朝4時半起きで、早朝の金環日蝕を楽しみました。
6時前に家を出て、京都御苑の南北に広いところにあるベンチを陣取り、iPadでネットサーフィンしながら、日食の始まりを待ってました。
多少雲はあったものの、陽射しは暖かく、その時間には太陽の昇っていく方向に雲はなかったので、超期待してたのですが、日食が始まった6時17分。太陽は雲に隠れてました。
東の空は一面雲だし、日食を全く楽しめないのかと、残念に思っていたのですが、徐々に陽射しが出て来てかなり暖かいし、影もしっかりしてきたので一安心。
なぜか太陽は2つになって写ってますが・・・
私のデジカメの性能ならこんなもんです。
そして、フィルムを通さずに直接太陽を撮影すると(しちゃいけないらしいですが、普段から太陽の撮影はしているので、やっちゃった)・・・
半分くらいは月に隠れてしまってるのに、太陽はまだまだこのパワーですよ。
そしてかなり三日月な太陽になって、
少し肌寒く感じ、景色も微妙にグレーに変わってきて、太陽のパワーも弱ってきてました。
ついに金環になった瞬間
写真に収めることは諦めて、ずっと日食観賞用メガネをかけたまま太陽をみてました。
なんちゃらビーズっていうのも見えなかったし、やっぱり肉眼で見るにしても、太陽は小さかった。
こういうのは、TVで見た方が、プロが大写しで撮ったものを楽しめますね。
そしてこの後、太陽の欠ける位置が反対になり
かなり肌寒かったので、家にかえっちゃいました。
まぁ、太陽はかなり高く昇ったので、部屋からでも見えるくらいだったし。
ところで、太陽が欠けるのに合わせて影も欠けちゃうのは、いつだったんだろう・・・
厚手の紙に円をくり抜いて、影を作ってみたのだけど、金環のちょっと手前でまだまだまん丸でした。
それを見られなかったのだけど、ちょっと心残り。
まぁ、これは次回の部分日蝕の時でも楽しめるから、どうすればそんなことになるのかさえ分かったら、何十年と待つ必要はないのだけどね。