから、今の彼の夢が何なのか聞きたくなりましたが(笑)。
また、例えば先ほどの例えの劇団に入った・・・青年としましょうか。
彼は役者で頑張っていたがなかなか目が出ない。そんな彼は好きな子が出来て、二人の間に子供が出来たとします。その彼は彼女と子供のために、進んで稼ぎの無い芝居をやめ、定職を持ち家族を養う。彼の楽しみと夢は、家族の幸せと子供の成長。
これもまた立派な夢と言えます。役者になりたいという当初の夢から変わってはしまいましたが、それもまた全然素晴らしいこと。
夢と言うのは変質して良いものだと思うんです。
もちろん、一貫して続けると聞こえも良いしカッコイイ。いやそう聞こえる(笑)。
でもそこに勝ち負けは決して無いはず。
後で後悔しなければ、また自分がみじめに思えなければ良いんです。
ただし、周りの状況や環境ともこれは大きく絡みます。ここらへん、それが見える、もしくは実行することが[成長]と呼べるのかもしれません。

今回の舞台はそんないろんな夢を持った若者たちの物語。
実際、僕をはじめ劇団員も三十代になって、いろいろ考えることが多くなりました。飲み会の時もいろいろ話題が出ます。
そんなありふれた日常をテーマにしています。

今回の作品は、前作「TIMELESS」とはまた対極にある作品です。
まるで別の劇団の作品みたい(笑)。
前回がドタバタコメディーだったのに対し、今回は淡々と物語は進みますし、笑う箇所もガハハでなく、クスッと笑ってしまうような雰囲気です。
あと、今回は絵に徹底的にこだわっています。絵コンテきっているくらい。
もしかしたら、舞台として若干みにくい箇所もあるかもしれません。

今回は空気をいつも以上に大切にしていますし、特に言葉も大切にしています。
役者にはセリフ一言一句間違えてくれるなと言ってます(笑)。
日常の会話が折り重なって、物語は進みます。三年間の日常風景なのですが、時事ネタなどもさりげなく出てくるので、「あぁ、あの頃か」と思える部分も出てくるはずです。でも何年何月かの説明は敢えて入れていません。
見て下さった方の三年間のどこかとシンクロしたりすると嬉しいです。

ヒロインの沙希のイメージは月。今更ですけど、月は太陽あってのものであって、対になっていますよね。
主人公渡とヒロイン沙希。
また月から連想出来る物語とダブらせたイメージを想像して貰う効果も狙っています。
あと野球です。孤独なピッチャーの背中とキャッチャー。はたまたピッチャーの背中がよく見えるセンター。
そして会話とキャッチボール。
なんか羅列してしまいました(笑)。
ただ、本番を見て貰えばよくわかると思います。

人ってやっぱり人から影響を受けるもの。
だから一人では生きていけないし、周りあっての自分。
最近、特にこんなことを演出しながら感じてしまいます。

なんだかまとまっていませんが、セリフは言葉を大切に生んでくれと役者たちに注文しています。でも普通に話す、動く、いるが一番難しい。
でもきっとやってくれるはずです。

最後に役者について二、三。
主人公の渡役鎌田(鎌田秀勝)は、身体も大きくて野球をやっているという設定にピッタリ。なかなか苦労もしていますが、彼は見た目と違って、何気に心理描写のうまい役者。ナイーブだし(笑)。きっとしっかり影響を受けて成長する渡が出来ると思います。
ヒロイン沙希は、美早(黒木美早)がどんぴしゃ。聞けばかぶる点も多いとか。本当ぴったり。絶対うまくいく。プロパに帰ってきてくれて、今回が女優としての彼女にとって、良いターニングポイントになるはず。あと、意外と運動神経が良い(笑)。

今回はみんな役者が良いですよ。劇団員のあっくん(内藤敦士)も復調してきたし、誠(黒澤誠)もこういう芝居の演技の方がロマンがある、プロパではおなじみのジュルフェ(ジュルフェ奥森)、いがじゅん(五十嵐順子)、慎二(奥田慎二)、香菜(富田香菜)、やっぴー(小野靖恵)・・・他もみんな理想通り。言うこと無し。

