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Poul no talk to Pole Position

未完の可能性

まだ何も実績はなく、ただの勘違いを抜け出せていないが、アカメに妄想を膨らませる。
一から生み出す感性は努力なくして湧く訳もなく、手持ちのルアーをマネする。


ちゃんとカタチになるかなぁ・・・ 2025.3.30 19:05

中学生の頃に大好きだったシャローラビットをもとに、いまの好みを混ぜ込んで、板材をルアーに近づけてゆく。
一つ一つの工程が楽しく、正解を知らないから許される自由が心地良い。
削りカスを見て、やった感にニヤニヤしつつ、なかなか乾燥しない下地に、早く水に浮かべたいとソワソワもする。
魚を釣るための道具に、自分を込める面白みが、憧れへの気持ちを若返らせてくれる。


ちゃんとアクションするかなぁ・・・ 2025.5.20 16:38

下地を終え、確認のために水を張った浴槽へ恐る恐る垂らすと、ちゃんと浮いた!
それだけで嬉しく、ラインを引っ張りアクションしてくれ、さらに喜ぶ。
ここから色塗って、フック付けて、出来上がり!
あとは、アカメに問いかけるのみ♪
反応してくれたら完成?無視されたら失敗作?どっちになろうと、答えが出るまでは可能性を信じるのみで、その時間がイイ。
冬を惜しむ心に、夏の待ち遠しさが勢力を増し、我ながら単純だこと。

ルアーにワクワクしているそんな中、ありがたいプレゼント。
密度の濃さが段違いで、込められた妄想が滲みだしているプロト?仮称キビペン(キビレ狙いのペンシル)に畏れながら共感する。
アカメの前に、増えた楽しみを十分に味わおう!!
キビレの前にスモールはどうだろう。僕が知るキビレとスモールは似ている。
ペンシルを激しくスライドさせ、スプラッシュと捕食音の様なサウンドで誘う。
魚が潜んでいるところよりも、目に付きやすいところを意識し、追い込まれる振りして食えそうでしょ?と遠くや深くへアピール。
さながらボイルから逃げ惑うベイト。と思ってくれているかどうかは分からないが、猛スピードで突進して喰らいついてくれる。
弾き飛ばされることが多く、なかなか針掛かりしないのも一緒。

キビペンは普段使うルアーより軽い。
ラインを細くして、スナップを介した方が良いと思うが、普段どおりのタックルで使えて欲しいので、あえて太いラインのまま釣り場へ。
すぐに反応があり、キビペンの能力に感動する。
使い慣れていない中で、太いラインが動きの枷になっているのに、スモールを誘い出してくれる。
激しいバイトを重ねて何度かノッても、アクロバティックなジャンプでバラす。
陽が高くなり、警戒心が増したのか、食欲が落ち着いたのか、反応が鈍くなりチェイスがあってもバイトしない。
このまま終わりたくない気持ちから、それまで直結だったのを、ループノットに変える。
思ってたより格段に動きが良くなり、連続したボイルアクションの繋ぎ時の間が滑らかになった!
そんな試し投げだった一投目に、ハスが釣れる。
直結がダイレクトな動きを演出できると過信し、ループノットはルアーが勝手に動き操作してる感が薄まると思っていた。
ループノットでもダイレクト感はしっかりあり、直結より良く動く分、操作している気分が上がる。
あぁ。。。朝からループノットだったら、もっと反応があり釣れていたんじゃないかな・・・
後悔しつつ、動かすのを楽しんでいたら、久しぶりのバイト!でも釣れず。

目ぼしいポイントはやり終えて、期待していないところ。
大岩が張り出し、その裏はシェードを形成しているが、狭いなぁ。
裏の奥にキャストし、シェードを大岩の張り出しに向かって、ボイルアクション・右っ!左っ!右っ!に、バシャっ!!
持ち込んでないし、シェードからルアーが離れて見切られたと思いきや、勢い止まらず、ガァバシャっ!!


