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旅立ち

長らく閉鎖していました。ご心配をおかけしたことを深くお詫びします。

手術後16日経過

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
すたこらさっさと退院して来ましたが、体力に自信はあるものの(なんてたって肉体労働者ですから)それとこれとは別物のようで・・・

車の乗り降りがうまくできない。シートベルトが痛い。
背筋を伸ばして歩けない。
前かがみで、両手でお腹を押さえてゆっくりと・・・

くしゃみをすると信じられないほどの激痛が走る(ほんの一瞬ですが)
笑うのも痛い。笑う時はお腹を両手でぐっと抱き締めて笑わないと・・・くるしい。

このくらいは想定の範囲内だったのですが、なにしろ胃の3分の2を切除したばかりだし・・・

ところが昨日はわき腹が、左の脇腹、胃の左のわき腹が何をしても痛い。
食べても飲んでも痛いし、呼吸するたびに痛く、上手く息が出来ない。
ちょっとした呼吸困難のように・・・まるで高山病?のように・・・
酸素が体の中に入ってこないといった感じ・・・

そしてわき腹がしくしくと、き~んと、が~んと、痛みが変わる。

友人の医師に電話で相談すると(入院中もしょっちゅう相談してました。相談しやすいので)
便が出ていないのが原因だろうと言われ・・・

ピンポン!

そういえば手術の10日後に一度のみ・・・思い出してしまいました。

すぐに下剤を飲みなさいと指示を受けましたが、もらってこなかった。

癌センターの担当医の杉本先生が、退院するにあたり色々と薬を処方してくれたのですが、普段便秘に無縁の私はいらないと断ってしまったのです。(トホホ)

下剤がないと友人の医師に伝えたところ、馬鹿だなぁと呆れられてしまいました。
便が出なくて腸閉塞の可能性があるからだそうです。

今の私に一番怖いことは便が詰まって腸閉塞になること。
とにかく便が出るように努力をして、痛みがこれ以上少しでも強くなったり、熱が出たり、吐き気を催したりしたら、即、病院に行くようにと言われました。

それからヨーグルトを食べ、水分を取り、痛みに耐えながらもようやく眠り。
そして今朝・・・・・・ようやく

ウソのように痛みは治まり、ほっと一安心。

こんなことがまだまだ続くのか・・・不安です。



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ノンさん♪ひとりごと

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
まずはじめに、突然ブログを閉鎖して、皆さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
よんどころのない事情でしたので、どうかご理解をお願いいたします。

昨日退院してまいりました。
PCを開けてびっくり。
本当にたくさんのメッセージを頂いたことに、うれしくて胸が一杯になりました。

顔が見えないブログ繋がりではありますが、それゆえに伝わってくるあたたかな気持ちが素直にうれしいです。
言葉では言い尽くせませんが、ありがとうございました。

私の体は、まだまだサイボーグ状態です。(見た目も)
国立がんセンターという先進医療の癌専門の病院で治療をしています。
1月21日に入院、28日に胃を3分の2切除という手術を受けました。

一般の病院では私のようなケースでは最低手術後1か月の入院です。
この病院では順調ならば、術後10日間で退院です。

私は当初、それだけ進んだ癌の手術ができるからこそ、早く退院できるものと考えていました。

ところが、そうとばかりは言えないようです。
アフターケアをどこまで入院して行うかの発想が違うとでも云いましょうか?

一般の病院ではまだまだアフターケアーをしっかりと行うところを、この病院では自宅で療養することで大差はないという考え方のようです。

まぁ私としては早く退院したかったので、すたこらさっさと帰ってまいりました。
が、しかし、先ほども申しましたように、サイボーグ状態です。
お腹を見ては(怖いもの見たさ)びっくり!を何度も繰り返しています。

食事も昨日まではまだ5分粥でした。(病院)
車に乗るのも痛みが若干ありますし、シートベルトを締めると痛いので片手で引っ張り、体にきつく閉まらないようにするしかありません。

寝返りはできますが、(ゆっくり)トイレなんかに立ち上がるのはまだきついです。
くしゃみをするのは恐怖の痛さです。

こんなこともだんだんと時が解決してくれるのでしょうが・・・(祈)

もう少し体調が良くなりましたら、つづきをどど~~~んとご報告したいと思います。




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手術前日

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
今日はおしゃべり友達の一人が大腸がんの手術です。
さっき激励してきました。
さすがに、ちょっと緊張気味でした。

大腸がんの手術を受ける人は2日前から絶食・点滴・下剤で、大変そうです。
それにくらべ、私は今日の夕食まで普通に食べることができます。
手術の2日前から、ただ眠る前に下剤を飲むだけ。
バリウム検査・胃カメラ検査の前日と一緒なんです。