やっぱり昨年末から動いただけありました。
ほとんどプロパ経験者だし、稽古していても話が早い。
あと本当一生懸命。向上心も強い。
本当良いカンパニーだと思います。
そしてみんなこの作品を強く愛してくれている。

うまくいかなかったら僕の力不足ですね。本当そう思います。
なかなか空気感の良い芝居になると思いますので、ぜひみなさま、ご来場下さい。心よりお待ちしております。

■制作部■
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VOL.25「四月の風、ただ舞い上がる」稽古場レポート12

2007-04-02 | REPORTS
昨日はまた暖かい一日でした。

稽古場もますますホット。本番が近づいてバタバタしても、稽古場の移動があり休憩が短くても、花粉がひどくても気合い十分。

またまた通し稽古が行われました。
先日、長かった部分の変更や訂正がなされてすぐに通し稽古。
なかなか緊張感漂う通し稽古でした。

稽古場での稽古も残すは一日です。 
チケットをまだお求めでない方はお急ぎ下さい! ■制作部■
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VOL.25「四月の風、ただ舞い上がる」稽古場レポート11

2007-04-01 | REPORTS
昨日は通し稽古でした。
思ったより全体の尺が長くて、修正を強いられそうです。

ですが、段々と衣裳を着て、実際の小道具を持ち、本番とほぼ同じリズムで進む通し稽古は、やはり役者にとって気合いの入れどころ。

次の稽古場レポートでは、作・演出の砂川が今回の作品のテーマを語ります。 ■制作部■
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VOL.25「四月の風、ただ舞い上がる」稽古場レポート10

2007-03-31 | REPORTS
さてここで、予告配役第三弾!舞台の中心となるおんぼろアパートひだまり荘を訪れる面々の配役です。 ※カッコ内は役者名

田代一樹[孝太の友人](碓氷真士)
大村浩輔[橋本の連れ](下宮悠)
西田莉子[西田の妹](朝日奈恵未)
中尾[ひだまり荘の大家](みてのお楽しみ)

となっております。
17名の役者で構築されるドラマに乞うご期待。

さて、稽古場レポートの役者インタビュー最後を飾るのは、北海道から上京し、劇団浪漫画報に入団、そしてヒロイン沙希の部屋に居候する相澤花子役の五十嵐順子です。


Q.ここまで稽古の感じはどうですか?

五十嵐 すごく楽しんでいます。別にそこまで激しくないのに妙に筋肉痛だったりします;

Q.今回、相澤役のどういうところをお客さんに見てもらいたいですか?

五十嵐 素直に生きてるところですかね。あと、今一生懸命練習中のアレとかアレとかアレとか(笑)。

Q.相澤は北海道から演劇をするために上京する設定ですが、共感できるところはありますか?

五十嵐 けっこうあります。私も芝居がやりたくて上京してきたので、気持ちや空気が数年前の自分と重なったりします。

Q.プロパ作品はもう三作目です。「青春時代+」、「家族屋」とくらべ、今回またテイストが全然違いますが、稽古していてどうですか?

五十嵐 今回も出演させていただき、ありがとうございます。くらべる・・・のはなんか難しいですが、なんか今回、稽古をずっと見てるときも、自分が芝居をしてるときも、自然とすごく笑顔が出るんです。
空気感がすごく気持ちのいい作品だと思います。

Q.この作品は、「青春、夢、成長」がテーマです。そこらへんで感じるものは?

