金沢の火の見櫓

日曜日の朝、気温3度曇り9時前から雨の予報。1時間程のお散歩にめいぷるさんにまた付き合って貰いました。
この日の散歩は東茶屋界隈。まずは泉鏡花記念館からスタートしました。今日のコースはほんとうなら夕方から夜に歩くのが風情があってよいのですが、、、

鏡花記念館の斜め前が久保市乙剣宮があります。境内の後に茶屋街に降りる道があります。

暗がり坂
降りたところは茶屋街の裏手になります。そこは昔懐かしい路地があります。

この桜の木🌸は鏡花の狂言から照葉桜と命名されています。
この路地を抜けると川沿いの通りに出ます。

主計町茶屋街(かずえまち)もう半月程するとここにも桜🌸が咲きます^ ^

中の橋

「中の橋」を渡り「浅野川大橋」(向こうの見える橋)まで歩きます。そこから東茶屋街はすぐです。

朝、誰も居ません。ここは東茶屋街の「広見」です。藩政時代「広見」は101箇所あったようです。
「金沢の町には「広見」と言われる小さな広場のような場所がいくつかある。広見は幕政時代に設けられた。伏兵を配置するための戦略的場所、荷車などの回転場所、火消しの結集地、藩の高札や辻説法の場所などとして利用されていたようだ。」

誰もいない!



茶屋街を過ぎたところの宇多須神社。節分祭では芸妓衆の踊りの奉納、福豆まきがあります。この辺から東山寺院群のエリアです。

ここから少し歩いて折り返し地点徳田秋声記念館まで行きます。
観光通りを外れるとこんな街並み、後方ポストの上は?

ここにも春を待ってる人がいます。

徳田秋声記念館
歩行者と自転車専用の梅の橋で対岸に、中の橋も梅の橋も骨組みは鉄筋。

渡り終えて

奥に見えるのが天神橋、次回は天神橋まで足を伸ばそう。友禅流しは今でもやってるかな?
川沿いに「パリー菊水」という映画館があった。怪獣ものも(ガメラとかギャオス)見たが父親が見たかったのだろうがハナ肇とクレージーキャッツの多分「黄金大作戦」今でも歌をうろ覚えに覚えている。♪金だ金だよキンキラキンのキン、マネーゴールド キンキラキンのキン、金さえくれりゃ 勤めなんかやめちゃう、金が世界を回してる金のないのがシャクのタネ♫
見たときは小学一年生だったと思う。ラスベガスの夜景がもすごくよかった。

火の見櫓を見て、主計町茶屋街の裏、あかり坂を上りスタート地点に。

金沢蓄音器館をバックに。今でこそ繁華街は香林坊・片町なんだけど、昔?昭和30頃この辺の電気屋で老若男女店先に集まって好きなレコードをかけ、台に上りマイクを持って台に上がって流行歌を歌った。賑わっていたらしい。91歳の母も仕事帰りに歌ったらしい。

めいぷるさんお付き合いありがとう。
次回は寺町から西茶屋街に行こう。