スプーンを片手に。―with a spoon in my hand―

 ついにSDお迎えで暴走気味です。

 グラスアイ、関節人形が苦手の方お引き返しをおすすめします。

スミス

2006-01-04 22:03:21 | 映画
 Mr&Mrsスミスを見てきました。
感想は大体予想できるストーリーって感じでした。(ブラピとアンジェならこういう展開だよなとか、こうなるしかないよな的な)

アクションが多くてちょっと長く感じてしまったり。

王道って感じの作品でした。(もうちょっとコメディっぽさがあってもよかったな。それなりにあったけど、なんかあの二人馴染んでなかったな)

それより、ミッションインポッシブルの続編またやるんですね。

最近涙腺が弱い。

2005-11-27 00:16:51 | 映画
 今日は映画「大停電の夜に」を見に行きました。田口トモロヲ、豊川悦治、原田知世、井川遥などが出てます。
 クリスマスの日にいろんな人の人生が微妙に絡み合う。
 クリスマスに最適な作品です。あっ見終わったあとキャンドルが欲しくなりますね。

 今日は泣きっ放し。

 この作品の前の「博士の愛した数式」の予告編が流れて数分の出来事なのに、寺尾さんの演技にやられて涙。

 本作の吉川浩司の演技の涙。

 映画を見る前に書店で「あらしのよるに」の公式ガイドブックに載ってたあらすじを読んで涙。

 久々に感動しっぱなしでした。
「あらしのよるに」の公式ガイドブックに載ってたあらすじはラストを書かないという粋なのことをしてくれたので、ぜひ見たいですね。映画館じゃなくてもいいんですけど。

 感動した演技に文句を言うわけではないけど、吉川浩司の演技が始終ナルシズムが漂ってた気がした。

映画

2005-11-23 19:53:37 | 映画
 今、「シザー・ハンズ」のDVDが1000円以下で買えるんですね。ジョニーブームだったら絶対買ってたと思う。
 
 もうじき、クリスマスなので去年見損ねた「バット・サンタ」が見たいです。監督のテリー・ツワイゴフは「ゴーストワールド」で知ってはまったので、この作品も楽しみ。
 でも、まだ時期的に早いからもう少し経ってからかな。(そういって見忘れたりして)

第三逃亡者

2005-10-24 22:57:28 | 映画
 ヒッチコックの「第三逃亡者」を見ました。
 
 内容は殺人容疑をかけられた男が警視庁官の娘と出会い、二人で嫌疑を晴らそうと証拠のコートを探すお話です。

 黒白で初期の映画ですが、すっごい面白かったです。内容というより、俳優さんの演技が違和感があったり、ちょっとしたコメディーっぽいところが随所に入っていて笑ってしまいました。
 昔の映画は時代が違いすぎたり、白黒に馴染めなかったりで入り込めないところがあったけど、その違和感が取っ払われた作品でした。
 ヒッチコック、面白いよ。

チャーリーとチョコレート工場のパンフレット

2005-09-21 16:41:35 | 映画
 をやっと今日手に入れました。(映画を見た日は売り切れ)横長でチョコレートをイメージさせる作りでかわいいです(原色で派手にごてっとした色合いが好き。)ティム・バートン、ジョニー・デップ、フレディー・ハイモアのインタビューも載っていてちょっと舞台裏が分かった。
 プロフィール紹介の写真でも二人の女の子が可愛い。私が一番気にいったジュリア・ウィンター(ベルーカ・ソルト)は児童劇団に所属しているけど、プロとしてはこの作品がデビュー作。アナソフィア・ロブ(バイオレット・ボーレガード)は他の映画にも出ているみたい。
 子役の子達以外の俳優さんは他の作品で見ている人だった。でも、全然覚えてない。あれだけ、くどいと文句を言ってたウンパ・ルンパの役のディープ・ロイも「planet of the apes/猿の惑星」、「ビック・フィッシュ」、「ネバーエンディングストーリー」、「グリンチ」、「フック」って見てるはずなのに・・・覚えてないや。


 話は全然変わって(映画繋がりってだけ)「NANA」の続編できるんですね。人気なのは知っていたけど、見た人の感想があまりよくない(原作からのファンとか)から続編なんて考えてなかったけど、東宝はちゃんと考えてたのね。続編はどんな話になるのかねぇってまだ「NANA」自体も見てないよ。ちょっと、映画館で見るのはためらうんだな。ビデオでもいいかな~と。
 あっでも、ハチの「あたしは運命とかかなり信じちゃうタチだから、あたしたちの出会いは運命だったと思うんだ」って言葉好きです。(うん、うん、友情っていいね)
 「シン・シティ」と「愛についてのキンゼイレポート」と「be cool」が見たいんだけど、見れるかな?(見る気になれば、見れる。あとは愛の問題だ!)