私も、いよいよ明日になりました。
やっと手術です。

さっきも木下先生が来て
「のんびりしてる?くつろいでるかな?」

「はい。ゆっくりできて快適です。」

「あ~そう。それでいいですよ。リラックスね。」
と言って足早に出て行かれました。

とにかく忙しいようです。

今日もまたラウンジで井戸端会議。
明日手術の私を励ましてくれます。

そのうちの一人のおばさまは手術ではなく化学療法での治療と決まりました。

「いいじゃない。経験者たちが一杯いるんだから。皆さん思ったよりずっと楽だったって言ってる。
切れば治る。手術で、切れば治るんだから。心配しないで、普通にいってらっしゃい。すぐに終わるから。
私は手術ができないのよ・・・手術ができるって幸せなことよ。」
と、軽い、明るい口調で励ましてくれる。

「手術が終わったらお仕事のお話聞かせて。外国とかのいろんなこと。
治療が落ち着いたら主人とゆっくり旅行しようと思って。いろいろとお聞きしたいの。」

「はい。そういうことならお任せください。」

「あら~楽しみ。じゃあ明後日辺りかしら。私たちも聞きたいわ~
また楽しみができちゃった(笑)」
と別のおばさまたち。
とにかく賑やか。

それからとりとめもなくおしゃべりが続きました。


今晩はまた下剤と睡眠誘引剤を飲んで、早めに休みます。

次のブログで報告するのを楽しみに・・・
早くその時が来ますように・・・
と祈りつつ・・・・・



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入院6日目

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
今日で入院6日目。
一日一日とだんだん慣れてくる。

看護師さんが来る時間もわかってきたので、突然の出現にもあまり驚くこともなくなってきました。(突然ではなかったということか。)

ラウンジでおしゃべりするのも楽しくなってきました。
私は人見知りが激しく、対人恐怖症に近いところがあるけれど・・・
制服を脱ぐと・・・仕事モードでないときは・・・そんな自分に戻ってしまう。

ここでも、最初は話しかけられないようにしていたし、聞き手にまわっていたけれど、
もともとは、おしゃべり好きなので、昨日あたりから少しづつ、本性が現れてきているってとこです。

おしゃべり友達は、今のところ三人います。
そのうちの二人は大腸がんで、一人はすでに術後で、もう一人は明日手術です。

いちばんよくお話しするおばさまは、もうひと月以上も入院しているそうです。
最初は胃がんということで、他の病院からこの病院を紹介してもらい、検査を受けたところ、どうやら胃がんではないということがわかり、
いろんな検査をしても、なかなか治療方法が決まらず厭になっちゃったと話していました。
ところが昨日治療方法が決まったそうです。
手術はしないで、化学療法だそうです。

そんなお話を聞いていると
【私は胃がんで、他の人に比べて、同じがんでも恵まれているなぁ~】
と思います。
そしておしゃべり友達もできたし。もうあまり退屈することもない。

死と背中合わせの手術に耐え、周りはみな、同じように手術を待つ癌患者。
優しくて明るい人が多いのに驚きます。

そしてここにいると、癌という病は、誰もが経験する風邪、腹痛、頭痛となんら変わらない病気と思えてきます。

昨日の話題は《生活給付金》

「あんなのいらないわよねぇ~」

「おかしいわよ。そう思わない?もっと有効に使ってほしいわ。」

「もらったって、誰も盛大にお買い物をしようなんて思わないわよ。使うとしたら外国よねぇ~日本にはお金は落ちないわよ。」

「政治ってなんなの。税金を無駄遣いするためにあるみたいじゃない!政治のプロっていないのかしら?」

「そうよねぇ~郵政民営化じゃなくて、政治も民営化したほうがいいんじゃない?」

「それは無理としても、もっと現場に詳しい各分野の専門家を入れて議論すべきよ。」

「そうそう、そのために、国会議員の数を減らせばいい。給料泥棒(税金泥棒?)がたくさんいるじゃない」

「国会中継見ていると情けないわよ。居眠りしている人や、やくざ調子みたいなのがいて。」
等々・・・。大激論勃発。・・・おもしろい。

「さっき、テレビでこの病院のことを取り上げていましたよ。
肝臓がんの新しい治療法です。
開腹手術ではなく、長い針のような注射を刺し、そこから電波を出して癌を焼き切るという方法なんです。
小さな癌で(3センチ以内)で、癌が3個までなら、電波治療で焼き切れるんですって。
入院も2,3日で済んで、すぐに日常生活に戻れると言っていました。
肝臓がん以外にも有効だけど、いまのところ、保険がきくのは肝臓癌だけだそうです。
もっと研究が進むといいですね。」
とわたし。(やっと発言出来た。)

