☆つる姫の星の燈火☆

#2163 つる姫の桜散歩2019~大崎ー御殿山ー北品川ー大井町~

東京は、昨日も曇って寒い日でしたが、気持ちが乗っているうちに、と桜散歩に出掛けました。

この日も徒歩で行ける場所を模索して、前日通った大崎周辺の目黒川を渡り、御殿山を目指します。

自宅から歩いて30分ほどですが、長いなだらかな上り坂を上って行きました。

歩を進め、御殿山という地名をみましたが、どのあたりに行けばいいのか見当がつきませんでしたので、さくら祭り開催中の御殿山トラストシティの方に行ってみました。

マリオットホテルの南にあるのは、御殿山庭園。

御殿山は、江戸時代・歴代将軍の鷹狩りや茶会が催されてきた場所で、8代将軍徳川吉宗の時代に桜の植林が進められ、

江戸庶民の行楽地、桜の名所として知られるようになりました。

その賑わいは、歌川広重や葛飾北斎といった多くの浮世絵師によって描かれているほどだそうです。

この庭園内では、3日間限定で、「有時庵」という1992年に建てられた茶室が公開されていました。

ロボットが説明してくれますよ。

 

建築家・磯崎新氏設計の伝統と革新を融合した現代の茶室なのだそうです。

さて、庭園を抜けて行くとこんな場所が。

何がやりたかったかわからないですが、水の流れる場所がありました。

桜並木を振り返りさて、この後どうしようかと思いつつ、北品川の方へ向かいます。

途中に品川神社がありました。

ここには七福神めぐりを始め、何度か来たことがありましたが、上がってみることに。

 

龍神様にまつわる、東京でも有名なパワースポットだそうですが、この鳥居にある龍が、結構すごいんです。

双龍の鳥居と呼ばれ、左右に昇り龍と下り龍が彫られています。

何度も来ているのに、別に気にもしなかったんですが、上に上ると

浅間神社?

確か富士登山の入り口。

と思いつつ深く考えもせずお参り。

境内には包丁塚もあります。

ここ品川は、江戸時代から人の往来が多く、そのため宿場や調理を生業とするものが多かった。

なので、それに使われる包丁も数知れず。

使い古された包丁を納めて、その労を謝するとともに、調理された鳥獣魚介、また惣菜などへの慰霊のために地元の連合会がたてたものだとか。

包丁でもなんでも、あらゆるものに感謝する、という事は大切です。

七福神様たちもおられました。

ここには何種類かのこま犬がいます。

さて、先ほどの浅間神社の隣に、小高い山のようなものがあります。

こんな狭い石段、チェーンにつかまって行かないとちょっと怖い感じで上り詰めて気づく。

何度も来てて知らなかったのは、とても恥ずかしいですが、これは富士塚と言って、ここを登れば富士登山したと同じご利益があるのだとか。

そう言えば、二合目とか七合目、とかの表示があった!

私がいかに、沢山の場所にぼーっと訪れているかという証拠。自己嫌悪。

さてさて、ここまで回れば、勝手知ったる道。

ここから大井町に戻って、昼ごはんでも買って帰ろうと、目黒川沿いを歩きます。

反対側に歩けば、毎年寒緋桜を見に行く荏原神社があります。

京浜東北線沿いに大井町駅の方へ。

今年は見に来なかったけど、線路沿いのこの場所にも河津桜が咲きます。

今は美しい緑の葉桜。

ここは、線路脇の斜面に咲く菜の花と桜のコラボを、電車から見る風景が綺麗です。

さて、この日も10000歩越えでしたが、坂道階段登山のせいか、前日より足がめちゃ疲れていました。

今朝も若干筋肉痛ですが、思えば「富士登山」してきたんですから、ご利益があるかも、ですね。

 

今日はこれから晴れてくるようですが、今のところ雲がとれてくる様子はありません。

明日から新年度、そしていよいよ新元号の発表となります。

平成の文字をかかげるシーンをどこで見たか、記憶の果てですが、私にとって1989年というその年は、第二の人生に突入するきっかけとなった年、人生の分かれ目、でした。

あと一ヶ月となった平成最後のこの時期、今年は桜を探して、小さな旅をしてみましょう。

長くなって申し訳ござらん。

今日はいったん桜散歩はお休みして、こたろうの散歩とお絵かきでもします。

十日描いてない。

 

今日も笑顔で過ごせますように。

感謝をこめて

つる姫

 

(ブログ開設から2814日)


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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