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ピリカヌプリ

北海道の自然とアクティビティに関することを発信しています。

支笏湖で秋の味覚を楽しむ

2022-09-25 | 日記
 
シングルカヤック2隻で繰り出す連休最終日
 
目覚めと共に朝日を浴び、楽しい一日を予感する。
出撃準備完了の2艇
 
カヤックは旅の道具、移動の道具
荷物がいっぱい入るのが嬉しい。
 
 
天気晴朗なれど波高し、な湖面を
なんの苦もなく矢のように突っ走るカヤックの気持ちよさ。
胸がスーッとする。
少し色づいてきたかな?
 
紅葉の時期も楽しみだね。
 
 
美しいブルー
 
 
総天然石で拵えた応接セットがこちらです。
サンマにしいたけ!
これはもしや、秋の味覚ってやつでは??
 
いただきまーす!
大根おろしつけて、サッポロ黒ラベル
たまりませんなぁ。
 
秋の空気の中、青空の下で焼いた秋刀魚の美味さは控えめに言っても我が人生究極のサンマであったことは間違いない。
こういうのが楽しくてアウトドアやってるんだよねー
と、意見の一致
実はカヤックより山よりノンビリが好きかもしれない。
 
 
このカヤックという道具のカッコよさ!
まさに機能美
見る度にニヤけてしまう。
新幹線とか戦闘機マニアの気持ちが分かる
機能美って言う美しさなんだねー
 
僕はスキーや徒歩、カヤックなど、ガソリンやエンジンを使わない移動が趣味なのだが、水上の移動の面白さは誰もを虜にするね。
 
 
ドローン出して上から
動画も上手く撮れるようになってきた。
 
 
 
イエローのカヤックの僕
 
 
帰りに寄ったビジターセンターで色々と教わってきました。
 
 
ガラスでできた支笏湖と周辺の山々
 
こっからここまで漕いだよー
とか思いながら。
 
楽しかった一日を反芻
 
 
 
 
 

雨の日と水族館

2022-09-19 | 日記
ホント今年は土日のたびに天気悪い、平日休みの人が羨ましいくらいだ。
千歳川で遊びましょうの計画も荒天予報でアウトになった朝に何故か穏やかな曇り空…
さて、なにしよう…1日ヒマだよ。
こんな日には車でもいじるかと、ショベル付けてみた。
 
実にワイルドだ。
カッコいいか悪いのか、見た目なんか気にしない。
林道走る事多いので
パンケトムラウシ走ってる時はホントにショベル欲しかった。
もう、これで無敵
 
中も全替えしてガチャピン配置してみた。
楽しい雰囲気だ。
 
左からクライミングのガチャピン、カヤックガチャピン、スノーボードガチャピン
 
気になっていたアーティストさんの個展を千歳水族館でやっていたので見に行く。
 
 
NAMIKOさんと言う方でポップかつ精密なイラストを色鉛筆で書かれている方
 
展示を見ようとすると、なんと!ご本人もおられて感激✨
 
北海道初の個展
 
ものすごく緻密で、それでいて味のあるイラストです。
 
御本人と支笏湖の魚たちのイラスト
ヤマメ
 
イワナ
 
にぼしや魚のイラストレーターと言う、尖ってる人の話は面白い
彼女の書く魚はヒレが切れたりしているのだが、それはワザとで、仲間はずれにされたり、色んな個性を持った人達へのオマージュでありメッセージなんだって。
話を聞いていて、「この人、人生何周目だろう?」と、思ってしまった。
NAMIKOさんから鮎ってキュウリの匂いしますよね?
はい、知ってますよ!
キュウリウオ科ですもんね。
そー!カッパがキュウリ好きって、鮎の事だと思いません?
鳥肌立ちましたよ…なんて面白い仮説…
民間伝承や民話には隠されたメッセージがあると思っているので、すごく腑に落ちた。
柳田国男はなんて言うだろうと思ってしまう。
ホッチャレ
これをイラストの題材に選ぶってすごいよな
 
