ちょっとおデブなミルキィ男子

相模原市のシェルター「たんぽぽの里」からやってきた
薄い茶トラの元保護猫、コッペさんです。

シェルターにいた頃のコッペさん

2017-08-30 00:05:45 | ペット


この画像のコッペさんは
シェルターにて撮影。
保護猫たちは皆、仮の名前が付けられていて
前の記事でも書いたけど
コッペさんは当時、見栄晴という名で
呼ばれていました。



保護猫シェルター
「たんぽぽの里」
へ、新しい家族さがしに
もう何度通ったことだろう。
それでもまだ、どの子にするか
決めかねていたのです。

この子いいなぁと思う子がたくさんいる。
いや、どの子も魅力があるんですよ。
その中から、我が家の環境と
合わないだろうと思われる子を
候補から外していく。
先住猫と、犬、小動物(プレ)がいるので
とても繊細な子は難しいだろう、
猫嫌いで一匹飼い向きな子も
うちでは幸せにできない。

仔猫はとても可愛いし
幼いぶん環境への順応性も高いが
きっと貰い手も多い。ならば
里親が見つかりにくい成猫を
選んだほうがシェルター運営の手助けになる。
などなど、色々考えて
候補になる子を決めていく。




先住お琴はやんちゃで気が強いから
打たれ強そうな子がいい。

先住お琴は甘えん坊だから
ヤキモチ妬かないように
程々に控えめな子にしたほうが。

犬のポテさんは結構吠える。
だから視力がしっかりしているほうが
精神的負担になりにくい。
プレーリードッグの檸檬は
リス科の動物特有の
「突然キレて攻撃的になる」
なので、咄嗟に逃げることができる
ある程度動ける子。

過去に、盲目の子の里親になろうか
考えたことがあったけど
目が見えない子にとって
聴覚は生命線のようなもので
生活環境の音は重要だと思ったので
結果、断念しました。

できれば、ハンディキャップのある子の
里親になって、たっぷりの愛情を注いで
共に暮らしたいと思うんですが
いくら飼い主に愛情があっても
その子にとって快適な生活環境を
与えられないのなら飼い主の資格はない。

悩みました。

本当に、何日も悩んで
何度もシェルターを訪れては
決めきれずに帰るのを繰り返す日々でした。

ネットで色々調べました。
先住猫と相性が良いのはどういう子か。
お琴はメスなので、警戒心が強く
後から来た猫を受け入れるのに
オスと比べて時間が掛かるらしい。
たしかにそうかも。

実際に、シェルターから帰宅して
お琴に近付くと、私の体に見知らぬ猫の
ニオイが付いているらしく、
緊張の面持ちで頻りに匂いを嗅いでいました。




「このニオイは何ニャ??
 アンタ、浮気したのかニャ??」

私の方はまだマシでした。
夫の方は、人慣れ抜群の若い茶トラ君を
抱っこしていたせいで拒絶され、
近寄ろうとするとシャーされてました(笑)


この様子からして、ベタ慣れの
若いオスは難しそうだから
おっとりしていて控えめで
落ち着いた年頃のオスにしようと
決まりました。

ネットで得た情報によると、
先住がメスの場合、
メス同士はガチの喧嘩に発展しやすいと。
新入りをオスにすると、オスの方が
友好的になってくれるのだそうで。
えーと情報源はどこだったっけ。
あちこち色々見回り過ぎて
分かんなくなっちゃった(;'∀')




そんなこんなで、長いこと
ウダウダ悩んだ私が最初に選んだのは
大柄な体格の黒猫君でした。
逆に夫は茶トラの子。ですが
コッペさんではありませんでした。
茶トラ君を何匹か候補にして
どの子がよいか、まだ悩んでおりました。

で、たんぽぽさんは別フロアで
犬のトリミングも営業されているので
(トリミング料金の一部がシェルター運営資金になります)
愛犬ポテさんをカットに連れて行ったついでに
もう一度、猫シェルターにお邪魔しました。
黒猫さんを見せてもらうつもりでした。

その時、何故か私に近付いて
魅惑的なまんまるボディを見せつけてきたのが
現在のコッペさん、見栄晴だったのでした。




「これもすべて、僕の作戦だったのニャ」

・・・なんてな(笑)
その作戦に見事引っ掛かって
写真撮りまくってた私なのです。


当時、シェルターには沢山の、
個性あふれる素敵な猫さんがいました。
私が触れ合った子たちの中で
新しい家族が決まって卒業した子、
現在も新しい家族を待っている子、
虹の橋を渡って行った子…。
我が家との縁はなかったものの、
一度でも触れ合うことができた子は
やっぱり情が移ります。
だから、それまで共に暮らした子を
簡単に手離してしまえる人が理解できません。
きっと永遠に分からないでしょう。





コッペさんとの出会い その1

2017-08-26 18:13:52 | ペット


コッペさんを初めて撮った
記念すべき一枚です。

この画像は、相模原市
中央区にある
保護猫シェルター、

「たんぽぽの里」

にて、まだうちに来る前に
同施設内で撮影したものです。

この時、私は別の猫の里親希望で
シェルターに行ったのでした。

しかし、そのお目当てだった猫さんには
ちょいと避けられてる??ような感じでした。
そんな中、別の猫が私の方に近寄って来たのです。

それが、今うちの子である
コッペさんなのです。

シェルターでの呼び名は
「見栄晴」でした(笑)