五十嵐 今年は自分が個人的にとても転機の年なので、そのテーマはすごく今の自分の中で考えさせられます。
夢、ってなんなんでしょうねー。
自分が1番やりたいことをできてなかったり、あきらめたりすることだって、自分の信じる道を進んでいるなら『挫折』とは違うと思うんです。

あ、身長はもうちょっと、いやいっぱい欲しいです(笑)

Q.最後にこのブログをご覧のみなさまへ何か。

どうも、五十嵐順子です。日々お疲れさまです。
ぜひ、この作品に流れている心地のよい風を感じにいらしてください。

個人的なことですが、これが私のラストステージになると思います。
後悔のないように、がんばります。


とのことでした。インタビュー最後にも話していますが、今回五十嵐さんのラストステージになりそうなんです。プロパに三作品出演してくれた彼女、今回が一番良さが出ている役のような気がします。猛特訓中のアレにも期待大です笑。

五十嵐順子が、最後の舞台にアレを猛特訓している「四月の風、ただ舞い上がる」は来週いよいよ開演です。 ■制作部■
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VOL.25「四月の風、ただ舞い上がる」稽古場レポート9

2007-03-31 | REPORTS
公演もいよいよ迫り、稽古日数も限られてきました。
稽古場はますますヒートアップ。ノンストップで何時間もぶっとおしで進みます。それでも稽古場は笑いが絶えません。たまに修羅場もありますが、すぐにまた笑いが戻ってきます。
今回、舞台の中心となるおんぼろアパートひだまり荘の住人の一人井上漫汰役を演じる小林貴義は、なんと演出砂川のかってしていたバイト時代の後輩。プロパ初出演ながら、VOL.4「賽」よりプロパを見ていて熟知しています。独特な風貌がまたおかしさを感じさせますので注目。

今回のインタビューは・・・上の文章と関係なく笑、ひだまり荘の住人西田由子役を演じるやっぴーこと小野靖恵です。


Q.ここまで稽古の感じはどうですか?

小野 いゃあどうなの!?今までにない役。台詞に頼らずどこまで出来るか、表現できるか。なんともワクワクしております。自分なりにいい緊張感を持ってやってます。本番まであと数日。回りの役者との空気を感じて、いい雰囲気の稽古場からいい雰囲気のザムザへと向かいたいと思います。

Q.今回、西田役のどういうところをお客さんに見てもらいたいですか?

小野 誰しも心の中に、大なり小なり弱い部分があるはず。西田は人よりちょっとだけ弱かった。それでも生きてる。どんなに辛いことがあっても、人は生きていける。乗り越えて行けるんだってところでしょうか。

Q.西田は引きこもりの設定ですが、どこか共感できるところはありますか?

小野 共感というより、共同体といった感じですか?アタシも十年近く前に、人に裏切られ引きこもったことがありました。家族にも会いたくなく、食事もできず。涙も枯れて感情というものを忘れかけていました。でも人は生きることをやめないんですね。どん底までいったら、後ははい上がるしかないんですよ。西田も、アタシも。

Q.プロパ作品はもう四作目です。「家族屋」、「Re-birth」、「TIMELESS」。今回またテイストが全然違いますが、どうですか?

小野 なんだかプロパはおもちゃ箱みたいな劇団ですね!大好きなおもちゃがいっぱい詰まってて、どれを取り出してみてもやっぱり大好きなの。普段はおちゃらけちゃうアタシだけど、本当は・・・。ふふっ、だから今回もめちゃめちゃ楽しんでます!

Q.この作品は、「青春、夢、成長」がテーマです。そこらへんで感じるものは?

小野 人は日々成長を遂げている。良くも悪くも。
思春期の頃って甘酸っぱくて切ないモノ。大人になると酸いも甘いも知ったことになってたり。だけど青春は今だ。やりたいこと、今しか出来ないことを、そして今だからこそ出来ることをしよう。それがまた糧となる。また一つ成長できてますように!

Q.最後にこのブログをご覧のみなさまへ何か。

小野 どうも、西田です。今を生きている西田です。
精一杯生きてます。この作品を観て、何かほっこり胸に残ってくれたらうれしいです。


とのことでした。思い起こせば一年前、テンション高く「家族屋」出演者オーディションにやってきた彼女。四作品連続で出演し、すっかり欠かせぬ女優です。何気に歌もダンスもこなせる器用な役者でもあります。今回は全身ジャージ女です笑。

小野靖恵が引きこもりの全身ジャージ姿の女西田由子を演じる「四月の風、ただ舞い上がる」は来週いよいよ開演です。 ■制作部■

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