
縛り 縛る
時間をしばる
満ち溢れていた力はしばられて
形になる
形はしばられて 色をつける
色はしばられて 音になる
音はしばられて 意識を持つ
波の様に動き 絡まり
縛り続ける
意識は時間をしばる
宇宙に吹き付ける風のように回り続ける
出会った頃の僕らのように
それを愛と呼ぶコトが出来るのだろうか?
縛り 縛る
縛り 縛る
時間をしばる
満ち溢れていた力はしばられて
形になる
形はしばられて 色をつける
色はしばられて 音になる
音はしばられて 意識を持つ
波の様に動き 絡まり
縛り続ける
意識は時間をしばる
宇宙に吹き付ける風のように回り続ける
出会った頃の僕らのように
それを愛と呼ぶコトが出来るのだろうか?
縛り 縛る
共通言語は見えない力
語り尽くせない
それは感じるだけ
そこに在り誰の中にも 誰でも触れて 流れて行き形を変える コントロールの言葉は見つからない
世界遺産の絶景と 目の前の日常に何の違いもなくなったら
静寂の音が聞こえて来る
最初は歓喜 最近は呑気
時間の果ての安らぎ
形の無い揺らぎ
境界線のいらない回り続ける世界
秋の庭先 回り続けろ 風に踊る木の葉のように
共通言語は見えない力
静止の上に立ち
大きく深く呼吸をしよう
体の中 駆け抜ける明日は
翳した手のひら 眩しすぎる
憧れのあの人
輝く意味が理解出来た気がした
共通言語は見えない力
立ち止まらない
今にいつもいる
となりのあの子
いつも瞳が眩しい
納得できた気がした
共通言語は見えない力
公園で遊ぶ子供達は
私を見て歌う
何を悩んでいたの?
その通りだと思った
共通言語は見えない力
飛ぶ準備は出来ているか
銀色に光る羽は 明日を夢見て踊る
真っ直ぐに広がる道は どこまでも果てしなく歌う
その日常に疑問をもったなら
YouTubeの中の作られた景色に
込み上げてくる魂を感じ無くなったら
準備は出来ているか
生きてる不思議と生命の深さに
驚きを持てなくなったなら
準備は出来ているか
あの人は言うだろう 愚か者
だって仕方ない
今生はこの景色を見たくてやって来た
遠くで笑い拳を上げ
風は囁く 準備は出来た
ポケットの中 コインを探したら人生を恨むかも知れない
沢山の魔法の紙切れに恵まれたなら
成功者と呼ばれるだろう
でも
空は指さした あの雲の向こう 思い出せ
準備は出来た
夢の向こう 永遠の絆 宇宙の中心 色あせない季節 生きてる眩しさ 日常の宝物
愛と書いたら
みんなに馬鹿にされるだろう
見上げた星を見つめて 歌い出したら
あの子に笑われるだろう
でも
秋の夕暮れは振り返り頷く
冬と絶望が来る前に
起き上がれ
準備は出来た
忘れてもまたやって来る言葉
開けても開けても表れる扉
感謝してもしきれない縁
いくら貰っても満たされない幸福
準備は出来ているか
愛と書いたら
あの雲の向こう
空は指さした
準備は出来た
生きにくい今日を生きなければならない全ての友へ
明日を諦めて光を求めて遠くへ旅立った全ての仲間達へ
壊れたガラスみたいに
もうその心は綺麗に世界を映すコトは出来ないかもしれない
もう一度生まれ変わって出会えたとしても
季節のようにお互い変わり続けてる
掛けてあげる言葉は見つからないけど
立ち上がる勇気が早くやって来ますように
瞳の奥にまだ燃え上がる魂が残っていますように
なんとか生きてる私は
声にならない声で歌う
手を合わせて祈るように叫ぶ
なんとか歩いてる私は
冷たい雨より冷たい涙が流れ
雪より白い心の中に黒い明日を見る
立ち上がる勇気が早くやって来ますように
光を求めて遠くへ旅立った友へ
声にならない声で歌う
祈るように叫ぶ
祈るように叫ぶ
その新しい風は
内なる宇宙を駆け抜ける
やあ やっと出会えたね
ニコニコ笑う姿はもう1人の私だった
ワンネス体験以来のインパクトがあったかもしれない
構えると開かない入り口
イントロも何もなく
いつも突然とやってくる神秘体験
入り口はいつも開いてて
そして
どこにでも そこらじゅうに在るって教えられた
もっと自由に もっと波になって
解放が解放の壁をつくってたよ
終点なんて無く
あなたの場所から始まり
あなたで終わる
新しい風は内なる空に歌う
何かを見つけたかも
いや
ずっとそうだよ
私に良く似たあなたは
ずっと昔から知ってる気がする
また会おうぜ
忘れられない日になるかも
風はいつでもそこに在る
背負った錆びてる重い剣
やっと捨てて
そこまで歩ける気がした