映画三昧とは言え、映画は一日一本観てじっくり反芻すべきだなあと思う今日この頃。
そして、良い俳優や女優が出ている映画はやはりよいものが多いですね。
よい俳優さんだからこそ、下手な映画には出られないってことでもあるでしょう。
昨日観たのは「ウォルトディズニーの約束」
傑作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の誕生秘話を描いたもの。
メリー・ポピンズの原作者のパメラ・L・トラヴァースをエマ・トンプソンが、ウォルト・ディズニーをトム・ハンクスが演じており、素晴らしい映画でした。
世の中には様々な文学作品がありますが、素晴らしい作品の根底にある作者の想いや人生というものを考えさせられます。
表現者というものはエゴイストでいいのではないか、などとも感じました。
同じ芸術作品を観ても人それぞれのこころに感じるものは10人10通りですが、私はどちらかと言えば余程でない限り観たもの読んだものに対して好意的な感想を持ちたいと思う方ですが。というか、何処かしら、何かしら、ひとつでも自分のこころのよいひだにしたいと思う。
その後テレビで録画した「マン・オブ・スティール」をみました。
これはそれまでのスーパーマンの続編とかではなく、リブート作品で新シリーズの第一弾だそうです。
確かに普通に面白かったですが、この手の作品はやはり劇場では観れないなあと感じました。
あの映画を大画面と大音量。心臓が耐えられないと思います。
さっき言った舌の根も乾かないうちですが、以前のスーパーマンの方がよかったと思いました。
映像は進化してさすがだと思いましたが、ストーリーの展開や激しいバトルのシーンにも何だか滑稽な演出が多々見えて、この映画はコメディ?
とりあえず、その前にみた映画の良さを忘れてしまいそうになったので、映画は一日一本にしておこう、と思った次第です。
チャンポンは悪酔いします。
せわしい年末に悠長な事を言っておりますが、まあ人それぞれバランスを取って生きているという事で(謎ですが)
寒さが厳しいので、お体に気をつけてよいクリスマスや年末年始を送るためいましばらく頑張って働いてください。
トナカイになりたかった宮島の鹿くんです。小さい写真では意味が分からないかな?
感謝をこめて
つる姫