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我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

一瞬は永遠であり、永遠は一瞬である -其ノ九-

皇紀弐千六百七拾参年長月参拾日(月)


お早う御座います!!
朝起きて朝食を食べようと宿泊先のホテルの食堂に赴きました。
其処には和食に四苦八苦しながら食事する
アフリカ系黒人で溢れ返っていました。


また「此処は何処なんだ!?」と云う錯覚に陥りました。


はて何だろう?何の集団だろうか?
旅行かな?研修かな?
海外の方々が此の地を選ぶのは渋過ぎる。
我々日本人ももっと日本を知るべきだと痛感。


それはそうと今日の夕方には遠野を去らねばならない。
其の時間が来るまで遠野を思いっきり満喫しよう。
で、早速…



宿泊地から一番近くにある『南部神社』に到着。
其の名の通り此の地を治めていた南部氏を祀る神社であります。
実は云うと昨夜も来たのよ、酔った勢いで。



↑其の時の写真。


ただならぬ気配を感じて退却。


やはり市街地とは云え遠野なんだよ、此処は。
中に入ってはいけない雰囲気が漂っていた。
深夜の靖国神社や神田明神を
フラフラするのが好きな自分でも駄目だった。
行ってはいけない。

改めて此の写真を見てみると鳥居の向かって左上に
ふわふわとオーブらしきものが見えるし。
虫なら別に構わんのだが…。


決してびびったわけではない。 (`・ω・´)キリッ



ま、なんだかんだで参拝でございますよ。
石段をトントンと軽快に一段また一段と。
此の赤い燈籠が可愛らしい。
夜と云うより夕暮れ時に灯されたら幻想的だよねぇ。



で、昇りきったら七福神がお出迎え。
なんかコレだけでありがてぇ、ありがてぇよぉ。
ちょっと肩で息している自分に優しく微笑みかける(運動不足)。

でも…身近に七福神が在り過ぎて(注:東京の下町は多過ぎる)
そんなには感動しないんだよぁ(罰当たり)。



もう少し奥に行くと負けじと河童もお出迎え!?
って、此処にもいるんかい!!
此処に川なんかない、只の城址だ。



そして待ってましたの本殿がドーーーーーン!!!!
本殿の後ろが森になっているという此のなんだかな、
画に描いたような昔話に出てきそうなコントラストが素晴らしい!!

怖い系より不思議で癒し系なオカルト話な雰囲気。
なんか木蔭からオカッパ頭で着物を着た幼女が
ニコニコして現れないかなぁ(注:ロリコンでありません…めいびー)。


其の後、挨拶がてらに参拝して民家の様な社務所に
御朱印を貰おうとインターホンを押すが待てど暮らせど誰も来ない。
アレ…留守かな?それとも常に人が居ないのかな?


それよりも平日の朝っぱらから
ウロウロしている自分がおかしいのかな?


時間は限られている。
誰も出て来ない物凄く生活臭の漂う社務所を離脱し(ディスってない)
駅前の観光所でママチャリを借りて散策!!



で、遠野の市街地を無駄に疾走していたら二つ目の神社発見!
これ見てよ、狛犬の様に金剛力士像の様に
はたまた90年代を席捲した『天地無用!』の
『阿座化』と『火美猛』の様に(ごく一部しか通じない)。

神社に続く石段を挟むようにたたずむ大きな杉!!
もう圧巻ですわ、ポカーンと見惚れてしまう。
…あ、此処は愛宕神社。其の系列の神社ですよ。



見て見て、此の木々の中から顔を出す紅い鳥居!!
なんかワクワクしない?自分だけかな?
此れから新しい物語が始まる予感。
未知との遭遇が起こると期待してしまうのは!!




ちょっとずつだが確実に本殿に近付く。
それにしてもなんだろうか、清々しい。
完全に心が浄化されていくようだ。

ただただ無心になり進んでいく自分。
時の流れも忘れ一心不乱に歩を進める。



~続く~
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