見出し画像

pripocoの休日

しまなみ海道3日目最終日

調子良く、ブログを書き上げてこれています

旅行最終日しまなみ海道3日目ブログです

↓1日目、2日目からの3日目です

しまなみ海道2日目 - pripocoの休日

いつのブログですか🤔と言いたくなるくらい、ときが経ってしまいました(忘備録の役割も担ってます)前日よりしまなみ海道走破にしまなみへ乗り込んでお...

goo blog


11月5日(土)☀
結婚25周年記念夫婦旅行最終日
参加者:私と夫の2人

7時起床
今日は早いです今、しまなみ海道の中央に位置する「大三島」にいます。地図の矢印のところ、上は広島、下は愛媛です。

前日のうちに大山祇(おおやまづみ)神社のそばにある道の駅に移動してきて車中泊し、朝を迎えました

朝食を済ませて散策します
ちょっと肌寒い感じ、海の近くだからかなぁ🙂

道の駅から神社への道に出るまでに、チャリ旅に優しい道の駅のですが、その出口に、↓コレ、アカンやつ

「しゅっぱぁ〜つ」と駐車場出ると、この鉄のレールでタイヤ、“パ~ン”ってやってまうやつやね
あいだに、板入れてあるけどあかんのちゃう

道の駅を出ると大山祗神社の脇の道を歩きます本殿の裏に楠の原生林が生い茂ります🌲

日本最古の原始林社叢の楠群」として国の天然記念物に指定されてるそうです

「大山祗神社」の正面入り口に到着。

8時観光客の方がチラホラとおられます。早いですね私らもか…
ココはとっても由緒ある神社でして、伊予国の一宮、近代社格のうちの「旧国幣大社」と呼ばれる6つの大社のうちの1つ、日本で唯一、「日本総鎮守」という称号が与えられている神社とのこと

肩書があまりにたくさん
一宮は分かりますよ😁この地域一帯で最も社格が高いとされる神社のこと
一宮、二宮、三宮ね

「国幣大社」というのを初めて聞きました。調べると、大社は国内にわずか6つしかなくその一つにたまたま巡り会えたこの奇跡に感動
氣多(石川県)、南宮(岐阜県)、多度(三重県)、熊野(島根県)、大山祇(ココ)、高良(福岡県)
「日本総鎮守」とは「日本全ての氏神様」という意味だそうです。
だからどうなのか…と言われるとよくわかりません

大山祗神社は海神、山神、武(戦い)の神として古来より朝廷や武将から崇拝されてきたそうです。

村上水軍も

…と、その神社の前で
夫:「めちゃデカい、ナナフシ
この写真では大きさがイマイチ分かりませんが…
手に乗せるとこんな感じで…あっ前足が一本ない
もう少し、小さかったら、私も触れたんだけど、大きくて…胴体部分が肉肉しくて…無理でした
木に逃してやりました

鳥居をくぐって、総門と呼ばれる仁王門神社にも仁王像の立つ門があるんですね😯

アレッ、神社の入り口を守るのは狛犬じゃなくて🧐
いやいや、鳥居の両サイドにおったなぁ🤔

ここの門を守っているのは筋骨隆々の仁王像ではなく、細身な“人タイプ”

でも鎧を着た戦うスタイルで両サイドに一体ずつ、なにかの神様いやぁ、ココは入り口だから守衛の方ですよね

総門をくぐると境内は広くて、目の前の一際大きな木に目が行きます

御神木の楠(クスノキ)。樹齢2600年と書いてあります
えっとぉ、時代が分かりません
「ほへぇ~」と上を向いたまま、見惚れて動けませんでした

その奥に「神門」。どんどん厳かな空間になってきます
数名の神職の方が朝の清掃をされていました。巫女さんもおられます。
「拝殿」室町初期に再建。
檜皮葺き(ひわだぶき)の屋根です感動キレイな屋根に息を呑みます素晴らしい✨明らかに別格の神社だということをヒシヒシと感じます。

拝殿に行くまでの回廊にはここを訪れた歴代総理や軍人など名だたる方たちの額入りの写真が飾られてます
例えば、これは初代総理大臣伊藤博文

海上自衛隊の幹部候補生学校の方たちも毎年ここに参拝に来られてるようです。船で江田島から来られるのですね

鎌倉時代に一遍上人が奉納したとされる宝篋印塔。(鎌倉って…本物スゴイ)
本殿の裏です。これって「センサー」でしょうか

反対側の隅にも同じのがありました

別のところにも監視カメラとスピーカーが付いてます

不法侵入者や悪い事してる人がいたら、スピーカーから話しかけられるのですね

…と思うとセンサーがあちらにもこちらにも設置してあります。スゴイ

そろそろ、宝物館の開館時間9時🕘なので向かいます

全国の国宝、国の重要文化財の指定を受けた武具類の約8割がここに保存展示されています
写真撮影禁止のため目に焼き付けて…
宝物館の中には平安時代〜戦国時代までの鎧や甲冑、刀など名品の数々が展示されていて、源氏や平家など多くの武将が奉納した武具が展示されていました。
「海事博物館」昭和天皇の海洋生物研究に使用されたものを保管展示されてました。
海事博物館の玄関前に「アサザ」がありました。絶滅危惧種に指定されてるけど「天満大池」で自生しているというアサザです

