わたあめ工房 ひよこ日記

   
 わたあめのような羊毛フェルト人形と 

  お絵描きの世界へ ようこそ~

なぜ?レッツチャットなの?

2010年08月26日 | Weblog
かっこちゃんのいちじくりんより・・・


レッツチャットについてのお尋ねをいくつもいただいたのです。


お尋ねは、レッツチャットに代わるものはないのか? 
レッツチャットでなければならない理由は何なのか?

それを整理して書きます。
まず、宮ぷーのように、手足がほとんど動かず、
言葉も話せない方のためにあるのは、
装置としてはレッツチャットだけです。

そして、パソコンに、ソフトを入れて使える
伝の心 ・ オペレートナビ ・ ハーティラダーがあります。


パソコンに入れて使う三つのソフトは、
それはそれでとても素晴らしく、

メールやインターネットなども パソコンなのでできます。
社会と大きなつながりを持つうえで とても大切です。

けれど、レッツチャットには、
レッツチャットでなければならないという点がいくつかあります。



たとえば、宮ぷーは一人で病室にいます。

そばに介助者がいつも必ずいるとは
限らない状況にある人にとっては、
レッツチャットでなければならない点が いくつもあります。



・スイッチの長押しで1秒で立ち上がる。
    (パソコンのように長くはかかりません。また一人でスイッチが入れられます)

・フリーズがない。
    (フリーズは一人ではなおせません。
          ナースコールなどにつないでいる場合、フリーズは命取りになります)

・パソコンが苦手な人もすぐに理解し使える。
    (何度かの練習ですぐにわかると思います)

・携帯できる。
    (車いすにつけたり、車の中に持ち込むこともできます。
         思いはどこでもいつでも、伝えたいです)

・丈夫でサイズが小さいために、看護、介護の妨げにならない。
   また目の前にあっても、圧迫感がありません。



他にもいくつかありますが、主な点はこの5つのように思います。
どの一つも本当に大切なものです。



けれども、レッツチャットは
今のところメールができません。

でも、そのときには、伝の心というソフトが使ったパソコンを使っています。

妹さんがいるときに、妹さんに、
ベッドのところに食事用のテーブルに載っているパソコンを
持ってきてもらって、スイッチも入れてもらって、私にメールをくれます。

メールは宮ぷーにとっても 
私にとってもうれしいことです。

でも、レッツチャットと伝の心は、
やはり、同じ用途ではないと私は思います。

どちらかひとつということはできないのです。
どちらも、宮ぷーにとっては大切なものです。




宮ぷーがレッツチャットについてつぶやいています。

「レッツチャットがなかったら?」

「レッツチャットでできるようになったことは?」


ぜひ、宮ぷーのレッツチャットで今日もお話しを観てください。

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