ぽぽコットン

Mダックスの女の子「ぽぽ」のお洋服と趣味のハンドメイドの日記

ポチコ。。。。。

2011-07-28 22:00:38 | 動物
ポチコの事を書きます。

1994年6月
いつも行くペットショップの前に
「子犬もらってください」と段ボールの中に
まだ、生まれて間もない5匹の雑種の仔犬がいました。
ポチコと初めて出会った日。

まだ子供が小さかったので
その日はそのままに帰りました。
でも、どうしても気になって3日後、またペットショップに行ってみました。
1匹はもらわれていましたが、
「今日里親がみつからなかったら残念ですが
保健所へ連れていきます。」

とてもつらかったけど・・・
今の状況では、ウチで飼うのは無理。
帰り道。。。。
やっぱり、どうしても気になって仕方がない。
私は、せめて一番弱っている子だけでも
暖かい手の中で、旅立させてあげよう!
そう、決心してペットショップへ戻りました。

そして、我が家に連れ帰ったのがポチコです。

哺乳瓶でミルクをあげると
コクコク全身の力を使って飲み干しました!

そこから、ポチコはスクスクと元気に育ち
すっかり我が家の一員となったのです。

夏の暑い日は、子供たちと一緒に水遊び
秋の涼しい日は、おにぎりを持ってピクニック
冬の雪の日は、子供たちと雪合戦
春の暖かな日は、ゆっくり桜をみながらお散歩

そんな、ポチコも17歳のおばあちゃんになりました。

今年に入って心臓が悪くなり
ずっと薬を飲んでいました。
でも。。。
もう、おばあちゃんのポチコは日に日に衰えていきました。

この一週間は、もう何も食べれず、すこ~し水を飲むだけに・・・
とても、苦しそうに息をして立ちあがることもできなくなりました。

これ以上の苦しさは、よけい可哀想・・・
私たち家族は、獣医師の助言をうけ「安楽死」を選択しました。

今夜19時30分
私の腕の中で、家族に見守られ
苦しまず安らかに旅立てるお薬が注入されました。

ドクンドクンドクン。。。。
ドクンドクン。。。
ドクン。。。
。。。。。。。。。。。

静かに眠るように・・・・
虹の橋を渡っていきました。

ポチコ
たくさんの思い出をありがとう。
もう苦しくないよ。
虹の橋の向こうには、お友達がいっぱいいるよ。
必ず迎えにいくからね。
それまで、みんなと楽しく待っててね。

ポチコ。。。幸せだった?
ポチコ。。。私たち家族は、ちゃんとポチコを大事にできたかな?

もっともっと一緒にいたかった。
もっともっと大事にしてあげたかった。

2011年7月
ポチコは一生を終えました。