とは、かつてバリバリのダイバーとして、
年間100本近く潜っていた頃、
インストラクターから、
耳にタコができるくらい言われていた言葉です。
そして、今日、山を登りながらパパリンが
「こんな低い山では遭難せんよ」と笑って言いました。
昨年のシルバーウィークから、
ほぼ毎週末のように山登りをして、
すっかり山道に自信を持った証しでしょう。
ダイビングに慣れてくると、
「これぐらいの水深はヘッチャラ♪ 」と、
海をなめてしまいます。
でも、5mでも30mでも水深に関係なく、
事故は起きてしまうのです。
ちょっとした“気”の
緩みが…過信が…驕りが…油断が…スキが…
大事故を招くのです。
パパリンのその台詞で、
インストラクターの言葉を思い出しました。
山も同じです。
山を恐れなくなったら山に登ったらいけないと思うのです。
山には山の神様が
木には木の神様が
石には石の神様が
川には川の神様が
池には池の神様が
海には海の神様が
自然の中にはいろいろな神様がいらっしゃいます。
神様達は日頃はすっごく穏やかですが、
理不尽な事や驕りがあるとお怒りになります。
だから、どんな山でも海でも甘く見ちゃあいけないのです。
楽勝と驕ってはいけないのです。
人間の力なんて自然の中では微々も微々たるものなのですから。
大自然の力には太刀打ちできないのですから。
パパリンに説教をしながらダイバーの頃の気持ちを思い出し、
下山しながら山の神様に「ありがとうございました」と、
御礼を言って帰ってきました。
そして、そんな気持ちを思い出させてくれたパパリンにも「ありがとう」です
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