goo blog サービス終了のお知らせ 

作品広場 | オリジナル絵画・アート作品の販売・通販サイト

作品広場 | オリジナル絵画・アート作品の販売・通販サイト

朝の日差しを反射し輝きを帯びる教会の白壁

2017-09-23 10:49:14 | 日記
開放的な上空の空間。本作は1893年から翌年の1894年にかけて画家がモレ=シュル=ロワンのノートルダム教会(聖母教会)を連作的に描いた14点の作品群(1893年に5点、1894年に8点制作)の中の一枚で、最も初期に手がけられた作品のひとつであると推測されている。

縦に伸びる教会の正面壁から尖端部分までの垂直性。本作はクロード・モネの作品群『ルーアン大聖堂』との関連性が指摘されているが両者を比較すると、前者は対象に当たる光の描写や表現手法に重点が置かれているのに対し、後者は本教会そのものの表現を重要視しているのが大きな特徴である。

朝の日差しを反射し輝きを帯びる教会の白壁。画家は本教会に面した家の三階から見た構図を採用しており、画面中央に配される重量感に溢れた教会の白壁は、朝の日差しを反射し輝きを帯びており、縦に伸びる教会の正面壁から尖端部分までの垂直性は観る者の視線を上空の開放的な空間へと向けさせる。

最新の画像もっと見る