チャーリーとチョコレート工場

2005-09-17 00:03:56 | 映画
 今日は「チャーリーとチョコレート工場」を見ました。
 ストーリーはチャーリーが他の四人の子供たちとその親族各一名とチョコレート工場に招待するお話。
 感想は面白かったです。ジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカがツボでした。ちょっとたどたどしくて、神経質な雰囲気がはまってました。(話が別の方向になりますが、いつかドルフィー=人形を手に入れたら、ウォンカの格好させたいとか考えてしまった。)
 こっからネタバレ

 全体的に満足しましたが、途中自分で意識してしまったからか、展開が説教くさいと思いました。チャーリー以外の子供が勝手な行動をしたため痛い目に遭わされますが、別に、チョコを食べ過ぎる子供でも、父親に何でも頼む娘でも、ゲーム好きで科学至上主義の子でも、野心がある子でも、いいと思う。どう両親を頼ったってどうにもならないことがあるのは分かってくるし、いろんな子供がいるんだし。う~ん、四人が元に戻らないまま終わるのがちょっと不満みたいです。チャーリーが家族を愛するいい子なのは分かるけど。この映画が「家族は頼るものではなくて、守るもの」ということが言いたいなら納得出来ますが。子供にチャーリーのようになりなさいというのは納得出来ないな、チャーリーのような優しさと謙虚さを持てなら分かるかな。あとこの作品は子供が読者層でも、子供だけでなく大人に対する警告でもあるのかな。子供の好き勝手にさせちゃだめだと。
 まぁ童話(原作が童話)には教訓的なものがいやでも入るので説教くさいのは仕方ないと思いますが。 あと、不満といえば「ウンパ・ルンパ」役の人が「顔濃すぎ」。しかもウンパ・ルンパ皆その人。だたでさえ、工場の中も派手なのに、ウンパ・ルンパまで濃い。(顔が同じってどうよ、ウンパ・ルンパも個性だそうよ)まぁあの人のおかげでチョコレート工場はより強烈になったと思うけど。でも、あの顔で大勢が踊って歌ってるの見てもあまり楽しくはないな。
 私にはこの映画はストーリーより、ジョニーや子役の子たちの魅力、映像で面白かったと思う。(そうと言いつつ、原作本買う予定)あの、パパに何でも頼むベルーガが可愛かったです。キリリとした顔立ちで、品があったな(乗馬の格好した時かっこよかった)、歯があの状態なのも個性的でよかったりする。バイオレットを含めて将来美人さんになりそう。

マダガスカルって小木さんの映画ですか?

2005-08-16 22:44:18 | 映画
 と思ってしまうほど、おぎやはぎの小木さんはおいしい役だったのではないか。
 今日は映画「マダガスカル」を見に行きました。
 小木さんの役はマダガスカルのサルたちの王様キング・ジュリアンなのですが、エンディングの曲まで歌ってすごいなと思いました。(もちろん、ライオン、シマウマ、かば、キリンの方が断然出番は多いですが)
 あと、キリンのメルマンの声の岡田くんもよかったです。子供たちにはメルマンは人気でした。(メルマンの行動でよく笑ってた)
 内容は動物園にいた動物たちがマダカスガルにきてしまったというお話。
 ドリームワークス制作で、ディズニー・アニメにはなさそうなブラック・ユーモアというか現実的なものが入っていたのが印象的でした。
 「シュレック」よりこっちの方が私は好きです。

 あと、この映画の上映前の宣伝でディズニー・アニメ「チキン・リトル」がやっていて、予告だけで泣きそうになりました。失敗ばかりしてしまうちっさなニワトリが頑張る物語のようです。とにかく、かわいい。期待の映画です。
 