「そうそう。私たちは検診とかで見つかってよかったけど、そういう人間ドッグとか検診とかを全然受けていない人がものすごく多いんですって。
そういう人の中にも癌を持っている人がたくさんいるって。
それを入れると、いまは3人に1人がかかる病気なのよ。
生活給付金なんて止めて、こういった研究にお金を回さなきゃ。
早期発見なら、国の医療費の負担も軽くなるわけだし。
国民も納得する使い方よねぇ。」

「この病院でさえ、医師が足りない、看護師が足りないっていってるのよ。
特に、麻酔科の先生なんて、こんなに手術数が多いわりに、少なくて大変らしいのよ!
おかしいわよね。癌研究専門の最先端の医療を受けられるという病院がこれだもの。」

「そうそう。やっぱり、政治よ。政治がしっかり機能していないのよ。」
なんて話題には事欠かない。

18歳からこの世界(航空業界)に入り、その世界以外は知らない私には新鮮です。
(おばさまたちとのお付き合いが楽しい)

今朝は手術のときの輸血の準備のための採血がありました。
看護師さんが体調を崩して、何人かお休みしたため婦長さんが来て血を摂ってくれました。

「もう忙しくて。いまはインフルエンザやノロウイルス、それともただの風邪なのか?はっきりしないと休んでもらうしかないし。
人手がなくて。私一人、キリキリしちゃって。」

「わかります。大変ですよね。私の仕事も自転車操業で、病気にでもならないとなかなかお休みできない。」
なんて、話が弾む。

郷に入れば郷に従えで、何かしら楽しみはできるものです。



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ハラハラドキドキ・・・入院中って

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
今日で入院生活も4日目となりました。
今朝早く、7時くらいかな?
麻酔科の先生が手術の麻酔に関して説明にきました。

今日来ることはわかっていたのですが、まさか、こんな早朝だとは・・・
昨日は眠れるようにと睡眠誘引剤をわたされて、それを飲んでもなかなか眠れなかったのですが、でも深夜1時くらいから眠ったようです。

先生がお部屋に入ってきたときは熟睡状態。

病院て、プライバシーがないですよね。
鍵も付いてないし(あたりまえだけど)

看護師さんが血圧を測りに来たり、採血や食事の食べた量とかちょくちょく来ます。
後、お掃除も・・・日に2回も・・・
みなさん、ノックしたと同時に入室するので、ノックの意味ないじゃん、と感じます。
せめて
「どうぞ」
というまで待ってほしいんだけど。

というわけで、麻酔科の先生には眠ってる顔と、まったくの寝起きの顔、(半分寝ぼけた顔)の両方を見られてしまいました。

一昨日は、もう看護師さんは来ないよなぁ~?(夜9時過ぎ)
と思い、お腹が空いて、【柿の種】をばりばり頬張りながら、ミルクティーを飲んでいるところに
「トントン」とノックがあり、
「変わりはありませんか~」
だって・・・

慌ててお菓子を隠し、冷や汗もんでした。
まるで監視カメラでも付いているみたい・・・?
まあ、今は何を食べてもいいと言われているので、隠す必要もないのですが・・・
なんか後ろめたくて、食事も完食しているからよけい・・・







今日は家族が私のブログに寄せられたメッセージやコメントをプリントアウトして持ってきてくれました。
素直にうれしいです。
ありがとうございます。

パソコンはネットにつなげる方法は公衆電話だけだし、遅くて使う気にならないし。
携帯はラウンジのみの使用なので・・・
おまけに電波が良くないのか、アンテナが立たないこともしばしば。

なので、このブログはテキスト形式で書いて、USBメモリーに保存して家族に渡してアップロードしてもらっています。

コメントやメッセージにお返事できません。
ごめんなさい。

でもすべて読んでいます。
励まされていますし、楽しみにもしています。

まだ、入院生活は始まったばかり。
ブログのネタを探してます。


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入院2日目

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
入院初日はやはりよく眠れませんでした。
アイマスクと耳栓を着けて少しうとうと・・・
と思ったら、もう朝の7時になっていました。(と、いうことは眠ったらしい。熟睡?)

今日は血液検査とCT検査のみで、もう終わりました。
会社での検診も流れ作業のように早いけど・・・
ここはもっとスムーズ。
待つ時間もなくすぐに終わります。

CT検査にはもうひとりの担当医師である杉山さんが付き添ってくれた。(助手かな?)
私は何を隠そう【閉所恐怖症】なので彼に聞いてみる。

「大丈夫ですよ。普通の閉所恐怖症ならMRIはちょっときついかもしれませんが、CT検査は問題ないと思います。
そんなに狭くはないし、密閉されてませんし、造影剤の注射を打った後、体が熱く感じると思いますが」
と言われ、実際、楽勝でした。

