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「ゲゲゲの鬼太郎」ゲ!ゲ!ゲゲゲのゲ!みんなで楽しめる妖怪ストーリー(gooブログ版)

2008-01-27 13:33:14 | 映画記事
なおこの元記事は

オールマイティにコメンテート「ゲゲゲの鬼太郎」ゲ!ゲ!ゲゲゲのゲ!みんなで楽しめるゲゲゲのゲ!の妖怪ストーリー - livedoor Blog(ブログ)

となります。

28日公開の映画「ゲゲゲの鬼太郎」を鑑賞した。

この映画は水木しげる原作の漫画で

過去5回アニメ化された妖怪界と人間界で

巻き起こる出来事を綴った妖怪ストーリーである。

現在も5回目となるアニメが放送されており、

どの世代が観ても親しみを

持って観ることが出来る作品となっている。

私は3回目にアニメ化された時に観た世代なので

実際にはかれこれ20年近く

ゲゲゲの鬼太郎を観ていない。

けれど何故かあの

ゲ!ゲ!ゲゲゲのゲ!みんなで踊ろうゲゲゲのゲ!

というフレーズが今だに記憶の片隅の残るほど

インパクトの強い作品だった。

さてそんな名作の実写版という事何だけれど、

これが実にベストキャラクターと言うべき面々が揃えた。

キャスト

ゲゲゲの鬼太郎演じるウエンツ瑛士

猫娘演じる田中麗奈

子なき爺演じる間寛平

砂かけ婆演じる室井滋

ねずみ男演じる大泉洋

目玉おやじ演じる声の田の中勇

人間で三浦実花演じる井上真央

人間で三浦健太演じる内田流果

ろくろ首演じるYOU

天狐演じる小雪

空狐演じる橋本さとし

輪入道演じる西田敏行

大天狗裁判長演じる中村獅童

モノワスレ演じる谷啓

他多数のキャストで進行する。

ストーリー

ゲゲゲの森で父親の目玉おやじや仲間たちと

のんびり暮らす鬼太郎のもとに、

ある日届けられた一通の手紙。

それは恐るべき魔力を秘めた<妖怪石>をめぐり、

妖怪界と人間界を揺るがすことに

なる大事件のはじまりだった。

ひょんなことから妖怪石を手に入れたのは

人間の実花と健太姉弟。

石のパワーを手に入れようと、

次々に襲い掛かる邪悪な妖怪たちから

2人を助けた鬼太郎は、

妖怪石を盗んだ張本人として濡れ衣を着せられ、

妖怪大法廷にかけられることに。

満月の夜までに石を取り戻せなければ命はない。

今、善と悪、様々な妖怪たちを巻き込み、

史上最大の戦いが始まる!

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてはとにかく

最初から最後まで楽しめる作品である事だ。

さすがに今風に作られているので

携帯などは出てくるけれど、

妖怪たちはどんなに時代を経ても変わりない。

とはいえこのストーリーでは

どうしてもアニメと比べてしまうので

比べてみるとまず鬼太郎については

これは意外とウエンツで似合っていた。

さすがに坊主姿のオチはあったけれど、

これはなかなかの人選である。

そして猫娘の田中麗奈、

元々猫っぽい人なのでこれもなかなかの人選、

そして1番ベストな人選は子なき爺の間寛平、

砂かけ婆の室井滋、ねずみ男の大泉洋は

これ以上にないベストな人選だった。

まあよくもここまで似た人選があったものだと

思うと本当に感心してしまう。

ストーリー的には住みかを追われた妖怪たちが

人間を襲うところから始まる訳だけれど、

まああんな妖怪に出会った時には・・・

さああなたならどうする?

戦う?

それとも逃げる?

私なら・・・

攻撃できる物があれば一応応戦するかな?

でもある程度戦って逃げるでしょうね。

あんなのが目の前に現れた時には

本当に生きた心地はしないだろうね。

そしてここで鬼太郎が登場する訳だけれど、

妖怪たちはねずみ男により

雇われていた妖怪だった訳で、

すぐにねずみ男は絞り上げられる。

酷い目にあったねずみ男はお稲荷さんを

かじった罰が当たって洞穴に落ちる。

そこで妖怪石を発見したものだからさあ大変!

これが人間界の人に渡り、健太の父から健太に渡される。

男の約束を交わして絶対離そうとしない健太だったが、

妖怪石がなくなった事を知った空狐たちが健太を追う。

そしてそこで鬼太郎が実花と現れて間一髪救い出す。

逃げる時に追ってはぬり壁に阻まれる。

そしてその石を巡って鬼太郎は妖怪裁判にかけられてしまい。

釜茹で500年の刑に処されようとした時

裁判長に願い出て妖怪石を取り戻そうと取り戻しに向かう。

そして・・・これは劇場で観てほしいけれど、

総評としてとにかく妖怪を楽しむには

子供でも十分楽しめる作品になっていた。

ホラーではない妖怪アクションという事で、

怖くはない分楽しめる妖怪たちでもあるのが

ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪だ。

妖怪クラブ(ディスコ)でのダンスも

なかなか笑えたけれど、

何処の世界でも夫婦関係は難しいものだと悟るものだ。

鬼太郎と実花との関係は淡いものに終わったが、

猫娘とは・・・

やはり目玉おやじは猫娘と一緒になってほしいと

思っているらしい。

とにもかくにも笑って終われるストーリーとして

とてもよく作られていた妖怪ストーリーだった。

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