青の炎

2005-08-01 06:50:29 | 映画
 「青の炎」を見ました。もともと原作の貴志裕介さんの大ファンで、そのきっかけを作ってくれた作品だったので気になって見ました。
 監督は蜷川幸雄さんだったのでどんな感じなのか少し期待しましたが、やはり私には映画はアクションでもないかぎり小説を越えられないなと思いました。
 原作の小説では、少年の感情に入っていきやすいですが、映画は行動、態度でそれを感じなくてはいけなくて鈍感な私にはいまいちピンとこないというか。
 あと少年が殺人をするのですが、小説だとなんと頭のいいことか!と思ってしまうのですが、映画だと司法解剖で分かってしまうのではないかと冷めてみてしまったり。現実的に見るには映画がいいのかなともそこで思った。小説だと少年、物語を完璧に見てしまうところが私にはある。
 貴志裕介さんの作品の映画化で見てないのはあと「ISOLA」があるけど、見ないほうがいいのかなとこの作品を見て思った。(友人からも評判はよくないので) 
 理想は映画見て、原作読むのが私には理想だと思うのだけど、映画見ても、原作までたどり着かない(気力がない)のが多いので、どうして先に原作を読もうとして結局映画には手をつけないことになる。(それはそれで問題はないのだけど、原作読んだ後、いつまでも映画化の方が気になる。でも、見ても満足感は殆どないというジレンマ)
 でも、藤木さんと仲間さんの映画「ゲーム」は原作より、映画が気になるし、「下妻物語」は見る前から原作読もうとは思わなかった。(あの映画の雰囲気を楽しみたかった。原作者の嶽本さんがいやなのではなく)
 ということで、私には作品によって原作を読みたいか映画が見たいか違うというのを知ったというところで。(なんだ、この終わりは。自己発見ということで)

「卒業」「ジョゼと虎と魚たち」

2005-07-30 08:54:57 | 映画
「卒業」と「ジョゼと虎と魚たち」を見ました。
 「卒業」は堤真一さん、内山理名さんが主演です。心理学の大学教授堤さんに学生の内山理名さんが傘を貸すことをきっかけに親しくなるのですが二人には堤さんには知らない深い繋がりがあったというお話です。
 派手な展開はありませんが(ちょっとあるか?)、静かででも飽きない話でした。こんな大人しい先生がいたら面白いだろうなと思いました。うちの大学の先生は何かと曲者で。
 雪が降ってくるシーンがあるのですが、それは幻想的でした。
 ここからはネタバレ
 最後に理名ちゃんが堤さんに「○○○(何字か忘れました)ありがとう」と口ぱくで言うのですが、その「ありがとう」の前が何と言っているのか分かりませんでした。なので、また機会があったら見てみたいと思います。

 「ジョゼと虎と魚たち」
 足の不自由な女の子池脇千鶴ちゃんと大学生妻夫木聡君の恋愛物語。
 もともと、原作の田辺聖子さんは親が読んでいた作家だったので気になっていた作品でした。
 一言で言って切ない。妻夫木君のラブ・シーンにドキドキしながらもジョゼの池脇千鶴ちゃんがかわいい。やっぱ料理は女の武器だよなともジョゼの作る朝ごはんを見て思ったり。(料理全く出来ないんで)
 ある意味ネタバレ
 冒頭で最後どうなるかなんとなく予測はつくのですが、切ない。でも、現実だったらこうなるだろうなという感想。(なんとなく、ラストがこれだけでも分かりそう)
 とにかく、ジョゼの強がっていて実は弱かったり、でも現実を受け止めて気丈に生きるところがよかった。(外に出て驚くジョゼがかわいかった)
 エンディングに流れるくるりの音楽も映画にあってて今度CD聞いてみようかと思いました。

映画

2005-07-28 13:54:28 | 映画
「ラブ&ポップ」を見ました。エヴァンゲリオンの監督の作品であの作品には随分惹きこまれたので期待してみたのですが、変わった撮影の仕方で(それはいいのですが)欲しいものを手にいれるために援助交際に挑戦する女子高校生の一日という感じで。私には合わなかったな。
 まぁいろんな人がいるんだなというのは再認識できました。