#光雲寺 新着一覧
梅に雪となれば、風景が映える 【霊芝山光雲寺を訪ねーⅧ-】
掛軸などで鶴に梅、そこに人物が描かれていたら、その人は、中国・北宋時代の詩人「林和靖(りんわせい)」といっても過言ではない。それほど、林和靖は、鶴と梅との関係性が深い人なのである。梅を妻と...
整えられた庭園には白銀がきわだつ 【霊芝山光雲寺を訪ね-Ⅶ-】
一昨日の未明から昨日にかけ、京都の東山は白銀の世界になった。春への移ろいに気候の変動のひとつ「三寒四温」を繰り返していたが、3月になろうというこの時季に寒の厳しさを味わっている。...
厨子の天井に描かれている美しい龍 【霊芝山光雲寺を訪ね-Ⅵ-】
東福門院の菩提寺である「光雲寺」の文化財のひとつに興味をそそるものがあった。厨子に安置...
光雲寺の本堂に釈迦如来と十大弟子の二尊 【霊芝山光雲寺を訪ね-Ⅴ-】
過去に参拝したことがない寺院を訪れて際に必ず確認するのが本尊。寺院によってさまざまで、...
東福門院の仏舎利台座に菊御紋と葵紋が並ぶ 【霊芝山光雲寺を訪ね-Ⅳ-】
南禅寺の境外塔頭である光雲寺は、同寺院のHPによると南禅寺と同じく大明国師が開山し、743年前の1280年に開創した寺院。もとは大阪北中部にあたる摂津国の、現在でいう四天王寺の付
狩野元信の、木目にアオサギの大杉戸絵 【霊芝山光雲寺を訪ね-Ⅲ-】
寺院でよく見かける戸板に描かれている絵。京都の歴史ある寺院だと国の重要文化財に指定されているのも多い。...
俵屋宗達が描いた、今年の干支「癸卯」の杉戸絵 【霊芝山光雲寺を訪ね -Ⅱ-】
江戸初期に活躍した絵師 俵屋宗達は本阿弥光悦と並んで琳派の祖といわれている。俵屋宗達の絵...
令和癸卯の、貴重な色紙が縁をつなぐ 【霊芝山光雲寺を訪ね -Ⅰ-】
師走も半ばを過ぎ今年も残すところ、わずかとなった。3年近いコロナ期間が収束し新しい時代を...
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