お世話になっているギャラリーで東北東の手仕事展を開催中の
田中陽子さんを囲むお食事会に参加してきました。
すごい素敵な人と聞かされてはいたものの、
どんな人か全く知らず…
みんなで飲むのは楽しいよねぐらいの感覚で参加
ちょっと早めについたので作品を眺めていると、
その中にひっそりと佇む一冊の本が目にとまりました。
田中さんが書いた『ゆずりはの詩』です。
こどもたちよ、
おまえたちは何もほしがらないでも
すべてのものがおまえたちに譲られるのです
花鎮抄より抜粋された詩にグググと心が揺さぶられ、
中に綴られている内容に、そして“田中陽子”という人物にとても興味が出ました。
4時間近くお話をしてわかったこと。
しなやかでたおやかで、まるで丹頂鶴のような人。
。。。そして。。。
今の私では彼女に取材できないということ。
『暮らしのクラフトゆずりは』のオーナー・田中陽子としての原稿は書けても、
それでは彼女を本当に取材したことにはならないような気がしたのです…。
田中さんの魅力は、
田中さんが語る『ゆずりは』の下に隠れているような気がしたのです。
でも、それを引き出し聞き出すのは、今の軽い私では無理
本当の意味での“生きる力”を身につけたいと思った飲み会でした。
最新の画像もっと見る
最近の「今日の出来事」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事