早起きは三文の徳

名字の奇遇

 奇遇なこともあるもんだ。

 オレは珍しい字を書き、特異な読み方をする名字(とは言っても、二文字ともひとつひとつは難読ではないし、電話で説明して書けないヒトはいないだろう。よく読み間違えられる)なんだが、今月から中途で入ってきた同年輩に同じ名字がいた。4フロアある職場の同じフロアの2つ向こうのシマ。直線距離にして10メートルくらいか。

 世話好きの60代再雇用に引き合わされた。元営業職なのか、すごく愛想のいいヒトで、3分ほど立ち話をした。

 出身地は、隣町。今は合併して同じ市になっている。東京に出てきてから、他県にも住んだことも何度かあったが、仕事を通じてすら一度もこの名字に出逢ったことはなかった。というか、出身地がこれほど近い人に会ったはことすらなかった。

 さっそく昼めしに誘われたが、そういうのはチョイ苦手なので、「電話の約束があるんですよ」と言って、ひとまず回避したが、またじきに誘って来るだろう。

 ちなみに後鳥羽上皇時代に京から流れてきた人物の中に、この名の祖がいたと、短い会話の中で言っていた。

 いやぁ〜、驚いた。

 


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