子宮筋腫の日記

先日、粘膜下子宮筋腫と診断されました。診断前、診断後の記録をする日記です。

入院生活のいろいろ

2007-04-29 09:30:33 | Weblog
筋腫ネタ以外に、入院生活についてちょこっと書きたいと思います。

私は6人部屋に入院しました。
6人部屋は差額ベッド代がかかりません。
4人部屋が5250円、2人部屋が(記憶が定かでありませんが)確か1万ちょっと
くらい、個室は2万数千円~6万代まであります。
どうしようか悩んだのですが、個室はちょっと高いし、個室じゃなければ
2人でも4人でも6人でも同じ、という気がしました。
なので一応、希望は6人部屋、空かなかったら4人部屋という希望を出しました。

入院手続きの時に「6人部屋が空かなかったらどうされますか?」と聞かれます。
どうする、ってつまりは有料の部屋でもいいか、という意味です。
空くまで待つか、差額ベッド代を払うか、と聞かれるのですが、私が
「手術の日程が決まっているので待てないんです・・・」と言うと
「では4人部屋までならOKですか」と聞かれます。
つまり、1日5250円なら許容範囲か、ということ。

結局6人部屋が空いたので入れました。
というか、他の6人部屋もまだまだ空きがありました。
私が入った部屋は私を含め5人。
そのうち2人は外泊をしたりしてたので、それほど気詰まり感はなく
普通に快適に過ごせました。

婦人科病棟なので、もちろん女性しかいません。
皆さん婦人科の病気で入院されているのでしょうが、同室の方々が何の
病気なのかは全くわかりませんでした。
でも皆さん長いみたいでした。
廊下をウロウロしていると、尼さんのような髪型の人や帽子で隠している方も
いて、癌なんだろうということが予想できました。
でも私の部屋の方は、わりと皆さん普通に元気そうで、どこが悪いのかな、
という感じでした。

それでも1人の方は、ある時、看護師さんを呼んで「もういやだ、ちっとも
良くならない」と泣いていました。
お医者さんや看護師さんはもうよくなる一方だ、と言うのにちっとも良く
ならない、と不満をぶちまけています。
看護師さんは優しく話を聞いてあげていました。
色々症状があるようで、吐き気、足の痺れなどを訴えていました。
薬の副作用もあるようです。

私は手術当日は絶対安静で動けませんでしたが、基本は病気という程のこと
ではなかったので、改めて他の入院患者の方々を見ていると、健康って
有難いことなんだなぁと実感しました。