ただ、造影剤が入ると、本当に体が【かぁあ~っボッ!】という感じになったのにはびっくりです。
強いお酒をストレートでグィッと飲んだより効くぅ~
でした。

そしてまた訪れた退屈な時間、暇~~~~~

夜眠れるように普通に動いてくださいと言われているので、病院内を探検してみます。

展望レストランや、喫茶、売店、あちこちにある談話室。

うろうろ・・・ウロウロ・・・あてどなく・・・

ラウンジやレストランで会う人(患者さん)の挨拶は
「お住まいはどちら?どこの癌?手術は何時?何回目?」
といったもの・・・

癌専門病院だから、入院している人は、すべてがん患者。
ここにいると私は[ポピュラーな胃がんでごめんなさい。]といった気分になる。

皆、大変な病を抱えているのに・・・明るい。

患者同士の会話でいろいろな情報が入ってきます。
がん治療の知識が皆さん豊富なのです。

私は入院待ちが長くて、と皆さんに愚痴ってしまいました。
が、自分が入院してみて、いろんな方のお話を聞きますと・・・
入院待ちは、長い人は3ヶ月や4ヶ月で、私が入院できたのは早いほうだと驚かれました。

さきほど手術日が決まったと木下先生が知らせてくださいました。。
28日の朝一だそうです。

前々日の夜と前日の夜、眠る前に下剤を飲むそうです。
そして当日は食べ物は勿論のこと、水分も摂っちゃあ駄目(あたりまえですね。)

それ以外は普通に生活していいといわれています。

夕方に杉山先生が来て、(ちょくちょく来てくれる。)

「何か不安なことや、困ったことはありませんか?
食欲がないとか、最近体重が落ちているとか?体がだるいとか?
気になるような症状がありましたら、なんでも教えてください。」

「なぁ~んにもありません。
仕事を休んでいるので、かえって体重は増える一方です。
木下先生が、入院待ちの間はふつ~うに食事をしていいですよ。
神経質にならないで。
と言われていたので、いつも以上に飲んで食べてしまった結果・・・
いまでは、会社の制服は入らないかもしれません?
当分お休みするのでいいんですが・・・」

「はぁそうですか?会社を休むのに診断書とかは?必要ですか?」

「もういただいてます。木下先生から書いていただいてます。
特殊な環境下の仕事ですので、食事関係で、かなり長くお休みしなければいけないみたいです。

私の仕事は、忙しい時は、長時間飲み物一杯も取れないことや、立ったまま素早く食事をして交替しないと、食事を全員が取れないこともあります。

食べたくなくても食べとかなくてはいけないとか・・・(非常事態発生時のために)

着いた先では、現地時間で行動するため、飲んだり食べたりが日本時間の真夜中や早朝になったり・・・
(そうしないと眠れないし。中には頑固に日本時間で行動するという人もいますが)

時には、気の合う友人たちと宴会することも多く、(しょっちゅう)
同僚たちは普通じゃ考えられないくらい、すごく飲むし、すごく食べます。
わたしもそうですが。」

(そこで、ハタッと思いつく。)

「杉山先生。
わたし、今日のCT検査も、先日のバリウム検査でも、胃を膨らます炭酸の顆粒を飲んでも膨張感がないんです。
バリウム検査のときは
【1本飲んで・・・もうちょっと膨らませたいのでもう一本お願いしまぁ~す・・・
あれ、もう少し一本弱お願いしまぁ~す。
あれ・・・
ちょっと、体をゆすりますね・・・
はい。あっもうちょっと・・・揺すりまぁ~す・・・はい。げっぷは我慢して・・・OKです。】
でした。
その時も、今日もですけど、げっぷが出たのは検査が終わって、20分くらいしてからです。
異常ですか?どうしてでしょう?」

「胃拡張かもしれないですね?
でも、あまり心配はいりませんよ。
胃が大きいということは胃を切除した後、残す胃も大きいということになるかも(にやっと微笑む)」

「え~~~うそ~~ハハハ~(笑)」
とわたし。

「いや~、でもお仕事楽しそうですね。いろんなところで宴会、うらやましいなぁ(笑)
大丈夫ですよ。仕事に戻れるようになりますよ。
食事は徐々に・・・最初は少なく、回数多く・・・だんだんと馴らしていきましょう。」

「はい。」

「CTの検査では、胃以外の転移はありませんでした。よかったですね。」

「そうですか。あっ、先生お願いがあるんですけど・・・」

「はい。」

「あの~なるべく小さく切って、きれいに縫ってくださいます?」

「あっそうですね。頑張ります。」

「よろしくお願いします。」
と、以上の会話をかわしました。

担当医師の木下先生は、渋く落ち着いた信頼感を感じさせる、おじ様といった感じ。
もうひとりの担当の杉山先生は、若くて、誠実そうで、シャイで、優しい。
ここの病院はスタッフ全員てきぱきと働いて、見ていて気持ちがいい。

