２１節

さて、新潟への道中への話は後日にする（予定！？）として新潟ビッグスワンへ着きました。


家族連れが多いです。

去年も来ましたが相変わらず４万人位の観客動員をほこるのはさすがです。
新潟はホームでは結構強いので、競り負けないようにと願いつつスタジアム内へ・・・


ビジター席より

今日は巻の１トップ。トップ下に羽生と勇人、右に水野・左に山岸、ボランチに阿部・坂本と普段とは違うフォーメーション。
林が少し怪我気味という事もあり、水野と勇人の攻撃力を生かそうとするような感じです。

そして前半が始まります。
お互いに様子を見つつ、カウンターを仕掛けてきますが、ここでは水野が大ブレーキ。
フリーでのクロスミス・パスミスが多くリズムが壊れます。
案の定途中でオシムに締められてしまいます・・・
新潟も上野とエジミウソンの２トップにボールを集めますが、ジェフの３バックがしっかり守る形に。
ピンチもありましたが、しのぎきり試合は後半へ・・・


夜です。オレンジがはえますなぁ

後半開始からその水野は勇人に代わりトップ下へ。
それにともない勇人→ボランチ・坂本→右サイドへ
「クロスあげられないなら中で仕事してこい！」って感じでしょうか？
オシムの叱咤が目に浮かぶ・・・

試合は０－０の状況が続きますが、両キーパーの攻守・ＤＦの奮闘もありなかなか面白い展開。
緊迫した状況が続く中、オシムが動きます。
今日は活躍できなかった水野に代わり工藤。後半３０分過ぎには羽生に代えて林を投入し２トップへ。
更に緊迫するなか試合はロスタイムへ。

パワープレーに出てきた新潟・桑原のクロスがファビーニョへ。
ファビーニョがおりかえしたボールはフリーのエジミウソンへ・・・
新潟の４万のサポーターの歓声がスタジアム内へ響きます。
しかしこの後にドラマが・・・

残り予想１分くらいのところで坂本がアーリークロスを中央の巻へ。
巻が競り勝っておとしたボールが林のところへ。
後ろ向きの体制だった林はそのままオーバーヘッド！！新潟ゴールへ突き刺さる！！！

ジェフサポの席の盛り上がりはやばかったです。
あのシーンが体験できただけで、もう新潟まで来た価値がありました。
試合はそのままドローで終了。

ジェフ　　　　：林 ８９分
アルビレックス：エジミウソン ８９分

リーグ戦はなかなか厳しいものがありますが、３１日のレッズ戦に向けていいムードになったのでは？
しかしそのレッズも名古屋に競り勝ちもっとよい状況っぽい（泣）
いかにポンテを抑えられえるかが鍵になりそうです。
うーんドキドキする・・・