25回忌法要をしました。
といってもお客様を呼ぶわけでもなく、自宅でお寺さんにお経をあげてもらっただけですが、今年は「親鸞聖人御誕生850年 立教開宗800年」にあたるそうで、このような年に法要を行うということはこれもご縁ですと、お話してくださいました。
こぢんまりとするつもりでもいつもより準備に時間がかかりました。気合いを入れて掃除をし、畳の焦げ痕を目立たさないよう急遽い草ラグを購入しました。
い草の香りが強くて扇風機を一日中回し続け、なんとかおさまりました。急ごしらえは大変です。
仏壇のお花とお供えも普段より気張りました。
芍薬は蕾を選んで買ったのですが、見事に開いてしまいました。賑やかになってよかったかも。
報恩講で毎年お寺さんは来られるのですが、25回忌ということでなぜかいつもより気合いがはいったのでしょう。終わったら今年の行事はすべてこなしたような気分になりました。
お墓参りに行きました。いつもの通り道で枇杷の実を見つけ、いままで実がなっているのはみなかったなあと感慨深いものがあります。
この道を25年近く通っていたのかと、あらためて年月の流れを感じた次第です。
次の法要は33回忌になりますが、それまで元気でいられるよう墓前でお願いしました。