東京は便利なんだなぁ。
と、このごろよく思う。
出張で地方で模型を作ったりすることもたまにあるのだけれど
先方が準備してくれている材料はインターネットで申し込んで
郵送してもらったもの。とのこと。
それはそれで便利だなぁ。と感心するけれど
つまり材料は大都市でしか手に入らないということだし、
つくり始めて方針が変わって違う材料もほしくなるときとか
途中で材料が足りなくなったりしたら困る。
今使いたいのに、3日後です。とか言われても…
だから、前もっていろいろ考えて
方針変更もほとんどしないし
材料は多めに揃えたりするのだけれどもね。
だから、行く前に揃えてほしい材料を打合せる。
東京なら、つくるときに買いに行くし
足りなくなったら買いに行けばいいから
ここまでシビアに考えないなぁと思ったわけさ。
手描きの図面とCADの図面みたいな違いがあるとでもいうのか。
手描きの図面は最初に紙面のレイアウトを想定してから
一発勝負で描きだすけれど
CADは思い立った時に好きなスケールで
バラバラに描くことができる。
または、携帯電話。
これがあることで待ち合わせなんて凄く適当。
電話番号を暗記する必要もない。
これらの便利さに共通するのは、
危機予測をする必要がなくなったということ。
前もっていろいろ考えなくても
場当たり的に物事をすすめることができる。
(模型の場合は少しは予測が必要だけれど)
なんか、こういう便利さで
生き物としてのクオリティが下がっている気がするのは
私だけか。。
だって、こんな記事、前にも書いた気がするけれど
よく覚えていないからまた書いていたりするんだよ。
やっぱ、やばいな。。