中学受験から中高一貫の寮生活へ(^^)v

学校と寮大好きツルとその母プリの遠距離親子日記

中学受験、それは何物にも代え難い人生の宝物。 ④

2020-07-10 19:52:02 | 日記

※上の画像は2019.2/2にツルとプリが宿泊した
《マイステイルズ函館五稜郭》のお部屋から見えた五稜郭タワーと夜景。
この素晴らしい景色を二人はどんな気持ちで見たのか…※

14:25JR函館駅到着。
函館駅からは市電に乗って五稜郭公園前で下車。
マイステイルズ函館五稜郭は目の前にあった。
チェックインして荷物を置いて
すぐにタクシーに乗って
函館L学園の中学寮に向かった。
(その後の寮見学等については後々詳しく書く予定)
中学1年生の間担当寮教諭としてお世話になることとなる先生に
寮の中を案内していただいたり
たくさんお話をお聞きして、
ツルの気持ちはもうすっかりL中学の生徒になっていたようだ。
プリもそんなツルの様子を見て
段々と元気を取り戻しつつあった。
っていうか、
寮で調べなければいけないことをたくさんリストアップしてきていたので
凹んでいる場合ではなかったのだ( `ー´)ノ

楽しい寮見学を終えて
寮の先生や寮母さんに
お礼を言い、これからお世話になりますとお願いして寮を後にした。
湯倉神社の方へ向かう市電の終点湯の川ではなく、
終点から二つ手前の電停競馬場前へ向かって歩いた。
寮の先生に「その方が近く感じます。」と言われたからだ。
でも、この日は冬も割と(札幌に比べて)暖かい函館ではあり得ない位の
冷え込みだった。多分マイナス10℃位まで下がっていた筈だ。
途中、鼻炎持ちのツルが通うことになるかもしれない
寮で教えてもらった耳鼻科も見つけた。
二人寒い道をてくてくと
たまに手をつないだりしながら歩いた。
やはり20分位は歩いただろうか、
遂に、競馬場前の電停に到着した。
ライトアップされていて、とても綺麗だった。
酷寒の中、更に少し待ってやっと電車に乗った。
ホテルで少し休憩してから、
予約していた魚鮮水産に向かった。
ホテルから徒歩で5分位のところであったが、
道がめっちゃ凍結して
スケートリンクかっ!?てな位になっていたので
そこでも二人で手を取り合いながらやっとの思いで店まで歩いて行った。

魚鮮水産はそんな二人を待っていてくれた!


そして、プリはビール🍺にありつき、

↑ ツルは大好きな塩辛を堪能し、

↑ お待ちかねのイカをはじめとする刺身三昧

↑ タコザンギを食べ(キウイジュースも)

↑ 〆にはいくら丼。
とすっかり満喫した。

これから、12歳で独り立ちしていくツルに
話そうと決めていたことをゆっくりと話した。

そして、二人は
「今回最後に『やったー!』って抱き合って喜ぶことができなかった分は
6年後に果たそう。必ず!!」
と大学受験での勝利を誓い合うことができた(*^^)v

旅行から帰ってからもまだ少し落ち込んでいたプリ。
そんなプリにお世話になった四谷大塚NET麻生校の塾長Y先生から電話が来た。
「第二弾の合格者顔写真チラシにツル君を載せました。」と言われた。
ツルが目標にして、その日が来るのをとても楽しみにしていたのだ。
プリ「開成の二次ダメだったので、もう載せてもらえないかと思ってました。」
Y先生「何言っているんですか。
   念願の志望校に合格できたんですよ。
   当然のことです。」
プリ「…ありがとうございます(/ _ ; )」
そして、ツルが本部校で出来上がったチラシをたくさんもらってきた。
本当に誇らしそうで、嬉しそうだった。
額に入れたり、祖母の家の居間に飾ったり
あちこちに展示した。
二人の1年間の頑張りを形にしてもらえた\(^o^)/
プリの心のわだかまりはすっかり解消されたのだった。

「不合格」は本当につらかった(T_T)
志望校で無くてもそうだ。
これまでの血の滲むような努力を否定された気がするからだ。
だから、頑張った分だけ辛さが増す。
でも、今回私たちはこの4回のブログに書いた形で
その現実を受け止め、そして立ち直っていった。
そして今、ツルはその経験を糧にして
日々努力を積み重ねているように見える。
あの時誓い合った6年後のリベンジを目指して。