DJ 犬タローの犬小屋ナイト「住むとこあらへんで!」

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electraglide presents Warp20 2009年11月21日(土)@ 幕張メッセ

2009年09月24日 | dj mix
electraglide が Warp 20周年と連動し復活へ


2000年に国内最大級のダンスイベントとして始まった electraglide がなんと今年、Warp20周年と連動して4年振りに復活する。

過去に LFO, The Prodigy, Tim Deluxe, Hexstatic, Underworld, Coldcut, Autechre, Vitalic, Chris Cunningham, Adrian Sherwood...といった名だたるビッグ・アーティストが出演し、日本のクラブ・カルチャーを代表する一大イベントだった electraglide。2005年の開催を最後にすっかり音沙汰が無かったが、遂に今年、イギリスの名門 Warp Records 20周年と連動し、スペシャル・ビッグ・イベントとして帰ってくる。
この20年、先進的なエレクトロニクス・ミュージックやPVなどの映像作品で強烈な衝撃をシーンに与え続けて来た Warp。近年では Battles、!!! (チック・チック・チック)、Maximo Park、Grizzly Bear 等のロック分野や、映画部門『Warp・Films』 を立ち上げるなど、ますます活動を拡大してきただけに期待せずにはいられない。

出演アーティスト
Battles (バトルス)

ドン・キャバレロ、ヘルメット、トマホーク、リンクス等、メンバー4人それぞれが音楽史に残るバンドで活動してきた経歴を持つ、NYの超絶ポスト・ハードコア・バンド。
2007年4月に満を持してリリースしたファースト・アルバム『MIRRORED』は、その独創的なロック・サウンドで、新しい刺激を求めるコアなロック・リスナーからクラブ層まで幅広い層を魅了し、日本中を騒がせた。ゲスト・アクトとして出演したザ・マーズ・ヴォルタ日本公演、プレフューズ 73日本公演、入場規制がかかり、各方面からベスト・アクトとの賞賛を得たフジロックフェスティバル '07、各地でソールド・アウトが続出した伝説の単独ツアー'07を含め、幾度となく来日を果たしている。
様々な音楽的要素、複雑な楽曲構成、予測不可能な展開を持ちながらも、斬新でユニークなアイディアとメンバーそれぞれの確かな経験、突出した演奏技術により、緊張感溢れる緻密で壮大なアンサンブルへと昇華していくライブ・パフォーマンスは唯一無比!!!
ニュー・アルバム完成に向けてどこまでも進化し続けていくモンスター・バンドの踊れる最新ライブは、ロックとダンスの常識を一瞬にして覆す!まさに圧巻!


Chris Cunningham Live (クリス・カニンガム・ライブ)

イギリスの映像ディレクター、VJ、クリス・カニンガムは、この10数年において最も影響力のある映像作家の一人である。
89 年デビッド・フィンチャー監督『Aliens 3』の特殊効果に19 歳で抜擢された他、スタンリー・キューブリックらの下でも映像制作に関わった。
1995 年オウテカのPV を手掛けて以降、エイフェックス・ツイン、スクエアプッシャーなどのレーベル・メイトの他、マドンナ、ビョーク等のビデオを手掛ける。
2001 年にはビデオ・アート作『Flex』をロイヤル・アカデミー・オブ・アートのアポカリプス展に出品し、アート界からも注目される。
その後2005 年には短編映像と自身の手掛けたアートブックをあわせた作品『RUBBER JOHNNY』を発表。
世界規模でテクノロジーの境界線が打ち破られる中、カニンガムがその発明と発想の最前線に在る事を証明した怪作。
日本初ライブとなったエレクトラグライド’05では、映像とサウンドが完全にシンクロした、畏怖の念さえ抱いてしまうようなパフォーマンスを披露。
神が降臨したかのようなその時間、オーディエンスは呆然と立ち尽くし、そして踊り倒した。
史上稀に見る世紀の異端児は今回の来日でどんな“ライブ”を魅せてくれるのか!?


!!! (チック チック チック)

1996年、カリフォルニア州サクラメントで結成。2004年にセカンド・アルバム『LOUDEN UP NOW』をドロップ。
その後、多数のメディアがベスト・アクトと大絶賛したフジロックフェスティバル '04、そして同年の秋に行われたエレクトラグライドにも出演し、独自のグルーヴ感を備えたディスコ・パンク・サウンドと壮絶なテンションのステージングにより、オーディエンスを熱狂の渦に叩き込んだ。
そして2006 年にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのツアー全公演にサポート・アクトとして帯同し、全世界が注目する最重要バンドへと成長、ブレイクを果たした。 2007年1月に約2 年半振りとなる待望の最新作『MYTH TAKES』をリリース、その圧倒的なエネルギーの放出量、あらゆる音楽を野蛮なまでに吸収したオリジナリティー溢れるグルーヴに磨きをかけた大傑作を引っさげ、直後の単独ジャパン・ツアーをソールド・アウトさせ、それを手土産にフジロックフェスティバルに帰還。グリーン・ステージをまたもや熱狂させた。
メンバー・チェンジを経て、現在6人編成となった新生チック・チック・チックだが、あのスタイルは健在。ライブ・パフォーマンスとは何たるかを久しぶりのエレグラで見せつける!


