2024年6月8~9日に実行された、
奥武蔵野ロングトレイルレース105kmの参加者を応援するため、
埼玉県のノーラ名栗に行ってきました。
トレイルランニングのロング大会でのサポートの重要さを改めて認識しました。
大会マップより41km地点のノーラ名栗にて選手を待っていました。
通過制限時間がスタートから12時間なので時刻では18:00です。
18:00以降の選手は失格となり残りのコースを走れません。
応援した選手は事前の想定タイムの16:20に無事到着
食料や水の補充と栄養がある軽食を採り少しの休憩で体力を回復させます。
短い時間でゴールまで残り60km以上走るための鋭気を養います。
サポートのない選手は全て自分自身で対応しなければならず、
疲れた体に鞭打ちながら懸命に鼓舞する姿に感動しました。
今回の大会は2回目ですがエイドステーションの内容は薄く感じました。
通過制限間際に到着する選手に対し栄養食が無くなっていたり、
本当に必要な選手に対するサポート不足を強く感じました。
また通過制限時間を過ぎて到着する選手の懸命な姿も印象的でした。
夫さんを待っていた女性は到着するまで応援用のベルを鳴らし続け、
通過制限時間を過ぎても笑って選手と共に走る姿は感動でした
勝手に座り込んでるのがノーラ名栗の売店横です。
エイドステーションに到着した選手は思い思いの姿で休憩し、
夕暮れ迫る登山口に元気な姿で消えていきました。
ナイトランを続け明日のゴールに向かう強い意志には敬服します。
ゴールするまでの制限時間は36時間です。
応援した選手は29時間で無事ゴールしました