体高と尾の厚みが肉々しい♪ 2025.7.6 10:16

足がつかずフロータを漕ぎながらで、下手が割り増し、撮りたいものが画に収まってなくて残念。
でも、釣れて欲しいに応えてくれて、とにかくありがとう。

キビペンへの信頼を深めたところで、翌週はキビレの川へ。と、その前に566へ。
緊急の仕事がらみで出発が遅れ、16時30分にスタートフィッシング。
うっすら緑なクリアウォーター、ちょっと減水は好きな雰囲気。
でも、ウッドチップやゴミが一面に浮いてて苦労しそう。
スタートが遅くなったことで、釣りたい欲がパンパンとなってて、使う予定で無かったキビペンを結ぶ。
岸沿いを回遊しているバスを意識して、浮きゴミの空いたスペースを少ないアクションでアピール!
邪魔なゴミを利用し、紛れ込ましてバスの視界から消してまた現れたり、大きめのゴミに追い込まれるさまを演じたり。
すると元気な小バスがアタックしてくれ、嬉しい。
ド派手なバイトに、大きい?とビックリさせられるも、口に入っていないのか持ち込まれない。
小バスで良いから釣れないかなぁとの願いむなしくミスバイトが続く。
アクションのリズムや間が悪いのか、焦りが伝わっているのか。
反応を探りながら、動きに変化をつける。
激しいスライドアクションだけでなく、ダイブを織り交ぜ、スピードをあげると、ガボっっ!!
喰い外してる?もういっちょ!と止めずに動かし続けて、ゴボぉっ!!


ピントの甘さは手の震え? 2025.7.12 17:34

小バスの予定が超ラッキー♪
竿をへし折らんとばかりに何度も絞り込んでくれて、バレないでと祈る気持ちに心臓が破裂しそうやった。
写真で伝えきれていないけど、寸詰まりな尾部に、フットボール体型なグッドコンディションがむちゃくちゃ嬉しい。
僕が思う566らしい一匹に、2年と3ヶ月弱ぶりの喜びがあふれ出す。(何回ボーズくらってんのか、我ながら呆れる。笑)
放心状態を終えて、釣り再開。
心の余裕か、ダイブの織り交ぜ方が良くなったか、暗くなり活性が上がったか、20くらい、30ちょい、20くらいと3匹追加。
反応が続き、真っ暗になるまで帰れなかった結果、温泉と飯のルーティンを逃し、疲れ切った身体を濡れたタオルで拭いて夕飯抜きで就寝。
前週のスモールの時も粘り過ぎて、夕方に予定してた写真家のトークショーをドタキャンしちゃうし、目の前の魚に翻弄され過ぎな最近やわ。

翌日はキビペン以外をイロイロ使って、バイトをコンスタントにもらうも、釣れず。
wipeに付いた歯形が良い記念に♪
結局また粘り過ぎ、行く予定だった野池をパスして、温泉と豚肉鉄板焼きと焼きまんじゅうもスルー。
遊んでいるようで、遊ばれてるわ、バスに。

さて、キビレ。
ポイントに着くと、強風でうねってる。
水面のルアーが目立たないし、シャローに差してなさそう。
本流は全然ダメで、支流の水面が少しでも穏やかなところを考え、岸際よりも、沖めのウィードがうねりをプロテクトしてくれている場所かな?
反応は少なく口を使ってもらえず、でもヒントを得られ、回遊ルートなのか魚が入れ替わってそうなとこで粘っていると。
キビペンの連続アクションに、ぐーんっと寄ってきて、かぽぉ!!


後頭部が凹んでるのは変形?種類違う?たぶんキビレなはず 2025.7.13 14:09

真夏の昼間に興奮バイトの連続がキビレの醍醐味と思い、大分厳しい状況だったけど、ちゃんと出会わせてくれたキビペンすげぇぜ!
妄想のアカメに向けた僕の自作も、後に続けますように♪
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