今日は検査は何もなし。
チャングムの誓いDVD鑑賞のはじまりで~す。


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入院1日目

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
入院しました。
7階の病室です。

そして、担当の医師、木下先生から手術の説明を受けました。
胃の3分の2を切除する、先生に言わせると(比較的簡単な手術)なのだそうです。

手術日は28日か29日。
明日決まるということです。

手術当日。
朝の8時40分くらいに手術待合室に入り、9時30分くらいから手術開始。
約2時間30分くらいの手術時間。
その後、回復室に3時間は入り、また自分の部屋に戻ります。

翌日には立って歩き、2日目には水分を取ってOK。
3日目に背中に通したモルヒネの管を抜かれます。(痛みそう)

4日目には5分粥を6回。(もう食べられるんですね。)

6日目からは全粥となるそうです。

合併症を起こす頻度は低いが起こる可能性有りだそうです。

肺炎・傷の化膿による腸炎や肺炎・脳、心筋、肺梗塞・院内感染(体力が弱っているため)などなど・・・

この内の肺炎が一番多いらしいのですが、本人の努力で回避できるということです。
①深呼吸(2~3時間に5~6回)
②痰をよく出すこと
③体をよく動かすこと
以上この3点です。

お腹は、開腹手術の場合、以前は縦に、かなり切ったらしいのですが、今は胃の上部からおへその上までなのだそうです。(ホッ)

昼食は、希望をすれば展望レストランで食べられます。(ここに展望風呂もあります)
一般の人用のレストランの中にあります。

家族や、お見舞いに来てくれた人と一緒に食事ができるのでうれしい。
メニューも豊富で、安くておいしそう。
私の会社の社員食堂よりずっと豪華です。

今日の昼食は
里芋と人参の煮物・鶏肉と卵の親子煮・白菜のお浸し・リンゴ2切れ・それとご飯。
展望レストランには患者用に鉄分補給ふりかけ(鮭と卵の2種類)・梅干し(大好物♪)・佃煮海苔・味噌汁などが自由に食べられます。

私の家族は半カレーとしょうゆラーメンのセット(650円)をオーダーしたので、それも少し頂戴しました。
(カロリー摂り過ぎ?)
午後はあと呼吸量を測るだけで終わりです。

病院に(チャングムの誓い全巻)があったので、すべてを見ようと思っています。

これからDVD鑑賞です。


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入院前日眠れず

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
入院前日眠れず・・・?

1993年物の、大事に取っておいた赤ワイン。
ジュブレシャンベルタン。
パリの空港の免税店で購入したものです。

あのころ私はパーサーと呼ばれていました。
仕事が楽しくて、楽しくて、活き活きと働いていたような気がします。

そんな時に買った赤ワイン。
昨日は、ゆっくりと、一本飲んでしまいました。(ドキッ)

しばらく好きなものを飲み食いできないだろうし、と思って。
アワビのカルパッチョ。
アワビとアスパラのバターしょうゆ炒め。(アワビの肝入り)
海老とホタテのサラダ。
マグロのなめろう。(生姜・長ネギ・玉ねぎ・青唐辛子をお醤油に漬けたものを全部細かくみじん切りにして味噌を入れたたいたもの)
それにぬか漬け。
最後に魚沼産コシヒカリの炊きたてを・・・(姉が持ってきてくれたお米)
タマゴかけごはんで食べました。

食欲はあるんです。
貪欲に・・・

気がついたら、なんと!赤ワインが空に・・・なっていました(驚)

その後は熟睡というか爆睡・・・
だったのですが・・・
すぐに目が覚めてしまって・・・

やはり少し緊張しているのかもしれません。

もう少し眠らなきゃぁ、と、頑張ってみたのですが、眠れない。

もう病院できっと良く眠れるからいいや・・・かえって・・
と思い起きることにしました。

そしてブログを見ると・・・いろんな方たちからの暖かいコメント、応援のコメント。
そしてメッセージもたくさん・・・

とてもうれしいです。
本当に本当に励まされました。
心強いです。

ありがとうございます。
本当にありがとう。心に沁みます。

「ドクターやナースの言うことを聞いて、模範囚ならぬ模範患者になって早く退院してください。」
というコメントをいただきました。

努力しま~す。
がんばりま~す。
元気に入院して来ま~す。

そして、これからもよろしくお願いします。



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胃がんの手術、ようやく入院します。

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
いったいいつになるのか・・・入院待ち・・・
毎日電話の音にビクビクして
まるで緊急呼び出しのフライトのスタンバイ状態・・・

お部屋が空き次第なので、当日入院の可能性もあります。
準備をして置いてくださいと言われ・・・

それから何日になるんでしょう。
もう待ちくたびれて、昨日も病院に電話をしたのですが、まだわからないとのことでした。
だからあまり気にしないで、気楽に待とうと思った途端・・・入院出来るとの電話があり、いま、慌てています。

