ペースメーカーと共に

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手術後から翌朝

2024-01-22 18:50:00 | 闘病記録
術後から翌朝までは、基本的にベッドの上で過ごします。
もし大きい方がしたくなった時は、トイレに行ってもいいそう。
それを聞いて一安心。
でも幸いその時は訪れず。
フルフラットになるとかえって辛いので、背もたれ50度くらいで、ほぼ一晩うつらうつらして過ごします。
一番気になったのは、傷でも点滴でもなく、尿道カテーテルです。
バルーンと呼ばれるバッグに尿が溜まってくると、圧力の加減で尿意があるのに導尿されないという事態に!
結局夜中に二回もナースコール押して、尿を捨ててもらうはめに。
傷じゃなくてそっち?!
翌朝6時、カテーテルと点滴が取れ自由の身に!
これからはもう院内を歩いて良いそうです。


部屋からの眺め。
良いお天気で癒されます。


手術当日その2

2024-01-18 16:02:00 | 闘病記録
手術が終わってすぐ、主治医から「今、どっちで心臓動いてるかわかりますか?」と聞かれる。
正直よくわからなかったが、モニターを見ると60の文字が。
「あー、ペースメーカーですね」
「正解」
ちゃんと動いてるー!ありがとう!何しろ、前日は心拍数20代を何度も出し、新人看護師さんから、「真っ直ぐにならなくて良かったー」という迷言を引き出したのだ。
これで倒れる不安から解消される。旅行にも安心して行ける。
出来なくなる事はあるかもしれないけれど、一番大事な所は無くさずにすんだ。
感謝!


医療用のテープをペタペタ貼って固定されてます。

手術当日その1

2024-01-17 13:54:00 | 闘病記録

朝6時、尿道カテーテル開始。紙おむつもしますよ^^;
8時、持続点滴開始
朝食はなし。緊張しているけどお腹は空く。
8:20人生初車椅子にて手術室へGO!目線が低くて新鮮。
看護師さんが引継ぎをして手術エリアへ入る。
手術室は思ったより広くて、10人程人がいて、えっ、こんなに人がいるんだー、と驚くと同時に、こんなに沢山の人にお世話になっていることを実感する。
自分で手術台に乗ってすぐ、左右からざーっと何本もの手が伸びてきてあっという間に準備完了。
この間、緊張のあまり歯がガタガタ震えてびっくり。
ウトウトするお薬入れますねーの声を聞いたと思ったら、もう目が開かない。耳はすごく良く聞こえるのに、返事するのも面倒。
この後肩に局所麻酔の注射をされ、いよいよ手術開始です。
手術中の事は、まな板の鯉状態だし個人差もあると思うので割愛。
終わると同時くらいに覚醒して話もできる事にまた驚き。
ガムテープ的なものをペタペタ貼られて保護終了。手術台からベッドへは、ツルツルしたものの上をシューッと滑って移動。なるほど、これならいちいち持ち上げなくてすみますね。この後部屋まで寝たまま移動して終了です。


当日の昼食は片手で簡単に食べられるパンとジュースでした。




入院3日目明日は手術

2024-01-14 19:36:00 | 闘病記録
入院してはや3日目。
明日はいよいよ手術。
シャワーも済ませ点滴の針も挿入。
晩ご飯も終了しあとは寝るだけ。
人生最後の、体を自由に動かせる日、朝から病室でラジオ体操などやってみる。今のうちに何かやる事があるような気がして、気持ちだけ焦る。
今、運動できなくなってるのを、できるようにするための手術なのに。往生際が悪いこと、この上ない。
話はそれるが、この病院は剃毛➕尿道カテーテルあり。イヤだけど、剃毛はセルフだったからまだ良かった。カテーテルを入れるのは病院なりの理由があると言う事でそこも納得。
イヤならよその病院を選べばいいだけの話。私はここの病院で手術するメリット大だから、そこは我慢。

今日読んだ養老先生の本の中に響いた言葉がある。

『勇気をもって』
子供にとっては、なにごとであれ、はじめての経験である。すべての子供は、その「はじめて」を行う勇気を持つ。だから子供は生き生きとしている。その勇気が失われるにつれ、人は一見生きながら、しだいに「死んで」いくのである。死体だけが死人ではない。

PMという器械のおかげで、この先も生きていけるんだから、勇気を持って、このはじめての経験を受け入れなければ。


生のお花は禁止なので、夫が造花のアレンジを持ってきてくれました。
可愛い🩷


自己紹介

2024-01-14 11:57:00 | 闘病記録
はじめまして!
エマと申します。

心臓ペースメーカーを入れることになり、入院の記録やその後の事などを記録として残したいと思い始めました。

PM仲間集まれ!