無添加住宅しっくいの家の外壁構造

～住まいのトータルコーディネイト～




おはようございます！埼玉県熊谷市の無添加住宅代理店サカエプラスの長谷川洋正です。

熊谷市見晴町しっくいの家（弊社商品名：プラスター）Ｕ様邸の外壁の仕上げについてご説明します。

図面で他メーカーと比較すると下のイラストのようにまったく工程が違います。



一口に言って比べものにならないくらい手間がかかってます。

今度は写真でご説明します。

①まず構造の柱の外に透湿防水シートを貼ります。



透湿防水シートとは水は通さないが、湿気(水蒸気)は通す性質をもつシートです。




②次に、胴縁を取り付けます。



胴縁は壁のサイディング板や板張りなどを受けるための下地部材です。




③他のサイディング板貼っているメーカーさんは胴縁に引っ掛ける金具を付けてサイディングを貼って・・・・



外壁は完成です！！（もちろんサイディング板と板の間はコーキングしますが。。。）
えっこれで終わり！？と思った皆さん、しっくいの家はまだまだ工程があります。



④弊社しっくいの家ではサイディング板ではなく胴縁にバラ板を横に貼ります。



これで、バラ板と透湿防水シートの間に空気層ができ、構造材が呼吸できるようにするんです！！



⑤さらに、モルタルを塗る為の下地材としてフェルトを下張りします。



このフェルトも防水そしてこんどは防湿もします。




⑥さらに、さらに、ラス網を貼ります。



これはモルタルの壁を作る場合に使用される金属性の網状の部材のことで、

ラス網を張ることにより網の穴の部分にモルタルが引っかかり、固定できるようになるわけです。




⑦さらに、さらに、さらにモルタルを下塗りして、

やっとやっと、最後に無添加住宅オリジナルしっくいを上塗りするのです。



どうですかサイディング板との工程の違い分かりましたか？

そうなんです。手間を惜しまず、この工程をすることで、しっくいの家の外壁が出来上がるわけです！

皆さんはサイディング板の外壁としっくいの外壁どちらがお好みですか！？






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※しっくいの家（弊社商品名：プラスター）
空気をクリーンにする無添加住宅オリジナル漆喰を内外壁面に使用します。化学ノリを含む構造用合板（Ｆ☆☆☆☆）や新建材（Ｆ☆☆☆☆）も使うため、本来の体に悪い化学のりを一切使用しない無添加住宅のとは異なります。また、価格帯をお求めやすく抑えるかわりに使いたいところに、無垢材を選んだり、希望のキッチンを使ったりと変更することが可能な拡張性高い商品となっております。シックハウス症候群の方や化学物質過敏症の方は、別途ご相談ください。