入院の準備したのもずいぶん前のことなので、もう一度見直したりして。

またDVDを借りたり、本を買ったり。(好きなお菓子類も・・)

入院してから1週間後に手術になるらしいのですが?
まずは明日入院してみないとわかりません。

でもやっと、本番が近づいたという感じです。
正直なところ若干動揺はありますが・・・
いろんな方から励ましのメッセージを頂いてすごくうれしいし。

後は運命に身を任せて・・・乗り切りたいと思います。

今晩は、私の大好きな年代物の赤ワイン。
ジュブレシャンベルタン1993年ものを、好物のお酒肴とともに楽しみます。
当分好きなものを飲んだり食べたりできないから許してもらえるでしょう。(神様に)

でも本当に思うことは、えっうそ~、そんな・・・突然すぎる~
なんてことが起こるんですねぇ~
人生って



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映画 ホテル ルワンダ

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
昨日は、やはり病院からの知らせはなく。
退屈なので、以前BS2で放送された【ホテルルワンダ】という映画を録画しておいたものを見ました。

もう数年以上も前に機内で途中までしか見られなかった映画です。
(終わる前に飛行機が到着したため。残念)

この映画は、日本での公開は当初、興行的に採算が合わないということで配給会社の買い手がつかなかったということです。

「【ホテル・ルワンダ】日本公開を求める会」という会を結成し・・・。
その会による活動で配給元が決まり、日本でも公開されることとなったという経緯の作品だそうです。

ホテル・ルワンダ(Hotel Rwanda)は2004年に制作された映画。

テリー・ジョージ(Terry George)監督、イギリス・イタリア・南アフリカ共和国合作。
撮影はほとんど南アフリカにて行われたとのこと。

1994年アフリカ中部にあるルワンダで、ツチ族とフツ族の民族対立による武力衝突「ルワンダ紛争」が勃発しました。

フツ族過激派がツチ族やフツ族の穏健派を120万人以上虐殺するという状況の中、1200名以上を自分が働いていたホテルにかくまったホテルマン。
ポール・ルセサバギナ(Paul Rusesabagina)の実話を基にした物語です。


舞台は1994年、ルワンダの首都キガリ。

多数派のフツ族と少数派のツチ族の内戦はようやく和平交渉がまとまるかに見えたが、街では依然としてフツ族派ラジオ局が煽動的なプロパガンダを繰り返し不穏な空気に包まれていた。

ベルギー系の高級ホテル“ミル・コリン”で働く有能な支配人ポール。

ある晩帰宅した彼は、暗闇に妻子や近所の人たちが身を潜めて、フツ族の襲撃を恐れおののいている姿を目にする。

フツ族大統領が何者かに殺され、これを契機にフツ族の人々がツチ族の市民を襲撃し始めたです。

ポール自身はフツ族だったが、妻がツチ族だったことから一行はフツ族の襲撃を逃れミル・コリンに緊急避難します。

フツ族の過激派が巻き起こした混乱状態の中で、ポールはまず自分の家族を救うことだけを考えました。

しかし虐殺が始まったことを知り、その重大さに気がついた彼はホテルにツチ族やフツ族の難民をともに受け入れることを決断します。

外国資本の高級ホテル“ミル・コリン”はフツ族の民兵たちもうかつには手を出せなかった。
そのため、命からがら逃げ延びてきた人々が続々と集まってくるのですが…。

無力ながらも踏みとどまり続ける国連軍や、有名ホテルとしてのステータスを盾に人々を過激派からかばい続ける。
その一方、ポールは、ホテルの支配人として培った人間関係を利用して、彼は1268人の難民の命を救うことに成功します。


ポールの家族、ルセサバギナ一家とホテルの難民たちがルワンダ愛国戦線の前線を越えて難民キャンプにたどり着き、そこからタンザニアへと出発するところで映画は終わりです。




この映画は一人の男の英雄的な行動をたどるとともに、ルワンダの旧宗主国ベルギーによる人種分別政策や、虐殺に対する国際社会の無関心を強く批判しています。

特に国連やアメリカ合衆国
(そのころはソマリア内戦介入のトラブルで苦境にさらされていた)
が有効な介入をしなかったことが追及されています。

フツ族の過激派はツチ族反乱軍によって排除されるまでの、およそ百日間に約八十万人の人々を殺害したとされています。

映画の最後に、フツ族の将軍など虐殺の指導者たちが裁かれたことが文章によって流れます。

悲しい悲惨な出来事ですが、今現在も、これと同じようなことが繰り返されています。
虐殺のシーンのむごさは、ちょっと気分が悪くなるほどです。

なんだか、切なくて、重い物が心に、ど~んと残る映画でした。
支配人ポールのシャープで機転の聞く会話や、頭の回転の速さは感動物ですが・・・

今日も病院から入院の電話がなければ・・・
もうちょっと軽めのビデオを見るとするかなぁ~



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早く手術した~い

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
胃癌と告知を受けてから、どうも落ち着かない。
すんなりと受け入れて、手術をする覚悟もできているのに・・・

