#和太鼓オペラ 新着一覧
天鼓壱 管弦講
この世のどこかに 天上界より舞い落ちた天鼓と呼ばれる不思議な太鼓があると言われていますそれは、昔、天帝の従者が過って地上界に落としてしまった物なのです天鼓は此の世の太鼓ではありませんその鼓
天鼓弐 鐘蓮洞
天鼓は、昔、神として祀られ、国中の人々に崇められ、富を与えていた事も有りましたが或夜、突如として黒雲の中より現れた龍に、天空に奪い去られてしまったのですすると都では天変地異が起こ...
天鼓参 一目蓮
今は桑名の北方、多度神宮に別宮として一目蓮(いちもくれん)神社という名の神社が有りますが、此処に祀られている対の神を称して一目蓮と呼ばれています基はといえば、これは風と雷の神で、...
天鼓四 妖狐
印度に於いては班足大志(はんそくたいし)の塚の神に化け、千人の王の首を取り、中国では周の幽王の妃、褒似(ほうじ)となって、または殷の紂王(ちゅうおう)の妃、姐妃(だっき)となって...
天鼓伍 斎雷神
或時、鼓は戦国時代の武将の手にありました..甲斐の武田信玄も越後の上杉謙信も共に勇猛果敢な名将と言われ、殊に武田菱を掲げた武田軍勢は、風林火山と言われ、疾き事風の如く、静かなる事...
天鼓録 猩々
上総の国の猖々寺の住職のもとへ或朝、一人の老師が尋ねて来た時の話だそうで老師は住職の顔色を伺いつつ「住職の腕お借り申したい」と言ったそうなんです...
天鼓七 三つ巴
いつの世にも悪政、或いは愚鈍な指導者や扇動者によって国の存亡が危ぶまれるそういった話は沢山ございますが...
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