なぜ相互企画の家づくりは高性能遮熱材「リフレクティックス」が標準仕様なのか
パート1/遮熱材とは その1 断熱材と遮熱材の違い① 断熱材は「熱伝播遅効型熱吸収材料」です。熱伝播遅効=熱が伝わることを遅らせる熱
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その45/寒暖差の大きい栃木県
栃木県とドイツの大都市では最南端であるミュンヘンの気温を比較してみましょう。冬の気温はほぼ同じですが、夏の気温には大きな開きがあることがお分かりいただけるでしょう。&nbs
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その41/高性能遮熱材の効果Ⅱ
写真は、ストーブによる加熱でのBOX内の温度比較実験です。左は高性能遮熱材で造った箱、そして右は高性能断熱材で造った箱です。それらの箱に、至近距離からストーブで数時間熱を当
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その37/断熱材と輻射熱
移動してくる熱の多くは、輻射熱であることが分かりました。では、熱伝播遅効型熱吸収材料であり蓄熱材である断熱材は、輻射熱に対してどの程度の効果が期待できるのでしょうか。断熱材
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その33/冷房の環境面でのリスク⑩ピーク時の電力消費を如何に抑制するか
これまで見てきた冷房の環境面でのリスクを考えれば、如何にピーク時、つまり夏の電力消費量を抑制出来るかが重要であることが、ご理解いただけるのではないでしょうか。そして、それはズバ
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その29/冷房の環境面でのリスク⑥需要と供給のバランス
冷房の更なる普及、気温上昇、建物の蓄熱量増大などにより、ピーク時の電力需要は高まっていく。しかし、電力供給が電力需要を下回ってしまうと、ブラックアウト(大規模停電)が発生してし
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その25/冷房の環境面でのリスク②エネルギー効率
火力発電で電気をつくった場合のエネルギー効率は、僅か37%にしか過ぎません。一次エネルギーとして使用されるガス、石油、石炭が本来持つエネルギーの実に63%は、電気をつくる際に失
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その21/冷房の健康面でのリスク⑤汗をかけない子ども
汗をかく上で重要なものが能動汗腺ですが、この能動汗腺は3歳以降には増えることがなく、3歳までに汗をかけるかどうかが決まってしまうそうです。...
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その17/冷房の健康面でのリスク①冷房病
冷房病の代表的な症状が便秘です。日本トイレ研究所が2016年に実施した「小学生の排便と生活習慣に関する調査」によりますと、栃木県の小学生は実に25%、4人に1人が便秘という結果
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その13/高温と多湿が重なると体感温度は更に上昇
気温によって変わってきますが、空気は含むことの出来る水蒸気が決まっています。そして、湿度が高ければ高いほど、大気中の水蒸気量が多いという状態です。ですので、大気中の水蒸気量
なぜ断熱性能を高めても建物内が暑いのか-その9/これからの暑さ対策を断熱材だけに頼るのか
これまでに、断熱材の機能について視てきました。断熱材は熱伝播遅効型熱吸収材料であり、蓄熱材であること。断熱性能を高めるということは、蓄熱量を増やすことであるということ。