タマゴダケ

2018-09-23 09:02:42 | みんなの花図鑑
タマゴダケ?



夏から秋にかけてコナラ、クヌギなどの広葉樹林やシラビソなどの針葉樹林内の地上に点々と、あるいは列状に発生する。
全体が非常に派手な色のために、 はじめは気味悪がられるが、一度味を覚えると病みつきになるほどだという。ヨーロッパでは皇帝きのこと呼ばれ珍重されている。
類似の毒きのこであるベニテングタケとはひだ、柄、つばの色が違うので区別は容易である。ただし毒きのこのタマゴタケモドキの中にはよく似た個体もあるので注意が必要である。



キタマゴダケ?



キタマゴタケのひだとつばは、 タマゴタケ同様に黄色である。
傘は初め円錐形で後にはほとんど平らに開き、周辺部には放射状の線がある。
表面の色は黄色。ひだは柄に離生し、並び方は密で色は黄色。
柄は傘とほぼ同色の黄色で表面にはだんだら模様があり、上部には黄色のつば、
根元には白色袋状のつぼをもつ。