その由来は、この子よりも
先にシェルター在籍していた猫姉妹
「のぞみ・かなえ・たまえ」
に、毛色がよく似ていたので
欽ちゃんファミリーで繋げた、という経緯。
タレントの見栄晴さんとは何の関わりもありません。


当時の私は、黒猫さんがいい!だったのですが
不意に近寄りこちらを見つめてくる
ちょっと太めの薄茶トラ猫が
なんとなく気になるようになりました。
見栄晴という呼び名も異彩を放ってたし(笑)

だが、まだまだお迎えするかは決められず。

つーことでこのお話は次回に。





ソファにて。

2017-08-21 00:19:56 | ペット


お盆休み明けて、またすぐに
休日なんだもの。
家族みんながダラダラモード。
珍しいことに、夫が
ソファにいるそのすぐにそばで
ゴロンとくつろぐコッペさん。

夫にはいつも、先住犬ポテルカが
べったりくっついているので
他のどうぶつさんたちは
嫉妬深いポテルカに気を遣って
なるべく夫からは少し
距離を置いてるんです。



↑この子が夫にべったりのポテルカ。
今年で8歳になるヨーキーのオナゴ。
彼女の夫に対する独占欲は、時に
妻である私にまでも刃向かうほどである。
そして、夫も彼女にはとことん甘い。




そんなポテルカの事など気にもせず
堂々と夫に甘えておる。
それにしても、
夫の腹回りの肉が気になる(笑)
結婚前はもっと引き締まってたのに

ところでポテルカどこ?



…ここにおったわ(笑)

あれ、なんで怒らないの?
もう一匹の猫、先住猫の
お琴さんが夫に近寄ろうもんなら
凄い勢いで追い払うのに。

たぶん私が思うに、コッペさんは
男の子だから、ポテルカの
嫉妬の対象にならんのでしょう。
この様子を少し離れた所から見て
ポテルカってめっちゃ女子!やなぁと




そして私、夫の隣で
無邪気に振る舞うコッペさんを
眺めて少し寂しさを覚えたのです。
コッペさんは、シェルターから
うちに来たばかりの頃
とてもシャイでビビリだったけど
私には特別に、心を許して
甘えてくるようになってくれた。

だから、今でも私はコッペさんにとって
特別な存在であるとばかり思ってた。
私にだけ甘えて来てくれるのが
密かに優越感だったのでした(笑)

本当なら、皆んなに懐くようになって
それを喜ぶべきなんだろうけども。
あら、私もなかなか嫉妬深いわ。



そして、ポテルカも一緒にソファへ。
犬、ヒト、猫が並んでます。
種族はバラバラだけど
ぽっちゃり体型を指摘されているという
共通点がございます(笑)



お盆休み中は

2017-08-16 02:43:41 | 日記

お盆休みの間、我が家の人間どもは
午前中から家を出て
ちょっとした観光地へ
遊びに行くのです。

勿論、猫たちはお留守番です。
コッペさんよ、私たちがいない
その間にもお琴さんに
ストーキングなさるのか。

なさるのだろうな。
なさったのであろうな。

我が家はこのとおり、
どうぶつが4匹もおるんで
連休と言えども、日帰りで
帰ることのできる距離までしか
お出掛けできませんのやでー。

今年の盆休みは、
12日に横浜。



ランドマークタワー展望台でおます。


13日は麹町。


小雨降り続く一日、
昼間は国立演芸場で寄席を観賞、



夜は劇場近くの北海道居酒屋で食事。
かなりお腹空いとったんで
写真撮ったんは、この生牡蠣と
お通しとガラナだけ。
縞ほっけと烏賊ぽっぽ焼きと
芋餅が美味し過ぎて、写真なんぞ
撮っとる暇ありませんでした。



そして15日は
千駄木駅降りて谷中銀座を観光。
この日も雨でした。





やたらと猫のオブジェやイラスト、
猫雑貨のお店が目立ってました。
それはなんでや?と不思議に
思いながら歩いてたら、雨脚が強く
なってきましたやん。



ジャージャー降りやんけ。

もう観光どころやありません。
こんなことになると分かっていたら
スカンツなんて穿いてこんかった。
大慌てで千駄木駅に戻った頃には
スカンツの裾を絞ると
雨水が滴る程にずぶ濡れでした。

猫グッズ探しと
谷中ねこまんを買う予定でした。
ざんねん。

今度は平日に、私一人で
ねこまん買いに行ったろやないか。



うちへ帰れば、コッペさんが
まんじゅうのモノマネして
慰めてくれましたとさ。

明日はもう、ずっと家で
ゴロゴロしときます。

ブログタイトル変えました。

2017-08-11 01:48:02 | ペット



このブログには、飼い猫の
コッペさんのことをメインに書くことに決めました。
推定年齢4~7歳の薄茶トラ、
ちょっとおデブなミルキィ男子。

コッペさんはうちの子になるまで
保護猫シェルターにいました。
そういうことも関連して、保護猫にまつわる
独り言も書き綴っていこうと思います。


無料ブログがあれば
登録せずにはいられない変な性分です。
だけど、開設したからにはちゃんとやりますよ。




ちなみに、画像左側の
寝ながらイカ耳になってるのが
先住のお琴さん。
コッペさんのことは
あまり好きではないらしい。

彼女は2013年秋に
里親募集サイト経由でうちの子になりました。
今年の秋で4歳になります。
とてもやんちゃな小顔娘です。

コッペさんとは、同じ空間にいるのはOKだけど
あまり近寄ってこられるとイヤ!
みたいな感じです(笑)

残念ですが、コッペさんはまだ
理解できていません(;'∀')