支笏湖水槽の中
 
 
もうこんな時期
 
そんなこんなで雨のお1人様もたまにはいいよね。

青厳峡

2022-09-18 | 日記
遊びにいきましょー
って事で少しでも天気の良さそうな青厳峡へ。
 
アップの様子
お目当てのルートは雨で登れず…
 
知り合いや顔見知りの方も多くて、笑顔になるわー✨
いつもヤブ山や探検ばっかで人と会わない週末だけに「しょーたろーさん!」とか名前呼ばれるだけでなんか嬉しい✨
 
新しくボルダーのトポ手に入れたので色々と試してみた、ロープの用意もして行ったので両方出来て良かった。
 
 
面白い
 
振られる僕
 
お昼の様子、食べてたらポツポツと雨・・
思ったより早く雨が来たので、占冠町内の古書店へ。
 
ここの店主さん、話が面白くてすごく好きだ。
 
本の話を色々として、お互いが共通に好きな作家の文章の美しさに言及されると、もうそれだけで良い日だったなぁと思ってしまう。
小さいけれど良いお店です、ぜひ。
 
日高に抜ける途中、黒い池あるけど行きますか?
「えっ!青い池じゃなくて?」
という事で寄ってみた
結果はなぜか緑の池で爆笑
 
前来た時は真っ黒だったのになぁ。
せめてビリジアンくらいにしといてよ
かっぱさん、日高山脈館に行ったことないという事で見学へ
 
何回来ても面白いとこ。
 
午後は観光だったけど、こんな1日もまたイイよねぇ。

ルーランへ濃昼山道から

2022-09-17 | 日記
今週も探検へ。
友人と合流すると、すぐに始まっちゃう。
探検前夜なのに飲みすぎ
椅子はカホン
早く寝れ
マーチンのギター(バックパッカー)お気に入り
 
今回の探検はルーラン
 
実に美しい響きだ。
このルーラン海岸と到達困難な洞窟へ行ってきた。
 
ルーランを最初に知ったのは平成7年発行の雑誌ライズだ。
惜しまれつつも廃刊となってしまった。
 
ここには河合裸石の記述や著書の記録もあり、まだ若かった僕は憧れるだけで、すっかり忘れてしまっていた。
 
河合裸石の著書 ルーラン
年表
 
 
一昨年に厚田の道の駅の展示で見て以来、憧れが再燃、アモイの洞門と呼ばれる洞窟と義経の涙岩への到達を本気で考える。
 
数度の偵察の結果、この洞窟(トンネル)は陸路からは絶対に無理だと考え、2年前にカヤックを漕いで上陸しており、その際に海上から断崖の様子を見て、歩いての到達は難しいとの思いを強くしていた。
 
ところが今回、半信半疑で古道を辿り、坂を超え、尾根を歩き、沢を下れば目の前に船を使わないと見れないと思っていた洞門が姿を現したのだ。
もう、めちゃくちゃ感動して
嬉しくて、なんか訳わかんない事を友達にずっと話してた気がする。
とにかく、ルート取りや探検が面白すぎて同行者に自分の感情を伝えすぎて笑われたくらい。
行けんのかよ!マジかー ゲラゲラ(笑)
面白すぎるー!
これだよ!こういうのが好きなんだよ!
etc…
到達してみて、ルーランの地名のその奥には数々の浪漫や苦闘があったのだな、と、当時の難所を偲び、今日の探検をコンプリート出来た喜びに満足の1日でした。
カヤックでの記録↓
気持ちよく歩けるなだらかな山道には
かわいい看板がよく似合う
 