ちょっとしたことに敏感になる。
普段なら気にならないことも・・・気になってしまう・・・

昨日はレンタルビデオ【クィーン】を見ました。
(本当は病院のベッドで見る予定だった。)

感想はというと、
イギリスのロイヤルファミリーってこういう生活をしているんだ~
ということと
さすがにアカデミー賞主演女優賞を取った演技はすごい!
ということ。

私はロンドンに行くと、必ずケンジントンパークをお散歩します。
そのいつもの散歩道にはケンジントンパレスがあります。
故ダイアナ妃の住いだった宮殿です。

命日が近づくと、門の回り、ダイアナ妃の写真や、追悼の花束などで埋もれます。




ダイアナ妃の婚約が決まった時は、イギリス中がロイヤルウエディングの大フィーバーとなりました。
ちょうどその頃、毎月のようにロンドンのフライトが入り、実際にダイアナフィーバーを体感しました。

イギリスの由緒ある伝統の食器メーカーであるウエッジウッド社は、マグカップをはじめ、いろんなお皿などの食器にダイアナさんをモチーフに使い、それが飛ぶように売れていました。(すごく高いのに)

このビデオを見て懐かしく・・・

さっ、それでは今日レンタルDVDを返しに行かなきゃ~

新しいDVDを借りるのは、今度は、はっきりと入院が決まってからにします。
(きっぱり!!!)



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レンタルDVD

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
いつまでつづくかスタンバイ状態。
先週、入院の時の暇な時間用にと借りたビデオ・・・返す時が迫ってきました。

入院したら暇だからと思って・・・入院してから見るつもりで・・・

正直なところ、もううんざりです。

病院に電話で問い合わせてみました。

担当の医師には2~3週間の入院待ちになるかもしれないとは云われていましたが・・・
事務の方から今現在は、入院の予約をしてからほぼひと月待ちです。と言われました。
ということは・・・まだまだ・・・?

借りていたDVDを返す日が近づいてきたので、延長するよりは見てしまおうと思い、まず、3丁目の夕日を見ました。

子供のころに見たような、似ているような場面もあり懐かしく、レトロってこういうことなんだなと・・・しみじみ・・・
心があたたまり、癒やされる。

東京タワーが少しづつ完成していく。

白黒テレビや、電気ではなく氷を入れて冷やす冷蔵庫。
(ちなみに私は知りませんが)
日本がどんどん豊かになり、活気づいている時代。

家族の在り方や、人とのふれあい。
ほのぼのとしたおつき合い。

もうどっぷりとはまってしまいました。
古き良き東京。日本。

三丁目の夕日はすごくいいよ、泣けるよ、癒やされるよ。
と聞いていましたが、本当に楽しく、あっという間に見終わりました。

見終わった後の、ほのぼのとした心暖まる感動と、せつなさ・・・

入院したら、続三丁目の夕日を借りることにします。


次に見たのは、世界の中心で愛を叫ぶ。
セカチュー

知らなくて見ていなくて、後輩に叱られたビデオです。
それから何年もたって、やっと見ることができました。

たぶん、入院・手術なんてことがなければ見ることはなかったかもしれません。

体の中の水分が・・・
水分が体から全部抜けたかと思えるくらい・・・
・・・泣けました・・・もう涙を拭くティシュッが小山になるくらい…泣きました・・・

これだけ泣くと、気分爽快になるんですね(わたしだけ?)
そして、体力も結構使ったような・・・気分になりました。

後もう一つは今日見てしまいます。(明日返さなくてはいけないので)

タイトルは【クィーン】

イギリスが舞台です。
昨年はロンドンばかり飛んでいたので面白そうかと思い、借りました。

エリザベス女王・ダイアナ妃・ブレア首相などなど・・・話題の人物が・・・

ダイアナ元皇太子妃の死後のロイヤル・ファミリー、エリザベス2世の姿を描いた作品。

アカデミー賞、主演女優賞に輝いた作品です。

今日はこれを見ることにします。






入院は今日あたりかと・・?

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
胃癌の手術の入院待ちにも慣れてきてしまいました。
あいからず、フライトのスタンバイの時のように電話が鳴るとビクッとしますが・・・

昨日はマリオットの東京支社から電話がありました。
病院からの入院の電話かと思ったのですが・・・

「プーケットのオーナー様に新しいシステムのAPクラブポイントについてご案内をさせていただいております。」
APクラブポイントとタイムシェア
「私は昨年にAPクラブポイントは購入しておりますが・・・」

「あっそうですか?失礼いたしました。APクラブポイントの使い方に、何かご質問等ございましたら・・・」

「もう昨年から使用していますので、今のところは大丈夫です・・・。」
といったやりとりでした。

急な円高で欧米では売れ行きも鈍っているために、日本人マーケットに力を入れているのでしょうか?

