絵人プーミンのつぶやき

イラストレーションを描く、絵人プーミンの日々感じたことを日記風にして、紹介するものです。

おじぞうさま

2012-08-29 16:27:38 | 陶芸

 陶芸のサークルに入っている。お皿も作るが、時々人形を作る。

お地蔵様が焼き上がってきた。

色付けはせず、そのままの地肌にほっぺに御化粧品のほほ紅を

つけてみた。いろいろ作ってみたいシリーズです。

 

 

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大塚国際美術館にて

2012-08-22 18:04:04 | 絵本

 今年のお盆に、帰ってきた息子等と徳島の大塚国際美術館にいってきました。こんなに近いのに今迄、行った事が無かったというのは恥ずかしい事ではありますが、子供等とコミュニケーションを取る良い機会になりました。室内なので、暑さから離れる事ができたし、世界中の名画が陶板に実物大で忠実に再現されたものが千点以上展示されていて、実際に美術館に足を運ぶとすれば200カ国近くになるほどで、教科書に載っている著名な作品が数多く展示されています。教会も同じ室内を再現されていての展示なので、臨場感もあります。ボランティアのガイド付きで鑑賞する事が出来たのでよく解り、とても良かったです。私は美術の講師もしているので、ガイドが無くてもと思れるかも知れませんが、専門はデザインなので、美術史はとても幅広く、美術史によほど興味が無い限りは細部までは解りません。

 ガイドをしていただいたのは、解説なしではちょっと理解しずらい、古代、中世、ルネッサンス、バロックまでの作品群で、興味深いものでした。

 その中でも、ヨーロッパにある教会の内部をそのまま再現し、描かれた壁画群は興味深いものがありました。壁画は字が読めない人々に聖書の内容を絵で示されています。時代ごとに解釈が変わり、描き方が違ってくるというのも面白かったです。その中でも、やはりミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の壁画は圧巻でした。西洋美術はキリスト教の布教と共にあります。その重く、ストイックな時代の空気を少しでも垣間見る事ができ、とても非日常的な時を過ごす事が出来ました。 一日だけではじっくり鑑賞する事が出来ない程の作品群でしたので、またの機会に再度訪れたいと思いました。

 ※日本の田舎育ちの私は、日本のお寺の方がやはりしっくりくるなぁと思いました。仏画は平面的だけどそれなりに味わいあります。