本物の素材とデザインを追求! 無添加住宅埼玉のサカエプラス

埼玉県で無添加住宅の設計施工をしているサカエプラスでのお話しです。
体に悪いものは使わない全て無添加の無添加住宅です。

埼玉県熊谷市戸出の無添加住宅~施工写真その12~

2008年10月11日 11時10分45秒 | 無添加住宅施工現場

おはようございます。埼玉県熊谷市 無添加住宅のサカエプラス 長谷川洋正です。

最近、お客様から『ムク材より、集成材の方が丈夫と聞いていますが?どうなのですかムク材は動いて歪むと聞きますが大丈夫ですか?』と質問されます。

皆さんの心配されるとおり、現在住宅産業では、大手メーカーでさえ、狂いの少なく強度の強い集成材で施工される現場を多く目にします。

では、集成材の要となる接着剤は一体何なんなのか皆さんご存知なのでしょうか?

接着剤にはおもに、レゾルシノール樹脂接着剤と水性高分子イソシアネート系接着剤があります。ともに、接着力の強さは国のお墨付きだそうですが、いったいどんな実験で“お墨付き”をもらったのか、それを住宅営業に携わる方がどれだけ知っているのかが疑問です。

また、集成材について長期間の屋外暴露試験を行った例が存在するのか?これも疑問です。

何を根拠に強いのかを知らない。ただ国の基準を唱えるだけとしたら、非常に無責任に感じます。

何かあったら国の責任?どの業界も、責任転嫁で世の中全体が回っているように思えてなりません。


下記は、林産試験場の試験結果の抜粋です。
【水性高分子イソシアネート系接着剤の接着試験の結果、湿潤状態で接着強度は低下することが示されました。水性高分子イソシアネート系接着剤はわずかな水分が吸収されることでやわらかくなる性質があります。水に敏感な性質が耐久性に深く関わっていると考えられます。レゾルシノール樹脂接着剤は初期接着性能,耐久性ともに高い性能を持っています。他方,水性高分 子イソシアネート系接着剤は,レゾルシノール樹脂と同等の高い初期接着性能を有しますが,耐水性に少し問題が見受けられます。しかしながら,水性高分子イソシアネート系接着剤はホルムアルデヒドを発生しないことから使用を求められる箇所は多方面にあると考えられます。】

現在、集成材使われている接着剤は、ホルムアルデヒド対策された水性高分子イソシアネート系接着剤が主流です。

皆さんは、どうお感じになられますか?



 無添加住宅では、構造材も日本の風土にあったムク材にこだわります。確かにムク材は生きていますから、動きがありますが、健康・耐久性ともに昔からの歴史が証明してくれています。

『温故知新』今の住宅産業は本当に昔の古き良き日本の文化を学んでいるのでしょうか?ムク材こそ本来の姿ではないでしょうか。

埼玉県熊谷市に無添加住宅広めます!!



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