自分で覚えていることに感動
大山祗神社の参道を歩いてみます。神社を出たところにあるお饅頭屋さんでお饅頭をお土産に

石畳が続いていて、趣があります。今は閉まってるお店も有りますが、港から続く参道は門前町として栄えていたそうです。
古い佇まいが続きます。しばらく歩いて門前町入口のゲートに出ました
鳥居を探して港の方へ歩き続けると、昨夜の夕食でお世話になった「よし川」さんの前に
「空いてる間に、ランチしとこう」ということになり、急遽、ランチタイム11時すぎです。
お父さんはウニ丼定食

私は海鮮丼定食を注文。昨日に引き続き、美味しさ満点です是非、大三島に訪れた際は足を運んでみて下さい

食べ終わる頃には外に待ってる人がたくさんお土産に100円で3つ入りのグリーンレモンを買って帰りました

お店を出て、海からの入り口の鳥居を見つけにすぐそこでした「大山祗神社一の鳥居」立派な鳥居です。(海側から撮影)
「宮浦港桟橋」昔は海からしかこの島に来れないからここが表玄関ですね今でこそ、橋のお陰で車でやってこれますが…。昔の武将も村上水軍もここから上陸…と思うと感慨深いです。
でも、なぜこの島に「日本総鎮守」が🤔やはり疑問に残ります。「辺鄙な…」というと言葉が悪いですが…

海から攻めてくる敵に対して畿内を守るには、瀬戸内海の防護の重要な拠点だったということでしょうか🤔

↓前日、橋の上から見たのは能島村上家の能島城跡でしたそして近代的な建物の村上海賊ミュージアムも能島村上水軍の資料館ということだったんかなぁ行っただけなので分かりません。

今から、行くのは帰り道、1日目にチャリで覗いただけの因島にある「因島水軍城」へ行ってみます🚙💨

坂の下の駐車場に停めてチャリで上った坂を歩いて上ります
昔は入江がもっと奥の方まであったようです。今は、住宅が立ち並んでます。

坂をのかぼっていった山の上に砦
立ってて資料館になってました。
軍法会議をしているような人形たちがいました。

頂上に着いたら360度のパノラマを期待しましたが、見渡す限り、山、山、山でした😅

どうやら目の前に見えてる向こうの山の上に戦国の山城があったようです

室町〜戦国時代までの村上水軍は、ここ因島、能島、来島の3つの島を拠点に三兄弟で活動したとあります

「室町幕府から治安維持を命じられ、制海権が与えられ、関所を作って税金を徴収、無視した場合は村上水軍の船が集結、突進して討ち取り、荷物を奪い去る」と書かれてます。

税金を徴収したら、その代わりに海の難所であるこの海域を安全な航行が出来るよう指南。海賊といえば海賊ですよね。

海外貿易も盛んに行い、海賊の顔と貿易商人の顔を両方備え、当時の石高が十一万石と言われていたそう

時代は違いますが、藤原純友が海賊退治に行って、自分が海賊になってしまったという話も海賊業の方が儲かるからでしょうか

まだ太平洋に出れるほどの大きな船はないので瀬戸内海の要衝であるこの地域を治めていた村上水軍は一人勝ちのようなものですね

豊臣秀吉の刀狩り令が出た折に、村上水軍も条件を出され、衰退していったように書かれてました。

14時30分
まだ時間が早いですが帰路へ🚙💨
次の日は兵庫県高校駅伝大会のため、早起きして、丹波篠山市へ行く予定

追記
せっかく、広島までやってきたので、帰りに県境の岡山県笠岡市にある「カブトガニ博物館」に是非行ってみたいを叶えるべく、高速を降り寄り道。

恐竜時代よりもはるか昔、2億年前から生きている天然記念物のカブトガニを見て帰ってきました




付録
お土産:はっさく大福。どえらい高いフルーツ大福を考えると1個200円弱で美味しかったです












ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

pripoco
明けましておめでとうございます。新年早々スミマセン💦コメントいただいてるのに気づかず…🫣八朔の酸っぱさとおまんじゅうの甘さでコレもアリでしたね🤗私も有名な、橋のたもとのはっさく大福屋さんはお休みでした😁
虫主婦
あっ
はっさく大福!!
ワタシ買えなかったんですよ~お店が休みで。。。
いいなぁ~
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る