そういえば、忘れていましたが、今年のプーケットマリオットの、タイムシェアの4週間・APクラブポイントも昨年と今年合わせて8万2000ポイントがある。

アメリカン航空にノースウエスト航空、JALとANAのマイルもそれぞれかなり貯まっている。
頑張って貯めたのに・・・
使う時はいつ来るんでしょう・・・来るのかなぁ?
はぁ~~~・・・・・

なぁ~~~んて、マリオットからの電話で、煩悩が目を覚ましてしまいました。

【胃がんと分かっても落ち着いて冷静ですね】
のお言葉を、コメントを通して頂戴していますが、もしかしたらまだ実感が無いのかもしれません。
入院してやっと恐怖心が沸いてくるのかも・・・?

物事を客観的に見るということができる(福田元総理の騒動を呼んだ一言?)
というよりは、わたしって、ただ鈍いだけかも・・・とも思います。

とにかく今日あたり病院から電話があると思うのですが・・・?


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待ちくたびれて・・・入院・・・

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
昨日の午後、電話が鳴り、てっきり病院からだと思い、慌てて電話を取ったら、会社からでした。
来月のフライトのスケジュール作成に当たり、どうしましょうか?との内容でした。
まだ診断書を会社に提出していないため、病欠ですべてフライトは無しとするのかどうかの、そういった内容の確認の電話でした。

いまは胃癌の手術のための入院待ちですが、診断書待ちの状態でもあります。

診断書を書いてもらい、受け取るまでには、3.4週間かかるのだそうです。

この病院は癌専門の病院で、日本全国から患者が集まってきます。

私の父も、実家の新潟で手術し(同じ胃癌でした)、その後の定期的検査をこの病院でお願いしました。
いまは4か月毎に通っています。

それに付き添ったりしていたので、この病院を選びました。
自分で決めたのですから、入院待ちのこともわかっていたので仕方はないのですが・・・

毎日、呼び出されても良いように、髪を洗ったり、プーケットの日焼けの跡がまだまだ鮮明に残っているので(水着)美白ローションを塗ったり・・・

ビキニの跡がくっきりと残っているのを見て、もうビキニは着れないのかなぁ~とか・・・
お腹がやけに黒い・・・
ちょっと恥ずかしい・・・
手術の際は執刀の外科医が、お腹の黒さに驚いたりして・・・
(プーケットでは欧米のほとんどのおばさんたちもビキニなんですよ~)
こんなことになるのなら、ビキニじゃなくワンピースの水着にしとけばよかったなぁ~・・・
いやいや、ビキニを着る最後の機会になったのかも・・・
着といて良かった~・・・かも?

なんて、なんて、なんて、とりとめもなくくだらないことを考えたりして・・・
ふぅ~~~



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入院待ちでスタンバイ状態

2009年04月12日 | 癌を患った紙ヒコーキ
病院のお部屋の空き待ち状態が続いています。
お部屋が空き次第入院なのですが・・・

なんか、フライトのスタンバイのようで、落ちつきません。

一応いつ電話がきても良いように準備はほとんど出来ていますが・・・

病院側の説明では、当日の電話で、即、入院ということもありますよ。
と言われています。

入院に際して準備する物って、色々あるんですね。
病院にもよるのでしょうが・・・

お箸に湯飲み、洗面器、洗面用具、タオル類、シャンプーや石鹸、ウェットティシュ、やティシュー、室内履き、パジャマ・・・・などなど・・・

まっ、当たり前と言えばあたりまえですが。
今日は本をたくさん買って、それとDVDを借りてきました。

後輩たちにはいつも
「え~~~、あの映画観てないんですか~~~?
うそっ~話題のドラマ見てないなんて~?」
と、いつもあきれられているので。

何年前か
「セカチュウーは知ってますよね~?」

「えっそれって、ピカチュウのお姉さんか妹?のこと?」

「信じられな~い?知らないんですか?
流行語大賞を取ったくらいなんですよ!」

と叱られてしまいました。
なので今回は、その【世界の中心で愛を叫ぶ】も借りてきました。
入院の退屈な時間をまぎらすためですが、なんか楽しくなってきました。

最近始めたFXも
始めてのFX
1ドル93.12円で買って93.43円で売り、ほんの少しの利益。
1ユーローを117.7円で買い、それはほったらかしですが・・・
一応はこれでいいかなっと・・・
退院するまでこのままで・・・?
と思っています。

あ~あ~それにしても、スタンバイ状態は嫌い。

フライトの時と同じように、落ちつかないし、フライトのスタンバイは時間が過ぎればお終いだけど・・・
このスタンバイ状態は、そこから始まるわけだし・・・

まだかなぁ~・・・