6月12日(日)☀
こんな本を持ってます。

「播磨風土記」ってご存知ですか

713年、元明天皇から全国へ風土記と呼ばれる地誌の編纂の命令が出ました。
現存するのは常陸国(茨城県)、出雲国(島根県)、肥前国(佐賀県・長崎県)、豊後国(大分県)、播磨国(兵庫県)の5つだけだそうです

現存する風土記の中で一番早く出来上がったのは「播磨風土記」だそう

風土記には地形の特徴や地名の由来などが記されていて、当時の生活や文化、自然など、いろんなことが書かれています

今の時代にもこの大昔に作られた風土記に登場する場所やものを見ることができます

ワクワクしますぅ

この前の日曜日、目的地に行く途中、寄り道して来ました

本の始めに出てくる神崎郡神河町にある「日吉神社」です。

『大汝命(おおなむちのみこと)が便意を催し、同行の少比古尼命(すくなひこねのみこと)に、自分は便を我慢するから、そなたは重い赤土(埴)を担いでどちらが長く我慢して歩けるか競争しようと市川沿いを歩いたそう…』

お父さん(夫)がとんだ馬鹿な話で印象に残ってて機会があれば実際の場所を訪れてみたいと思っていたようで

(私はすっかり記憶の彼方です
)

『山や谷を超え何日か経ってこの辺りまで来たときに我慢できなくなり、用を足し、それを見て大笑いして埴も放りだしてしまった。なのでこの丘が「埴岡(はにおか)」と呼ばれる。』
この丘の上に「はにおか運動公園」があります。

『大汝命が、用を足したが、笹がそれを弾き飛ばしたので「波自賀野(はじかの)」とよばれる。』

小学生がいたずらして書いたようなイラストの案内看板があります

ウンコ💩が飛んでます

日吉神社。周りの木々が高く、大きく、静かで落ち着きます。


『大汝命が、用を足したが、笹がそれを弾き飛ばしたので「波自賀野(はじかの)」とよばれる。』

小学生がいたずらして書いたようなイラストの案内看板があります


ウンコ💩が飛んでます


日吉神社。周りの木々が高く、大きく、静かで落ち着きます。

拝殿のそばには大きな御神木の切り株が。

本殿

神社の裏手には、少比古尼命が担いでいた赤土の埴と糞が固まったと言われる大岩があります。御神体とのこと。

周りの木が邪魔して写真にはうまく写ってませんが大岩があります🪨

上の方に注連縄が見えます👀

ほんとに大きな岩です


何回か、ここは通過したことがありますが、なんせ私は記憶の彼方ですもんで

そういやぁ、神社があったなぁくらいなもんです…また、帰ってから本を開きました


この後、目的地「生野」に向かいます。ジョギング散策に行ってきました



続きはのちほど
