過信

東京、福岡、熊本、鳥栖と休み無く・・・と言うほどではありませんが　忙しく動き回っていました。
どなたからも「元気！」と言って頂くのですが　数日前から右半身のお腹周りの皮膚が　かるーくちかちかと痛むので　念の為と思い午前中皮膚科に行ってみたら　「帯状疱疹です。疲労が原因ですね」と言われてしまいました。
そう、私も人の子、疲れる事もある筈と　変に納得してしまいました。（笑）
しいて自覚症状と言えば　ブログを書く気になれなかった事位でしょうか。（これって言い訳？）

なのに午後から　「長崎ランタンフェスティバル」に行ってきました。
わずか半日で　異国情緒たっぷりの赤を中心にした鮮やかな色達の競演に酔いしれて　エネルギー倍増（爆笑）

夕食はお決まりの中華街の長崎ちゃんぽんとも思ったのですが　昔聞いた「吉宗」の名前が閃き、尋ね当てて　ピンク、茶色、黄色の彩りも美しいそぼろと細切りの卵焼きが載った蒸し寿司、大振りの丼にたっぷりのなめらかな茶碗蒸し、それにこってり味の豚の角煮の定食を頂いて　大満足。
お店の造りも時代を感じさせ、下足番の方から　下足札を頂いて　木札がチョーンと鳴ると　お席に案内されるというのも　なかなかの風情でした。

「アー楽しかった！」とニッコリする私は　自分の健康を過信しすぎているのでしょうか（爆笑）
　

花の命

今日大きな壷に　たっぷりの春色の花々が生けられているのを見ました。
その中にピンクのチューりップが　一瞬では其れと判らないほど開ききった姿で
混じっていました。
幼稚園児の描くチューリップといえば　先がつんつん尖った三角形が並んでいる蕾がお決まりだったのですが、最近では開いた姿の美しさも　当たり前のように愛でられるようになりました。

さて女性の場合ですが（笑）　４０代の女性にターゲットを絞った雑誌「ストーリー」等が創刊され　話題を呼んだ記憶もそう古くならない内に　去年は５０代の女性の為の「クロワッサン　プレミアム」が創刊され、　白髪の魅力的なマダムをイメージモデルに起用したキッカＣＨＩＣＣＡという化粧品が　今年３月から売り出されるそうです。

花も女性も愛でられる時間が長くなったのは　誠に喜ばしい事ですが（笑）
さて殿方の反応は？

勇気あるご発言を　お待ちしています（笑）

ＥＱセミナー

先日ＥＱ（心の知能指数）のセミナーを受けました。
講師は　カラーの受講生だった方で　コーチ、ＥＱプロファイラーと目を見張るような成長振りのＦさん、

心もと無さそうにカラーのコンセプトの説明をなさっていた頃とは　別人のような
講師としての存在感に感心しました。

それにしても生徒の立場で何かを学ぶのは　とても楽しいものです。

明日から３日間上京して　春夏トレンドセミナーを受け、実際に市場でのトレンドリサーチもしてきます。
毎回恐怖の歩け歩け（笑）・・・・・ですが　今期は綺麗な色が溢れているようで
楽しみでもあります。

と書いたところで　２００８／９年ニューヨーク秋冬コレクションの速報が入ってきました。
先取り、先取りに疲れて　帽子デザイナーだったクニエダ・ヤスエさんが　テーブルコーデイネイターに　シフトなさった気持ちが判ります。

慌てず焦らず　目の前の時間を味わいながら　ほんの少し先を見る位のスタンスが心地よい気がする私です。　

サンバ

スポーツジムで　３０分だけサンバのレッスンを受けました。
まだ２回目ですが　これが結構ハァハァ言うほど　運動量があるのです。
リズムに合わせて・・・・・とやっている内に　段々気分はノリノリ（笑）。
ひょっとして枯渇していたフェロモンも　湧いてくるのでは・・・という情熱的なコーチの腰の振り方に触発されて　いつの間にか羞恥心もふっとんで自分の世界へ（爆笑）

ホロスコープの方から「感性を磨いたり、自己表現をするのに　ダンスがいいかもしれません」と言われた事を真に受けて　すっかりはまりそうです。

太古の昔から　音にあわせて踊るという人間の習性。
そのＤＮＡは　確かに私の血にも流れている・・・・・なーんて思える楽しさです。

子育てを終えた友人が　クラシックバレーを始め、　「チュチュを着てステージに
立つのが憧れで　先生にお願いしても　中々首を縦に振って下さらないの」と不満そうに漏らしていたので　日頃の控えめな彼女からは想像もできない発言にのけぞり、思わず笑ってしまったものですが・・・。　
人様の前で踊りたいとは夢々思いませんが　（「見たくなーい！」の声もしきり・・・笑）　音楽に身を任せるのは　光に包まれたような幸せや高揚感を覚え、確かに五感の鍛錬には　効果的だと実感しました。　　

熊本養成講座 修了式

午前中パーソナルアドバイスの後　午後から８ヶ月に渡った養成講座の終了式でした。
「あっという間の８ヶ月でした」と仰って頂けましたが　私自身も同じ気持ちです。　これで終ったのではなく　これからが本当の意味でのご縁が繋がっていくのだと思っていますが　定期的に顔を合わせる機会が少なくなるというのは
　やはり一抹の淋しさを覚えます。
ベーシックコースに参加して下さった同期の方が　お祝いに着物姿で駆けつけて下さり、色々なフィードバックも頂けて　とても実り多い修了式となりました。

今後の皆様のご活躍と　これからの人生に文字通り色を添え、色に助けられたり、色に託して自分を見つめたりしながら　これからの時間を過ごしていかれるように願ってやみません。

そのこ二十歳

娘の成人祝いにプレゼントしたいからと　お嬢様にパーソナルカラー・アドバイスを贈られたお母様が　成人式の着物姿の写真と　その名も「ラッキーフラワー」という蘭の鉢を持って　お嬢様とご一緒にわざわざ遠方からお礼に来て下さいました。

色白で綺麗な色がお似合いになるタイプなので　お好きなトゥルーブルーの着物を
選ばれたそうです。
「家の娘が一番でした！」と笑み崩れるお母様のお言葉通り　上背のあるお嬢様に
その着物は本当に良くお似合いでした。
初めて行った写真館だったのに　その美しさはカメラマンの意欲を掻き立てたのでしょう。　一日がかりで百枚くらい　撮られたそうです。
ほころび始めた花のような写真の笑顔に見とれながら　「その娘二十歳」で始まる詩の一節が　浮びました。

そして改めて　日本の着物は良い物だとしみじみ・・・・・。

ウエディングドレスに憧れていた私でしたが　父に白無垢で嫁って欲しいと請われて 望み通りにして良かったと　そんな事が頭をかすめました。
（はるか昔の石器時代のような気がしますが・・・・・爆笑）

いずれにせよ刻々と過ぎていく時間に　「今日が人生の一番若い日」という事実を
踏まえて　日々を暮らしたいと思った嬉しいハプニングでした。