CLARK (クラーク)

ワープからのファースト・アルバム『CLARENCE PARK』で、衝撃のデビューを飾ったクリス・クラーク。2007年クラークに改名。
昨年リリースしたアルバム『TURNING DRAGON』がスマッシュ・ヒットを記録、渚MUSIC FESTIVAL ‘08 にヘッドライナーとして出演を果たすなど、<ワープ>の未来を担うトップ・エレクトロニック・アクトとなったクラーク。
今年3 月にはEP『GROWLS GARDEN』をリリース、4 月に東京・大阪でクラブ・ツアーを行い、その凄まじいインパクトを放つサウンドによって、会場に集まった溢れんばかりのオーディエンスを狂喜乱舞させた。
続く6 月には、更なる進化を証明する衝撃のニュー・アルバム『TOTEMS FLARE』をリリース、またもやリスナーを興奮させる。
常に先駆的な作風で、誰も真似出来ない独創的サウンドを創作し、ジャンルという枠をエレクトリック・ミュージックで壊していくという<ワープ>の理想を体現し、クラークは突き進んでいる。
エイフェックス・ツイン、スクエアプッシャーに匹敵する程の狂気にも似たステージに驚愕すること必至!


Flying Lotus (フライング・ロータス)

L.A在住のビートメイカー/プロデューサー。カルロス・ニーニョがコンパイルしたオムニバス『The Sound Of L.A.』(2006年)に収録され、一躍注目の存在となる。
同年10月には『The Sound Of L.A.』等をリリースしている米<プラグ・リサーチ>より自身の生誕年をタイトルに掲げたデビューアルバム『1983』をリリース。サーラーやJ.ディラと並び評される事も多い、スペイシーなシンセとファットなロービートが織り成すフュ-チャリスティックなコズミック・ソウルは高い評価を得る。しかしプロデューサー/アーティストとしてネクストレベルへと向かうフライング・ロータスは2007年、<ワープ>と電撃契約。
昨年6月には、2007 年に他界した叔母アリス・コルトレーンに捧げられたという待望のセカンド・アルバム『Los Angeles』をリリース。昨年ザ・シネマティック・オーケストラと共に来日した来日公演、その直後の朝霧JAM'08でその姿が遂に日本で解禁されたが、規格外のスケールで終始オーディエンスを煽っていく、躍動感溢れるパフォーマンスは前評判を遥かに上回る破壊力を備えていた。
二度目となる今回の来日も必見!!


Andrew Weatherall (アンドリュー・ウェザオール)

プライマルズのロッキンな楽曲を、UK音楽史上極めて重要なトラック「ローデッド」へとリミックスし、インディー・ダンス・ムーブメントの功労者としてその名を馳せた90年代初頭から、セイバーズ・オブ・パラダイスや<ワープ>からもアルバムをリリースしているトゥ・ローン・スウォーズメンとしての活動を経て、今年8月には、遂に初の本人名義によるオリジナル・アルバム『A POX ON THE PIONEERS』をリリースしたアンドリュー・ウェザオール。
テクノ~エレクトロ~ハウス~ロックといったジャンル分けを取り払い、ヤバい音を自身の感性の赴くまま嗅ぎ分け、ダンス・シーンに刺激を与えてきたUK音楽シーンの最重要人物であり、最も信頼のおける/最も尊敬に値するプロデューサー、DJである。2007年幕張メッセで行われたアンダーワールドがキュレーターを務めたダンス・フェスティバル「OBLIVION BALL」では、時間帯によってジャンルの異なるプレイを合計4セット披露。
今回の来日でもアンドリュー・ウェザオールの百戦錬磨の手綱捌きに熱い注目が集まる



CLARK

Hudoson Mohawke (ハドソン・モホーク)

フライング・ロータスと双璧をなす、<ワープ>のネクスト・ステージを代表する若干23歳の要注意アーティスト。フライング・ロータスを中心としたL.Aの「Low End Theory」周辺の新世代ビート・シーンと共鳴しながら、活況を呈するグラスゴーのビート・シーンだが、その最右翼となるのがこのハドソン・モホークだ。
12歳でプレイステーションでビートを作り始め、14歳でDMCのファイナリストとなる。この早熟な23歳が今年2月にリリースしたEP 『POLYFOLK DANCE』は瞬く間に評判となり、ビート・ジャンキーだけでなく、エド・バンガーのオーナーであるビジーPことペドロ・ウィンターやクルッカーズ、ザ・マーズ・ヴォルタ等、他ジャンルのプロデューザーやアーティスト達からも熱い視線を浴びている。
そして来日を目前に控える10月には、世界が渇望するデビュー・アルバム『BUTTER』をリリース。4月のクラーク来日公演にサポート・アクトとして出演した際に披露した、DJ /ターンテーブリストとして、エレクトロニック、ヒップホップ、レイヴ・ミュージック、テクノ、ハウスなど、様々なスタイルを一つのストーリーにまとめ上げていく、激しく、ソウルフルなDJプレイは必見!ドープに攻めるフライング・ロータスとは対とも言える、キラキラしたビートの洪水に興味は高まるばかりだ。

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