面白い看板発見。
誰対象だろう??
けものって字読めないじゃん・・  うさぎが「あ!こっちだ!」って?
それって・・・ 可愛すぎる・・・
 
山道の古道の旧道の分岐あたり
ややこしい
 
山道を外れ、こいつを下る
植生も薄く、踏み跡あり。
 
 
狙い通り、ショートカットして沢に出た。
 
ホントに思い通りの場所に出るかなあ?
洞門見えるかなぁ?
この時はまだ半信半疑で歩く
 
結果の分かってる探検なんかつまらんもんね
ハズレでもいいから行ってみなきゃ。
 
そろそろ海に出るなー
 
!!!!
なにコレ!
めちゃくちゃ隔絶された空間に出た。
海を正面に左右にトンネルは小幌を思い出す
しかも閉塞  当然電車は来ないぜ
なんも来ねえ、誰も来ねえ。
 
ついに来た
陸路から来たよ
この目で見た。
感動するよねー
 
あいつだよ
 
海の中バッシャバシャで近づく
 
深いなー
以前はカヤックでくぐったもんな。
 
義経の涙岩に近寄るべく登る僕
すげー危ない
こりゃ死ぬわ
 
 
ドローン飛ばそう
 
 
行ってこーい!!
これで海からも陸からも空からもアモイの洞門は丸裸にしてやった!
 
さーて
名残惜しいけど登り返しだー
 
 
濃昼山道から。
いいとこだったなぁ ルーラン海岸
 
 
古道の旧道も探索してみました。
 
 
帰りに厚田の道の駅のルーランの展示を楽しんだ。
 
 
なるほど、面白い。
 
知られている北海道の山道、古道
こういうのが大好物
 
また探検に行こうっと。
今日は大成功
 
 
 

旭川市最高峰のピウケナイ山

2022-09-11 | 日記
土曜は雄冬でボルダリング
 
 
雄冬まで来たら、増毛まではすぐ。
 
寄っちゃいますよね、国稀
枡とかお酒とか色々買い込む。
 
せっかく道北まで来たし、帰るのもったいないな…
魔人岩かビヤガーデンでボルやるかなーと思いつつ車中泊
酒飲んでるうちに考えまとまり、やっぱり山だな、日曜は道北の山を登ろう!
道北最大の街、旭川市の最高峰ピウケナイ山へ。
 
だいたい、このあたりからスタート
行ける車ならまだ行ける。
 
この山、冬しか登れないと思って警戒してたのに。
すごいヤブ漕ぎだろうと思ってたら意外にも登りやすい道があって、時間が余ったくらい。
 
来る人いるみたいでビックリしました。
知る人ぞ知るって感じなのでしょうか。
 
 
かつての看板の名残でしょうか??
買ったばかりのストックと。
 
BDのストック、もう何代目でしょうか。
ショック付きやらオートロックやらいろいろ試しましたが、全て壊しました。
シンプルが一番良いみたい。
 
 
かつての廃道の登山道が生きている?生かされている?感じかな。
なかなかの高速道路
ヤブ漕ぎとは無縁
 
展望台もあって絶景のカムイミンタラが目の前にドーンと。
愛別岳
 
旭岳
旭川市最高峰から北海道最高峰を眺める。
 
親切なんだけど
ほとんど廃道寸前の今、かつてはここをどうしようと思っていたのか
すごく気になる。
 
 
展望台のとこはピークでは無いので、ピークを探してウロウロしていたら、いきなりヤブの中に看板あってビックリ
なんの事だろ??
 
これかな?
ピウケの守り神?
 
 
更に奥はピークなのに湿原みたいになっていて、風光明媚な景観もあり実に得した気分
登山道の無い山に行ってみたい人や
ガイドブックにあるようなハイキングを卒業してバリっぽいとこに行ってみたい人に良さそう。
 
雰囲気バツグンの湿原なのです
落ち着いたこういう雰囲気大好き
花の時期にも来てみたい。
 
ヤブの中探して、ピウケナイ山ピークへ
二等三角点 日受内も発見
1000メートルオーバーのなかなかの山です。
 
時間余ったので中鶴根山も登って、北海道で1番開通期間の短い道々1116号線(通称チョボチナイロード)を走ってきました。
 
道々1116号線
 
 
学生時代は橋の設計とか強度計算に苦労したけれど、全然関係ない仕事に就いて綺麗な橋を見るのが好きになってきた。
 
 
僕の車にも貼ってます。