ポリッシャー職人”涼太”のブログ

茨城県桜川市真壁町の坂口石材工芸ではたらく、若きポリッシャー職人(石磨き職人)のブログです。

小松石返花磨きます( ´_ゝ`)

2012-07-23 00:14:43 | 日記






小松の返花は初でしたO(><;)(;><)O

何を磨くのでも基本同じですが!何だか蓮華、返花は特別な緊張感があり、かーなり達成感のある形です

社長がこの間朝礼で、俺が作ってやる!!
と言ってくれましたm(__)m一級技能士、伝統工芸師などの資格が石材専用の資格があるのです、しかし磨きの資格はないんです、磨きの人のための資格が欲しいものです、今自分はどのレベルなのか決定ずける何かがあってほしいです、
この間朝礼で社長が言ってましたm(__)m
それまで技術をあげがんばります('◇')ゞ
とりあえず今は取れる資格からとりたいと思っています!!

日本石材業界の皆さん(__)

2012-06-29 22:16:20 | 日記



すこし前に磨いた香炉です

かなり変わった形で多分あの形は石材業界初だったでしょう!多分(~o~)小松石だったのでかなり大変でした(__)道具が入らない部分も何ヵ所かあり難しかったですでもちゃんとあてて磨きましたけど( ̄▽ ̄)b


そしてこの日は日本石材業界の人たちがうちの工場を見学しにきてくれた日でした初めましての人がほとんどでしたが、このブログを見てくれてた人が何人かいて声をかけてくれました\(^^)/!いつも見てるよブログ!とか
ちょ嬉しかったです、自分が書いた記事を見てくれてる人がいるってことが嬉しかったんです
これからも頑張って書きます!
また見学来てください皆さん!今度は磨きについてたくさん語りましょう(^-^)/(__)腕をあげて待ってます

そして香炉ですが、ばっちりツヤもでて綺麗に磨けました、お客さんにも、磨きいいねとほめられましたm(__)m精一杯やってよかったです





宝匡印塔返花誕生(^3^)/

2012-06-21 22:10:09 | 日記


今回磨いた返花は割花といって特徴は通常の返花の花の部分が半分に割ってある、それが最大の割花の特徴といえます

磨き初めてだったのですが返花と蓮華を磨けるおかげで独特な磨きの変化に惑わされずに綺麗に磨けました一回目より二回目、二回目より三回目と三回目の時には確実に完璧に磨ける様に頑張って二回目の割花も磨きます


日々勉強して頑張ってやってますので各地の石材業界の皆さんどうぞよろしくおねがいします(^-^)b

あと6月1日に2人目となる子供がうまれてきました最初は小さく生まれたので心配でしたがいまではすくすく成長してすこしぷっくりとしてきました女の子でとてもかわいいです支えるものが増えたのでもっともっと力いれて頑張っていきます(^ー^)




ガンツ玉(~_~) ?球!

2012-06-09 00:25:52 | 日記





たしか...3尺球だったよーな(@_@)

磨き方にはコツがあり、
フレックスの真ん中には円がありますその円を球の曲面にうまくフィットさせ強すぎず弱すぎずを心がけ押しつけ磨きます。フレックスの円は小さく曲面にあわせるのがとても難しいため強く押しつけるとばたばたとバタついてしまいその時の傷は深く残ってしまいます。


磨き独特の石の目というのを頼りに石は磨きます特に黒はほんのすこーしの石の目の色の変化などを見抜いて磨きますとても大変な作業です。
ましてや今回磨いた球は体勢も悪くなる箇所もありむらなく磨くのにかなり苦労しました(__)
100#~1500#まで磨いたあとバフでツヤをだし特殊なバフでさらに光沢のあるツヤに仕上げるのです。面積が広くツヤをだすには沢山の力をかけツヤをだします、腕がもぎれそうになり、肩は外れてしまいそうでした!(_´Д`)ノ~~

しかし手を抜かずしっかり磨いた球はしっかり光沢を放っていました●+


( ̄▽ ̄)b



うーんまだまだだな(__)

2012-05-24 20:34:43 | 日記






小松石がだいすきなおれの意見!

磨きは繊細かつ慎重に...傷を残さず水磨きでよくしめる、磨きすぎず形はきれいに、どの石にたいしてもだいじなことですが、
小松石はひと一倍繊細かつ慎重に磨いています。

小松のツヤ。今まで色んな種類の石を磨いて身につけてきた技術の答えがはっきりでる石ともいえます

小松石といっても簡単な形は磨きのプロじゃなくてもきれいに磨けるはずです、小松石の難しいところは、細かいつくりのもの
角などのあたりが悪い形
ツヤのあげ方など
とにかく白い石、黒い石と同じ感覚では磨ききれないと言うことです白や黒はツヤ粉を使いバフで角まで当てツヤをだすので、少々磨きのあたりがわるくてもツヤはしっかりでます

小松のツヤをだすときツヤ粉は使わず緑バフといったバフを使い、水をつけながらツヤをだすのです、その時にあたりの悪い部分はいくらバフでツヤだししてもツヤはでません

このとおり小松石は細かい形、複雑な形などはかなり技術の必要な磨きになるのです
小松石の
細かい、複雑な形を完璧に磨ききることのできるひとこそ本当の磨きのプロといえるとぼくは思います。

今回は小松の蓮華、トメがついた特殊な形を磨きました、磨きはきれいに磨けたと思います、まだまだ完璧にはほど遠く、自信をもって磨くことはできません、正直ちゃんときれいに磨けるかな~?( ´△`)とか不安要素がまだまだあるので、胸をはって磨ける日を目指し!研究しながら日々磨いていきます

これだけは言わせてください(__)多分小松石は世界一磨くのが難しい石だとぼくは思っています

必ず完璧に磨く日はきます!